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19.3. 既存のリモート Git プロジェクトリポジトリー用の Git フックの設定

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既存のリモート Git リポジトリープロジェクトがある場合には、その既存のプロジェクトのリモート Git リポジトリーに post-commit の Git フックを作成し、リモート Git リポジトリーを Business Central に統合できます。

前提条件

  • Red Hat JBoss EAP 7.2 サーバーインスタンスに Red Hat Decision Manager がインストールされている。
  • Red Hat Decision Manager プロジェクトが外部の Git リポジトリーに存在している。
  • 外部 Git リポジトリーへの読み取りアクセスに必要な認証情報。
  • (Windows オペレーティングシステムの場合) インストール時に追加される Git パッケージで Cygwin がインストールされており、Cygwin /bin ディレクトリーへのパスがお使いの環境の PATH 変数に追加されている。たとえば、C:\cygwin64\bin です。Cygwin のインストールに関する詳細は、Installing and Updating Cygwin Packages を参照してください。

手順

  1. コマンド端末で、プロジェクトのリポジトリー Git ディレクトリーにある hooks ディレクトリーに移動します。以下に例を示します。

    $ cd _EAP_HOME_/bin/.niogit/<SPACE>/<PROJECT_NAME>.git/hooks
  2. 以下のように、リモート Git リポジトリーに変更をプッシュする post-commit ファイルを作成します。以下に例を示します。

    #!/bin/sh
    git push origin +master

    post-commit の Git フックの作成に関する情報は、「post-commit の Git フックの作成」 を参照してください。

  3. 必要に応じて、設定が正常に行われたことを確認するには、Business Central のガイド付きルールを作成します。

    1. Business Central で Menu Projects Add Asset Guided Rule に移動します。
    2. Create new Guided Rule ページで必要な情報を入力します。
    3. OK をクリックします。

      Business Central は、リモートリポジトリーにすべての変更を自動的にプッシュします。

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