4.2.4. JMS キューの作成
JMS キューは、ポイントツーポイントメッセージング (point-to-point messaging) の宛先エンドポイントになります。Decision Server で JMS メッセージングを有効にするには JMS キューをいくつか作成する必要があります。
前提条件
- JMS サーバーを作成している。
- JMS モジュールを作成している。
手順
-
WebLogic 管理コンソールで、Services
Messaging JMS Modules の順に移動して、JMS モジュールの一覧を確認します。 - 事前に作成したモジュールを選択し、New をクリックして新規 JMS リソースを作成します。
- Queue を選択し、Next をクリックします。
-
以下に示す必須の各キューに、キューの名前 (例:
KIE.SERVER.REQUEST
) および JNDI 名 (例:jms/KIE.SERVER.REQUEST
) を入力して、Next をクリックします。 - JMS サーバーに接続する JMS モジュールのサブデプロイメントを選択します。
- Finish をクリックしてキューを追加し、必要な各キューに上記手順を繰り返します。
4.2.4.1. Decision Server の JMS キュー
以下は、Decision Server で JMS メッセージングを有効にするために必要な Java Message Service (JMS) キューになります。
名前 | デフォルト値 | 用途 |
---|---|---|
|
| 全要求を Decision Server へ送信 |
|
| Decision Server が生成する応答をすべて受信 |