第5章 Business Central へのビジネスアセットプロジェクトのインポートと Business Central からのデプロイ
Red Hat Decision Manager ビジネスアプリケーションの一部であるビジネスアセットプロジェクトを Business Central にインポートしてから、そのプロジェクトをビジネスアプリケーションにデプロイできます。
前提条件
- 開発モードで実行されているビジネスアプリケーションプロジェクトがある。
- Red Hat Decision Manager の Business Central がインストールされている。
手順
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<business-application>/<business-application>-kjar
ディレクトリーに移動します。 以下のコマンドを実行して、プロジェクトの Git リポジトリーを初期化します。
$ git init $ git add -A $ git commit -m "Initial project structure"
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Business Central にログインし、Menu
Design Projects の順に移動します。 Import Project を選択して、以下の URL を入力します。
file:///<business-application-path>/<business-application-name>-kjar
- Import をクリックして、インポートするプロジェクトを確定します。
- ビジネスアセットプロジェクトを Business Central にインポートしてから、Add Assets をクリックして、ルールやデシジョンテーブルなどのアセットを使用しているビジネスアセットプロジェクトに追加します。
プロジェクトページで Deploy をクリックして、実行中のビジネスアプリケーションにプロジェクトをデプロイします。
注記実稼働または開発環境では、Build & Install オプションを選択してプロジェクトをビルドし、KJAR ファイルを Decision Server にデプロイせずに設定済みの Maven リポジトリーに公開できます。開発環境では、Deploy をクリックして、実行中のインスタンスを停止せずにビルドされた KJAR ファイルを Decision Server にデプロイするか (該当する場合)、ビルドされた KJAR ファイルを Redeploy をクリックしてデプロイし、実行中のインスタンスを停止します。ビルドした KJAR ファイルを次回にデプロイまたは再デプロイすると、以前のデプロイメントユニット (KIE コンテナー) が同じターゲット Decision Server で自動的に更新されます。実稼働環境では Redeploy オプションは無効になっており、Deploy をクリックして KJAR ファイルを Decision Server 上の新規デプロイメントユニット (KIE コンテナー) にデプロイすることのみが可能です。
Decision Server 環境モードを設定するには、
org.kie.server.mode
システムプロパティーをorg.kie.server.mode=development
またはorg.kie.server.mode=production
に設定します。Business Central の対応するプロジェクトでのデプロイメント動作を設定するには、プロジェクトの SettingsGeneral Settings Version に移動し、Development Mode オプションを選択します。デフォルトでは、Decision Server と Business Central の新規プロジェクトはすべて、開発モードになっています。Development Mode がオンのプロジェクトや、実稼働モードの Decision Server に手動で SNAPSHOT
バージョンの接尾辞を追加したプロジェクトをデプロイすることはできません。-
デプロイメントを検証するには、Menu
Deploy Execution Servers に移動します。