4.2. ルールのアジェンダグループ
アジェンダグループは、同じ agenda-group ルールの属性によってバインドされている一連のルールです。アジェンダは、デシジョンエンジンのアジェンダのパーティションルールをグループ化します。常に 1 つのグループのみに フォーカス が設定され、そのルールのグループは、他のアジェンダグループのルールよりも優先して実行されます。アジェンダグループの setFocus() 呼び出しでフォーカスを決定します。auto-focus 属性を使用してルールを定義することもできます。これにより、次回ルールが有効になった時に、ルールが割り当てられているアジェンダグループ全体に自動的にフォーカスが設定されます。
Java アプリケーションで setFocus() 呼び出しが行われるたびに、デシジョンエンジンは指定されたアジェンダグループをルールスタックの一番上に追加します。デフォルトのアジェンダグループ "MAIN" には、指定されたアジェンダグループに属さないすべてのルールが含まれ、別のグループにフォーカスがない限り、スタックで最初に実行されます。
たとえば、以下の DRL ルールのサンプルは、指定されたアジェンダグループに属し、以下に示す順序でデシジョンエンジンのスタックにリスト化されています。
銀行取引アプリケーションにおける DRL ルールのサンプル
この例では、"report" アジェンダグループのルールを常に最初に実行し、"calculation" アジェンダグループのルールを常に 2 番目に実行する必要があります。その後に、他のアジェンダグループの残りのルールを実行できます。したがって、"report" グループおよび "calculation" グループは、他のルールが実行する前に、この順序で実行されるフォーカスを受け取る必要があります。
アジェンダグループの実行順序にフォーカスを設定
Agenda agenda = ksession.getAgenda(); agenda.getAgendaGroup( "report" ).setFocus(); agenda.getAgendaGroup( "calculation" ).setFocus(); ksession.fireAllRules();
Agenda agenda = ksession.getAgenda();
agenda.getAgendaGroup( "report" ).setFocus();
agenda.getAgendaGroup( "calculation" ).setFocus();
ksession.fireAllRules();
また、指定したアジェンダグループに属するルールで生成されたすべてのアクティベーションは、clear() メソッドを使用して、実行する前にキャンセルすることができます。
その他すべてのルールのアクティべーションの取り消し
ksession.getAgenda().getAgendaGroup( "Group A" ).clear();
ksession.getAgenda().getAgendaGroup( "Group A" ).clear();