2.5.3. Decision Model and Notation (DMN) プロジェクトの実行可能モデル


Red Hat Decision Manager 7.2 では、kie-maven-plugin ビルドコンポーネントを使用して DMN 実行可能モデルクラスを生成し、それらを Red Hat Decision Manager プロジェクト (KJAR ファイル) でコンパイルできるようになりました。DMN 実行可能モデルクラスは、ルールアセットに使用される実行可能ルールモデルに似ています。このサポートにより、DMN プロジェクトの DMN デシジョンテーブルロジックをより効率的に評価できます。

DMN プロジェクトで実行可能モデルを有効にするには、必要な kie-dmn-core 依存関係を pom.xml ファイルに追加します。

<dependency>
  <groupId>org.kie</groupId>
  <artifactId>kie-dmn-core</artifactId>
  <scope>provided</scope>
</dependency>

DMN モデルのコンパイルを有効にして DMN プロジェクトをビルドするには、コマンドターミナルで Maven プロジェクトディレクトリーに移動し、以下のコマンドを実行します。

mvn clean install -DgenerateDMNModel=YES

または、DMN モデルプロパティーを pom.xml ファイルで直接定義することもできます。

<project>
  ...
  <properties>
    <generateDMNModel>YES</generateDMNModel>
  </properties>
  ...
</project>

Maven または Java プロジェクトの実行可能モデルの設定に関する詳細は、Red Hat Decision Manager プロジェクトのパッケージ化およびデプロイ を参照してください。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.