1.4.2. ボックスリテラル式
DMN のボックスリテラル式は、テーブルのセル内のテキストとして使用するリテラル FEEL 式で、通常ラベル付きの列およびデータタイプが割り当てられています。ボックスリテラル式を使用して、デシジョンの特定のノードに対して FEEL で直接、単純または複雑なノードロジックまたはデシジョンデータを定義できます。リテラル FEEL 式は OMG の Decision Model and Notation specification の FEEL 構文要件に準拠する必要があります。
たとえば、以下のボックスリテラル式では、融資のデシジョンにおいて最低限許容できる PITI 計算 (元金 (Principal)、利子 (Interest)、税金 (Tax)、保険 (Insurance)) を定義します。ここでの acceptable rate は、DMN モデルで定義した変数です。
図1.6 PITI の最小値のボックスリテラル式
以下のボックスリテラル式は、年齢、場所、趣味などの基準のスコアをもとに、オンラインの出会い系アプリでデート相手の候補 (ソウルメイト) 一覧をソートします。
図1.7 オンラインでデート相手の候補者をマッチングするボックスリテラル式