2.2. 従業員の勤務表アプリケーションのシークレット作成


従業員勤務表アプリケーションに HTTP アクセスするための SSL 証明書を作成し、それをシークレットとして OpenShift 環境に提供します。

手順

  1. 従業員の勤務表アプリケーションの SSL 暗号化の秘密鍵および公開鍵を使用して SSL キーストアを生成します。自己署名または購入した SSL 証明書でキーストアを作成する方法は、SSL 暗号化キーおよび証明書 を参照してください。

    注記

    実稼働環境で、従業員勤務表アプリケーション向けに想定されている URL と一致する、有効な署名済み証明書を生成します。

  2. キーストアを keystore.jks ファイルに保存します。
  3. 証明書の名前をメモします。Red Hat Decision Manager 設定におけるこのデフォルト名は jboss です。
  4. キーストアファイルのパスワードをメモします。Red Hat Decision Manager 設定におけるこのデフォルト名は mykeystorepass です。
  5. oc コマンドを使用して、新しいキーストアファイルからシークレット optaweb-employee-rostering-app-secret を生成します。

    $ oc create secret generic optaweb-employee-rostering-app-secret --from-file=keystore.jks

2.2.1. OpenShift テンプレートのデプロイ

OpenShift テンプレートをデプロイして、従業員勤務表のスターターアプリケーションを実行する環境を構築できます。

手順

  1. Red Hat Decision Manager 7.4 の Software Downloads ページから rhdm-7.4.0-openshift-templates.zip ファイルをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたアーカイブを展開して、rhdm74-optaweb-employee-rostering.yaml ファイルの場所を特定します。
  3. 以下の方法を使用してテンプレートをデプロイします。

    • OpenShift Web UI では、Add to Project Import YAML / JSON を選択し、rhdm74-optaweb-employee-rostering.yaml ファイルを選択またはその内容を貼り付けます。Add Template ウィンドウで、Process the template が選択されていることを確認し、Continue をクリックします。
    • OpenShift コマンドラインコンソールを使用するには、以下のコマンドラインを準備します。

      oc new-app -f <template-path>/rhdm74-optaweb-employee-rostering.yaml -p OPTAWEB_HTTPS_SECRET=optaweb-employee-rostering-app-secret

      このコマンドラインで以下を行います。

      • <template-path> を、ダウンロードしたテンプレートファイルのパスに置き換えます。
      • 必要なパラメーターに設定するために必要な数だけ -p PARAMETER=value ペアを追加します。テンプレートファイルを表示して、すべてのパラメーターの説明を確認します。
  4. 必要に応じて以下のパラメーターを設定します。

    • Optaweb 従業員勤務表キーストアシークレット名 (OPTAWEB_HTTPS_SECRET): 「従業員の勤務表アプリケーションのシークレット作成」 で作成した HTTPS 接続のシークレット名。
    • アプリケーション名 (APPLICATION_NAME): OpenShift アプリケーションの名前。アプリケーションのデフォルト URL で使用します。
    • OptaWeb 管理者ユーザー (OPTAWEB_ADMIN_USER): アプリケーションの管理者ユーザーのユーザー名。デフォルトのユーザー名は adminUser です。
    • OptaWeb 管理者パスワード (OPTAWEB_ADMIN_PWD): アプリケーションの管理者ユーザーのパスワード。デフォルトのパスワードは、RedHat です。
    • ImageStream 名前空間 (IMAGE_STREAM_NAMESPACE): イメージストリームが利用可能な名前空間。OpenShift 環境でイメージストリームが利用可能な場合 (「イメージストリームとイメージレジストリーの可用性確認」 を参照) は、namespace が openshift になります。イメージストリームファイルをインストールした場合は、名前空間が OpenShift プロジェクトの名前になります。
    • Optaweb 従業員勤務表コンテナーのメモリー制限 (OPTAWEB_MEMORY_LIMIT): アプリケーションコンテナーのメモリー制限。上限が高いほど、従業員およびシフトを多くサポートできます。デフォルトは、1 Gi です。
    • Optaweb 従業員勤務表の生成ゾーン ID (OPTAWEB_GENERATOR_ZONE_ID): アプリケーションで生成されるデータセット例に設定されるタイムゾーン。デフォルトは、OpenShift サーバーのローカルのタイムゾーンです。
  5. 使用している方法に応じて、環境の作成を終了します。

    • OpenShift Web UI の場合は Create をクリックします。

      • This will create resources that may have security or project behavior implications のポップアップメッセージが表示された場合には、Create Anyway をクリックします。
    • 完了し、コマンドラインを実行します。
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