第4章 Git リポジトリーからのプロジェクトのインポート
Git は分散バージョン管理システムです。リビジョンをコミットオブジェクトとして実装します。リポジトリーに変更を保存すると、Git リポジトリーに新しいコミットオブジェクトが作成されます。
Decision Central は Git を使用してプロジェクトデータ (ルールやプロセスなどのアセットを含む) を格納します。Decision Central でプロジェクトを作成すると、プロジェクトは Decision Central に接続されている Git リポジトリーに追加されます。Git リポジトリーにプロジェクトがある場合は、Decision Central スペースから、そのプロジェクトを Decision Central の Git リポジトリーにインポートできます。
前提条件
- Red Hat Decision Manager プロジェクトが外部の Git リポジトリーに存在している。
- 外部の Git リポジトリーへの読み取りアクセスに必要な認証情報が利用できる。
手順
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Decision Central で Menu
Design Projects の順にクリックします。 - プロジェクトをインポートするスペースを選択または作成します。デフォルトのスペースは mySpace です。
- 画面の右側の をクリックして、Import Project を選択します。
- Import Project ウィンドウに、インポートするプロジェクトが含まれる Git リポジトリーの URL および認証情報を入力し、Import をクリックします。プロジェクトを Decision Central の Git リポジトリーに追加して、作成したスペースまたはデフォルトのスペースで使用できるようにします。