11.4. OptaPlanner ワクチン接種予約スケジューラーのネイティブ実行可能ファイルとしての実行
Quarkus が提供するサイズの小さいメモリーフットプリントや、アクセス速度を活用し、OptaPlanner ワクチン接種予約スケジューラーを Quarkus ネイティブモードでコンパイルします。
手順
-
GraalVM と
native-image
ツールをインストールします。詳細は、Quarkus Web サイトの Configuring GraalVMl を参照してください。 -
/use-cases/vaccination-scheduling
ディレクトリーに移動します。 OptaPlanner 解析スケジューラーをネイティブにコンパイルするには、以下のコマンドを入力します。
$ mvn package -Dnative -DskipTests
ネイティブ実行可能ファイルを実行するには、以下のコマンドを入力します。
$ ./target/*-runner
OptaPlanner ワクチン接種予約スケジューラーを起動するには、Web ブラウザーに以下の URL を入力します。
http://localhost:8080/