第29章 ガイド付きデシジョンテーブルへの列の追加
ガイド付きデシジョンテーブルを作成したら、ガイド付きデシジョンテーブルデザイナーで、さまざまなタイプの列を定義して追加できます。
前提条件
-
ファクトやフィールドなど、列パラメーターに使用されるデータオブジェクトが、ガイド付きデシジョンテーブルと同じパッケージに作成されている。もしくは、ガイド付きデシジョンテーブルデザイナーの Data Objects
New item で、別のパッケージからインポートされている。
この列パラメーターの説明は 30章ガイド付きデシジョンテーブルの列の種類 の「必須の列パラメーター」を参照してください。
データオブジェクトの作成の詳細は、「データオブジェクトの作成」 を参照してください。
手順
-
ガイド付きデシジョンテーブルデザイナーで、Columns
Insert Column をクリックします。 Include advanced options をクリックして、列の全オプションを表示します。
図29.1 列の追加
追加する列の種類を選択して Next をクリックし、ウィザードの手順に従って、列を追加するのに必要なデータを指定します。
列の各種類と、設定に必要なパラメーターは 30章ガイド付きデシジョンテーブルの列の種類 を参照してください。
- Finish をクリックして、設定した列を追加します。
列を追加したら、関連するルール行を列に追加し、デシジョンテーブルを完了します。詳細は、34章ガイド付きデシジョンテーブルで行の追加およびルールの定義 を参照してください。
以下は、ローン申請のデシジョンサービスのデシジョンテーブル例です。
図29.2 完成したガイド付きデシジョンテーブルの例