第22章 データソースおよびデータベースドライバーの管理
Business Central ではデータソースの管理機能があり、データソースを定義してデータベースにアクセスできます。これらのデータソースは、データセットなど、他の Business Central コンポーネントが使用します。また、データベースドライバーは、データソースと対象のデータベースの間の通信を有効にするために使用します。
Data Source Authoring ページから、Business Central にデータソースとデータベースのドライバーを追加できます。
Business Central にはデフォルトのデータソースが含まれており、これは使用可能ですが、編集または削除することができません。
22.1. データソースの追加
Data Sources Authoring ページから Business Central に新しいデータソースを追加できます。
手順
- Business Central で、画面の上隅にある Admin アイコンを選択し、Data Sources を選択します。
DataSource Explorer ペインで Add DataSource をクリックします。
New data source ウィンドウが開きます。
- New data source ウィンドウで、データソースの Name、データベースの Connection URL、User と Password、ならびに Driver を入力します。
- Test Connection をクリックして、データベースへの接続を確認します。
- Finish をクリックします。