Red Hat Decision Manager 7.4 リリースノート


Red Hat Decision Manager 7.4

リリースノート

概要

本書は、Red Hat Decision Manager 7.4 のリリースノートです。

はじめに

本書では、Red Hat Decision Manager 7.4 の新規機能、テクニカルプレビュー機能、既知の問題、および修正された問題を説明します。

第1章 製品の概要

Red Hat Decision Manager は、ビジネスルール管理、複合イベント処理、Decision Model & Notation (DMN) 実行、およびプランニングの問題を解決する Business Optimizer を組み合わせた、オープンソースの意思決定管理プラットフォームです。これにより、ビジネス上の意思決定を自動化し、そのロジックをビジネス全体で利用できるようにします。

ルール、デシジョンテーブル、および DMN モデルなどのビジネスアセットは、集中リポジトリーに保存されます。これにより、ビジネス全体で一貫性や透明性を維持し、監査を行えます。ビジネスユーザーは、IT 担当者からのサポートなしでビジネスロジックを編集できます。

Red Hat Decision Manager 7.4 では安定性が増し、問題がいくつか修正され、新機能が追加されています。

Red Hat Decision Manager は Red Hat OpenShift Container Platform で完全にサポートされており、各種プラットフォームにインストールできます。

注記

Red Hat Decision Manager は、Java 8 以降が必要になります。

Red Hat Decision Manager のサポートポリシーの詳細は、Release maintenance plan for Red Hat Decision Manager 7.x and Red Hat Process Automation Manager 7.x を参照してください。

第2章 新機能

本セクションでは、Red Hat Decision Manager 7.4 の新機能について説明します。

2.1. インストール

2.1.1. オフラインデプロイメントで使用する依存関係のマニフェスト

Red Hat Decision Manager には、Business Central でのサービス開発など、操作に必要な Maven アーティファクトの依存関係すべてが含まれるマニフェストファイルが同梱されるようになりました。このアーティファクトをダウンロードして、ミラーリポジトリーに配置して、公開インターネットに接続することなく、Red Hat Decision Manager を使用できます。

2.2. Business Central

2.2.1. git ブランチのクローン作成

Business Central は、リモートリポジトリーから固有のブランチのクローン作成をサポートするようになりました。

2.2.2. ロールベースのアクセス制御

Business Central は、ブランチへのアクセスをロールベースで制御できるようになりました。対象のブランチへのアクセスを特定のコラボレーターに制限することができます。たとえば、ユーザーに、プロジェクト更新のセキュリティーパーミッションと、指定のコントリビュータータイプをもとに対象のブランチへの書き込みパーミッションがある場合には、このユーザーは新しいアセットを作成できます。

2.2.3. テストシナリオ

テストシナリオデザイナーで以下のタスクを実行できます。

  • 単一のテストシナリオを実行する。テストシナリオテーブルで単一のテストシナリオを実行できるようになりました。
  • プロジェクトレベルで全テストシナリオを実行する。プロジェクトビューで、単一のプロジェクト内で定義されたテストシナリオで利用可能なものをすべて同時に実行できるようになりました。
  • DMN モデルの対応モデルを表示する。テストシナリオデザイナーの右側の Coverage Report パネルで、テストシナリオデザイナーはテストカバレッジ統計を表示します。
  • テストシナリオのスプレッドシートデータをエクスポートおよびインポートする。テストシナリオのスプレッドシートデータを CSV 形式でエクスポートおよびインポートできるようになりました。
  • 失敗したテスト結果を表示する。テストに失敗した場合に、テストシナリオデザイナーはポップアップウィンドウに、詳細のエラーメッセージと、実際のテスト結果の値を表示するようになりました。
  • ルールフローグループをテストする。デザイナーの右側の Settings パネルで、固有のルールフローグループまたはアジェンダグループを設定できます。

2.2.4. Red Hat Decision Manager の Prometheus メトリクスのモニターリング

Decision Server は、Red Hat Decision Manager でのビジネスアセットに対する Prometheus メトリクスの監視をサポートします。Prometheus は、オープンソースのシステム監視ツールキットで、Red Hat Decision Manager と連携して、ビジネスルール、プロセス、ソルバー、Decision Model and Notation (DMN) モデル、その他のアセットの実行に関するメトリクスを収集して保存できます。Decision Server への REST API 呼び出しや、Prometheus 表現ブラウザー、Grafana などのデータグラフツールを使用して 、保存したメトリクスにアクセスできます。

オンプレミスの Decision Server、Spring Boot の Decision Server、Red Hat OpenShift Container Platform の Decision Server デプロイメントに、Prometheus メトリクス監視を設定できます。

Red Hat Decision Manager で Prometheus メトリクス監視を有効化して、使用する方法については、Decision Server の管理および監視を参照してください。

2.2.5. DMN 付きモデル

Decision Model and Notation (DMN) デザイナーには、新しい Included Models タブが含まれており、指定した DMN ファイルのプロジェクトから、別の DMN モデルを追加する時に使用できます。他の DMN ファイル内に DMN モデルを追加するには、対象の DMN ファイルに含まれているモデルのロジックと DRD ノードを再利用できます。この機能拡張により、プロジェクト内の異なる DMN モデル間で DMN ロジックを効率的に統合できるようになります。

Red Hat Decision Manager 7.4 での DMN サポートの詳細情報については、以下のリソースを参照してください。

2.3. Red Hat OpenShift Container Platform

2.3.1. Decision Server の JMS 機能

Decision Server の JMS 機能が利用できるようになりました。JMS 機能では、外部の AMQ メッセージブローカーを使用して JMS API 経由でサーバーと対話できます。

2.3.2. OpenShift 向けの Business Central 拡張と、Decision Server 向けの OpenShift Startup Strategy

Red Hat OpenShift Container Platform への Red Hat Decision Manager のデプロイメントはすべて、デフォルトで全 Decision Server に対して OpenShift Startup Strategy (KIE_SERVER_STARTUP_STRATEGY 環境変数) を使用し、OpenShift 向けの Business Central 拡張 ( KIE_WORKBENCH_CONTROLLER_OPENSHIFT_ENABLED 環境変数) が有効化されています。これらの機能により、Business Central が同じ名前空間で全 Decision Servers を自動的に検出できます。また、コントローラーを設定する必要がなくなります。

2.3.3. OpenShift Operator での Red Hat OpenShift Container Platform 4.x の完全サポート

Red Hat Decision Manager 7.4 で提供される OpenShift Operator は OpenShift 4.x を完全にサポートします。

2.3.4. Red Hat Entreprise Linux 8 および OpenJDK 11 を使用する Red Hat OpenShift Container Platform イメージ

Red Hat OpenShift Container Platform の Red Hat Decision Manager コンテナーイメージは Red Hat Enterprise Linux 8 ベースレイヤーと OpenJDK 11 を使用するようになりました。

2.4. Red Hat Business Optimizer

2.4.1. Java API の拡張

Red Hat Business Optimizer Java API は、with* メソッドが新たに追加されたことで、より流暢な形式をサポートするようになりました。

solverFactory.getSolverConfig().withTerminationConfig(
new TerminationConfig().withMinutesSpentLimit(userInput));

2.4.2. 従業員勤務表アプリケーションでサポートされる契約

Red Hat Business Optimizer の従業員勤務表スターターアプリケーションでは、従業員の契約で規定されている勤務時間の制限を 1 年、1 ヶ月、1 週間、1 日単位で設定できます。

第3章 サポートおよび互換性

このセクションは、サポートされているバージョンの更新について一覧で表示しています。サポートされる設定の完全一覧については、Red Hat Decision Manager 7 Supported Configurations を参照してください。

3.1. 更新された対応のコンポーネントバージョン

今回のリリースでは、以下のコンポーネントのバージョンが更新されました。

  • Red Hat JBoss Web Server 5.1.0
  • Apache Tomcat 9.0
  • Red Hat Single Sign-On 7.3

3.2. 非推奨コンポーネント

このセクションに記載のコンポーネントは、今回のバージョンまたは最近のバージョンで非推奨になりました。

3.2.1. サポートされる言語

バージョン 7.5 以降の Red Hat Decision Manager でのユーザーインターフェイスでは、英語と日本語にのみローカライズされています。これまでに存在していた他の言語のサポートは非推奨になりました。

3.2.2. レガシーのテストシナリオツール

レガシーのテストシナリオツールは、Red Hat Decision Manager 7.3.0 で非推奨になりました。今後の Red Hat Decision Manager リリースで削除される予定です。代わりに、新しいテストシナリオデザイナーを使用してください。

3.2.3. Google Chart

Red Hat Decision Manager 7.3.0 では、Business Central のデフォルトのチャートライブラリーが Google Chart ライブラリーから C3 chart library に代わりました。Red Hat Decision Manager 7.4.0 では、Google Charts は Business Central で利用できなくなります。

第4章 テクノロジープレビュー

本セクションでは、Red Hat Decision Manager 7.4 のテクノロジープレビュー機能を説明します。Business Central には、デフォルトで無効になっている実験的機能管理ページが含まれています。このページを有効にするには、appformer.experimental.features プロパティーの値を true に設定します。

重要

本章の機能はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat の実稼働環境でのサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされておらず、機能的に完全ではない可能性があるため、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。これらの機能は、今後の製品機能への早期アクセスを提供することで、お客様が機能をテストし、開発プロセス中にフィードバックを提供できるようにしています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポートの詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

Business Central で高可用性を設定することは現在テクノロジープレビュー機能となっています。Business Central で高可用性を設定することは現在テクノロジープレビュー機能となっています。提供済みの機能は確保される可能性はありますが、Red Hat Decision Manager では今後この技術は別のものに置き換えられる可能性があります。

4.2. OpenShift Operator インストーラーウィザード

Red Hat Decision Manager 向けの OpenShift Operator には、インストーラーウィザードが提供されます。このウィザードを使用して、Operator が含まれる Red Hat OpenShift Container Platform に Red Hat Decision Manager 環境をデプロイできます。

4.3. Elasticsearch の後継 Red Hat JBoss Data Grid

Red Hat JBoss Data Grid は、非常にスケーラビリティーの高い、Red Hat Decision Manager 7.4.0 向けの分散型全文検索および分析エンジンとして、Elasticsearch の代わりに使用されるようになりました。

Red Hat Data Grid は Infinispan のオープンソースソフトウェアプロジェクトで構築されており、インデックス化の機能が含まれているので、大量のデータを素早くほぼリアルタイムに保存、検索、および解析できます。Red Hat Decision Manager のクラスター環境では、クラスターノード全体にわたる複雑な検索を効率的に実施できます。

第5章 既知の問題

本セクションでは、Red Hat Decision Manager 7.4 の既知の問題を紹介します。

5.1. Business Central

ガイド付きルールが式の外に括弧を公開する [RHDM-1046]

問題: ガイド付きルールを作成するときに、複数の値のフィールドを選択し、各値を (red), (blue) のように括弧で囲むと、無効なルールが生成されます。

問題の再現手順:

  1. Business Central を開きます。
  2. プロジェクトを開きます。
  3. フィールド color:String でデータオブジェクト Car を作成します。
  4. 新しいガイド付きデシジョンテーブルを作成します。
  5. 新しい Condition 列を定義します。

    Pattern: $c : Car

    Calculation Type: Literal value

    Field: color

    Operator: is contained in the (comma separated) list

    Header: Car color is

  6. Model タブを選択し、対応するセルに (red), (blue) と入力します。

期待される結果: $c : Car(color in ("(red)", "(blue)")) ルールが生成されます。

実際の結果: $c : Car( color in ("red)", "(blue") ) ルールが生成されます。

回避策: Model タブで、次の例に示すように値を入力します。

((red), (blue))

ガイド付きスコアカードはテストシナリオ (レガシー) アセットでテストできない [RHPAM-2307]

問題: ガイド付きスコアカードの名前が小文字で始まる場合は、テストシナリオ (レガシー) アセットを使用してスコアカードをテストすることはできません。

問題の再現手順:

  1. 小文字で始まる名前のガイド付きスコアカードを作成します。
  2. ガイド付きスコアカードを Business Central にインポートします。
  3. Test をクリックします。

期待される結果: テストが正常に完了します。

実際の結果: テストは失敗します。

回避策: ガイド付きスコアカードの名前が小文字で始まっていないことを確認してください。

RH-SSO と統合した Business Central で新規グループを追加できない [RHPAM-2036]

問題: Business Central が RH-SSO 7.3.0 と統合されていて、新規グループを Business Central に追加しようとすると、以下の例外が発生する。

java.lang.NoSuchMethodError:org.keycloak.representations.idm.RoleRepresentation.setScopeParamRequired(Ljava/lang/Boolean;)

問題の再現手順:

  1. Business Central を開きます。
  2. Add User ページを開きます。
  3. Groups を開きます。
  4. 新しいグループを作成してみてください。

想定される結果: 新しいグループが作成される。

実際の結果: 上記の例外を含むダイアログボックスが表示される。

回避策: Business Central ではなく、RH-SSO にグループを追加してください。

アセットの作成時にパッケージのドロップダウンボタンがすぐに表示されない [RHPAM-2133]

問題: アセットの作成時に、パッケージのドロップダウンボタンが表示されず、パッケージ選択のエラーが表示される。

問題の再現手順:

  1. Business Central でプロジェクトを作成します。
  2. ビジネスプロセスを作成してみてください。

想定される結果: パッケージのドロップダウンボタンが表示され、ビジネスプロセスを作成できる。

実際の結果: 最初はパッケージのドロップダウンボタンが表示されず、数秒後に表示される。

回避策: パッケージのドロップダウンボタンが表示されるまで待つか、アセット作成のダイアログウィンドウを開き直してください。

5.2. Red Hat OpenShift Container Platform

データソースに検証サブ要素がない [RHPAM-2226]

問題: Red Hat OpenShift Container Platform に Decision Server をデプロイするためのカスタムテンプレートを作成して、サーバーが MySQL または PostSQL データベースを使用する場合に、Decision Server データソースには、接続チェッカーおよび例外ソーターを定義する、検証サブ要素が含まれていない。

問題の再現手順:

  1. MySQL および PostgreSQL データベースを使用する Red Hat OpenShift Container Platform に Decision Server をデプロイするためのカスタムテンプレートを作成します。
  2. テンプレートファイルの内容を表示します。

想定される結果: テンプレートに必要とされるデータソースが含まれている。

実際の結果: テンプレートに必要とされるデータソースが含まれていない。

回避策:

以下の環境変数と値をテンプレートに追加します。

  • MySQL の場合:

    name: RHPAM_CONNECTION_CHECKER
    value: "org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.mysql.MySQLValidConnectionChecker"
    name: RHPAM_EXCEPTION_SORTER
    value: "org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.mysql.MySQLExceptionSorter"
  • PostgreSQL の場合:

    name: RHPAM_CONNECTION_CHECKER
    value: "org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.postgres.PostgreSQLValidConnectionChecker"
    name: RHPAM_EXCEPTION_SORTER
    value: "org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.postgres.PostgreSQLExceptionSorter"

5.3. テストシナリオ

テストシナリオデザイナーが親データオブジェクトフィールドにアクセスできない [RHDM-1014]

問題: 親データオブジェクトフィールドに getter および setter の公開属性が含まれている場合でも、テストシナリオデザイナーはこのフィールドにアクセスできない。

問題の再現手順:

  1. 親クラスに宣言されているフィールドが含まれるシナリオを作成します。
  2. このシナリオを実行します。
  3. View Alerts をクリックして、アラートを確認します。

想定される結果: シナリオが正常に実行される。

実際の結果: 親クラスのデータオブジェクトにアクセスできないため、シナリオが失敗する。

回避策: 子クラスにデータオブジェクトを含める。

単純な型のマッピングが含まれるルールベースのテストシナリオが失敗する [RHDM-1015]

問題: Map<String または String など、セルの値として単純な型のマッピングを含む、ルールベースのテストシナリオが失敗する。

問題の再現手順:

  1. シナリオを作成します。
  2. Map<String, String> などの単純な型でマッピングを作成します。
  3. このシナリオを実行します。

想定される結果: シナリオが正常に実行される。

実際の結果: シナリオが失敗する。

回避策: なし

第6章 Red Hat Decision Manager 7.4.0 で修正された問題

Red Hat Decision Manager 7.4.0 では安定性が増し、本セクションに挙げる問題が修正されました。

6.1. Business Central

  • ルールベースのテストシナリオがすべて Impossible to find a KieSession with name default のメッセージが表示されて失敗する [RHDM-981]
  • ユーザーがコレクションのエラーメッセージを受け入れるとテストシナリオが破損する [RHDM-995]
  • XSD の検証はローカルでのみ実行される [RHDM-973]
  • スプレッドシートの RHS に含まれる改行文字はすべてエスケープされる [RHDM-903]
  • カスタムのデータオブジェクトがガイド付きルールに表示されない [RHDM-884]
  • Drools テストシナリオの監査ログのコンテンツがテーブルビューに収まらない [RHDM-911]
  • ガイド付きのルールテンプレートのコラムをサイズ調整できない [RHDM-926]
  • library.properties ファイルがローカライズされる [RHDM-688]
  • 読み取り専用のユーザーがデータオブジェクトのフィールドを削除できる [RHDM-756]

6.2. Business Optimizer

  • 他のエンティティーからすでに参照されているエンティティーを削除すると、従業員勤務表で例外メッセージが表示される [RHDM-919]
  • 同梱の従業員勤務表の WAR ファイルをデプロイできない [RHDM-923]

6.3. デシジョンエンジン

  • 実行可能なモデルでビルドエラーが発生する [RHDM-899]
  • MVELConcequenceBuilder は文字列内で '#' 文字が 2 度目に出現すると、コメントとして誤って処理する [RHDM-855]
  • モデルソースが複数のステージで生成されると、実行可能モデルでノードの共有がなくなる [RHDM-955]
  • KIE コンテナーをガイド付きデシジョンテーブルで作成し、クラスパスに drools-workbench-models-guided-dtable を追加しない場合に NullPointerException が発生する [RHDM-57]
  • KJAR のビルド時に不適切な警告が表示される [RHDM-962]
  • 制約のマップリテラル式で、実行可能なモデルにパーサーエラーが発生する [RHDM-897]
  • IBM Java で Kie Builder を使用すると、SAXNotRecognizedException エラーが発生する [RHDM-851]
  • ServiceDiscovery と Fuse は併用できない [RHDM-915]
  • スプレッドシートのルールは DRL と同じように動作しない [RHDM-924]

6.4. DMN

  • DMN で大量メモリーの割り当てに関するバグが発生する [RHDM-907]
  • ノートパソコンの矢印キーを使用して、ドロップダウンメニューのオプション間でどのアイテムにも移動できない [RHDM-912]

6.5. 移行ツール

  • 移行ツール rhdm-7.3.0-update を使用して Red Hat Decision Manager 7.2.1 から 7.3.0 にアップグレードするとエラーが発生する [RHDM-944]

6.6. OpenShift

  • ユーザーのパスワードが Readiness および Liveness プローブで表示される [RHDM-848]

6.7. PMML

  • Decision Server で PMML で KIE コンテナーを作成できない [RHDM-863]
  • SpringBoot で PMML を使用して KIE コンテナーを作成できない [RHDM-852]

6.8. Decision Server

  • Red Hat Decision Manager 7 では Decision Server に slf4j アダプターが必要である [RHDM-866]
  • JWS 向けに RHDM Decision Server ディストリビューションから必要のないリスナーを削除した [RHDM-859]

第7章 Red Hat Decision Manager 7.4.1 で修正された問題

Red Hat Decision Manager 7.4.1 の安定性が増し、本セクションに挙げる問題が修正されました。

7.1. インストールシステム

  • Red Hat Decision Manager インストーラーの起動時に表示される Install Git ダイアログボックスのチェックを無効にする [RHDM-990]
  • Decision Server SpringBoot アーティファクトが BOM にない [RHDM-742]

7.2. Business Central

  • DMN デザイナーで、カスタムデータ型のエントリーを参照できる [RHDM-967]
  • ガイド付きデシジョンテーブルの編集時に、親データオブジェクトクラスで定義されたメソッドが表示されない [RHDM-988]
  • 非効率的な EnumServiceImpl.doValidation() 呼び出しが原因でビルドが遅くなる [RHDM-1004]
  • ガイド付きルールテンプレートが、連結された文字列の引用符を削除する [RHDM-1003]
  • ルールテンプレートで CSV ファイルを使用できない [RHDM-964]
  • ガイド付きルールテンプレートは、ルールの左側にある生成された DRL ソースから 1 つの括弧を省略します [RHDM-966]
  • ガイド付きルールテンプレートにオプションを追加すると、java.lang.IllegalStateException: Unknown PartType エラーが発生する [RHDM-992]

7.3. デシジョンエンジン

  • 先行する null チェックにもかかわらず、ルールの左側で NullPointerException エラーが発生する [RHDM-1009]
  • 複数のセッションシリアル化サイクルにより、FactHandle ID でオーバーフローが発生することがある [RHDM-1018]
  • short フィールドと integer フィールドをベータ結合するとエラーが発生する [RHDM-1020]
  • BigLiteral バインディングをリテラルとしてコンパイルするとエラーが発生する [RHDM-985]

7.4. PMML

  • XSTREAM を使用した PMML マーシャリングが Java 11 で機能しない [RHDM-867]

付録A バージョン情報

本書の最終更新日: 2021 年 11 月 15 日 (月)

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