パート I. Operator を使用した Red Hat OpenShift Container Platform 4 への Red Hat Decision Manager 環境のデプロイメント


システムエンジニアは、Red Hat OpenShift Container Platform 4 に Red Hat Decision Manager 環境をデプロイしてサービスや他のビジネスアセットを開発または実行するインフラストラクチャーを提供します。OpenShift Operator を使用して、構造化された YAML ファイルに定義された環境をデプロイして、必要に応じてこの環境を維持して変更できます。

注記

テンプレートを使用した Red Hat OpenShift Container Platform 3 への Red Hat Decision Manager 環境のデプロイに関する説明は、テンプレートを使用した Red Hat OpenShift Container Platform 3 への Red Hat Decision Manager 環境のデプロイメント を参照してください。

前提条件

  • Red Hat OpenShift Container Platform 4 の環境を利用できる。現在のリリースがサポートする OpenShift Container Platform の正確なバージョンについては、Red Hat Decision Manager 7 でサポートされる設定 を参照してください。
  • デプロイメントする OpenShift プロジェクトが作成されている。
  • OpenShift Web コンソールを使用してプロジェクトにログインしている。
  • 以下のリソースが OpenShift クラスターで利用できる。アプリケーションの負荷によっては、許容可能なパフォーマンスのために、より多くのリソース割り当てが必要になることがあります。

    • オーサリング環境の場合は、Business Central Pod 用に 4 ギガバイトのメモリーと 2 つの仮想 CPU コアが必要です。高可用性のデプロイメントでは、レプリカごとにこれらのリソースが必要で、2 つのレプリカがデフォルトで作成されます。
    • 各 KIE Server Pod の各レプリカについて、2 ギガバイトのメモリーと 1 つの仮想 CPU コア。
    • 高可用性オーサリングのデプロイメントでは、Red Hat AMQ および Red Hat Data Grid の Pod に、設定されたデフォルトに応じて追加のリソースが必要になります。

      注記

      MaxMetaspaceSize のデフォルト値は以下の通りです。

      • Business Central イメージ: 1024m
      • KIE Server イメージ: 512m
      • その他のイメージ: 256m
  • 動的永続ボリューム (PV) のプロビジョニングが有効になっている。または、動的 PV プロビジョニングが有効でない場合は、十分な永続ボリュームが利用できる状態でなければなりません。デフォルトでは、デプロイされるコンポーネントには以下の PV サイズが必要です。

    • デフォルトでは、Business Central は 1 Gi 分の PV が必要です。Business Central 永続ストレージの PV サイズを変更できます。
  • 高可用性オーサリング環境をデプロイする場合は、OpenShift 環境が ReadWriteMany モードの永続ボリュームをサポートている。ご使用の環境がこのモードに対応していない場合は、NFS を使用してボリュームをプロビジョニングできます。OpenShift のパブリックおよび専用クラウドでのアクセスモードのサポートに関する情報は、Red Hat OpenShift Container Platform ドキュメントの アクセスモード を参照してください。
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