第9章 Red Hat OpenShift Container Platform での Red Hat build of Kogito
Red Hat OpenShift Container Platform に対して、クラウド実装用に Red Hat build of Kogito マイクロサービスをデプロイできます。このアーキテクチャーでは、Red Hat build of Kogito マイクロサービスは OpenShift Pod としてデプロイされ、個別にスケールアップおよびスケールダウンして、特定のサービスに必要な数のコンテナーを提供できます。
Red Hat Decision Manager では、Red Hat Process Automation Manager Kogito Operator が同梱されており、Red Hat build of Kogito マイクロサービスを OpenShift にデプロイするのに役立ちます。この Operator は、デプロイメントプロセス関連の設定をサポートします。Operator は Operator SDK をベースとしており、多くのデプロイメント手順を自動化します。たとえば、アプリケーションが含まれる Git リポジトリーへのリンクを Operator に指定すると、Operator はソースからプロジェクトのビルドに必要なコンポーネントを自動的に設定し、生成されるサービスをデプロイします。
OpenShift Web コンソールで Red Hat Process Automation Manager Kogito Operator をインストールするには、左側のメニューで Operators