Red Hat Decision Manager のインストールおよび設定
ガイド
概要
前書き リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
開発者またはシステム管理者は、Red Hat JBoss EAP クラスター環境、JBoss Web サーバーおよびその他のサポート環境において、Red Hat JBoss EAP に Red Hat Decision Manager コンポーネントをインストールする方法を説明します。
多様性を受け入れるオープンソースの強化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みにより、これらの変更は今後の複数のリリースに対して段階的に実施されます。詳細は、弊社の CTO である Chris Wright のメッセージ を参照してください。
パート I. Red Hat Decision Manager インストールの計画 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
システム管理者が選択できる Red Hat Decision Manager インストールオプションは複数あります。
第1章 Red Hat Decision Manager のバージョン管理 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager のバージョンには、メジャーリリース、マイナーリリース、およびパッチリリースのそれぞれの数字を組み合わせた メジャーリリース.マイナーリリース.パッチリリース という書式が使用されています (例: 7.5.1)。この例では、メジャーリリースが 7.x.x、マイナーリリースが 7.5.x、パッチリリースが 7.5.1 となります。メジャーリリースでは、大抵の場合はデータ移行が求められますが、マイナーリリースの更新やパッチの更新は、Red Hat Decision Manager リリースアーティファクトで提供されるアップグレードおよび更新ツールで管理されます。
以下は、Red Hat Decision Manager の一般的なリリースの種類になります。
- メジャーリリースの移行
Red Hat Decision Manager のメジャーリリースには、かなりの数の機能強化、セキュリティー更新、バグ修正が含まれており、再設計された機能も含まれている可能性があります。Red Hat JBoss BRMS 6.4.x から Red Hat Decision Manager 7.0 など、メジャーリリースから別のメジャーリリースにアプリケーションを移行すると、データ移行が必要になる場合があります。移行を容易にするために、Red Hat Decision Manager の新しいメジャーバーションで、自動化した移行ツールがしばしば提供されますが、場合によっては特定のデータおよび設定を手動で処理する必要があります。サポートされる移行パスは、製品のお知らせおよびドキュメントに指定されています。
たとえば、移行の方法については、Red Hat JBoss BRMS 6.4 から Red Hat Decision Manager 7.0 への移行 を参照してください。
- マイナーリリースのアップグレード
Red Hat Decision Manager のマイナーリリースには、機能拡張、セキュリティー更新、バグ修正が含まれます。Red Hat Decision Manager 7.5.x から 7.6 など、アプリケーションを別のマイナーリリースに移行する場合には、データの移行が必要な場合があります。自動更新ツールは、多くの場合、パッチ更新と Red Hat Decision Manager の新しいマイナーバージョンの両方で提供され、Business Central、KIE Server、ヘッドレス Decision Manager コントローラーなど、Red Hat Decision Manager の特定コンポーネントの更新を容易にします。デシジョンエンジンやスタンドアロンの Business Central など、その他の Red Hat Decision Manager アーティファクトは、各マイナーリリースが含まれる新しいアーティファクトとしてリリースされるため、再インストールして更新を適用する必要があります。
新たなマイナーリリースにアップグレードする前に、お使いの Red Hat Decision Manager に最新のパッチ更新を適用してください。
- パッチの更新
Red Hat Decision Manager のパッチの更新には、最新のセキュリティー更新、およびバグ修正が含まれます。予定されているパッチ更新には、製品のマイナーバージョンに対してすでにリリースされているパッチ更新がすべて含まれるため、更新を最新の状態にするために、パッチの更新を 1 つ 1 つ適用していく必要はありません。たとえば、Red Hat Decision Manager 7.5.0 または 7.5.1 は Red Hat Decision Manager 7.5.2 に更新できます。ただし、Red Hat Decision Manager で最適なパフォーマンスを得るには、製品の更新が利用可能になったらすぐに適用する必要があります。また、既存製品の通常の更新サイクルとは別に、予定されていないパッチ更新がリリースされる場合があります。これには、特定の問題を修正するために Red Hat グローバルサポートサービス (GSS) によって提供されるセキュリティーまたはその他の更新が含まれる場合があり、累積的な更新ではない場合があります。
自動更新ツールは、多くの場合、パッチ更新と Red Hat Decision Manager の新しいマイナーバージョンの両方で提供され、Business Central、KIE Server、ヘッドレス Decision Manager コントローラーなど、Red Hat Decision Manager の特定コンポーネントの更新を容易にします。デシジョンエンジンやスタンドアロンの Business Central など、その他の Red Hat Decision Manager アーティファクトは、各マイナーリリースが含まれる新しいアーティファクトとしてリリースされるため、再インストールして更新を適用する必要があります。
リリース間での移行を最適に保ち、Red Hat Decision Manager ディストリビューションに最新の機能強化および修正が含まれるようにするには、製品リリースや更新が Red Hat カスタマーポータルで利用可能になった時点で、Red Hat Decision Manager に適用します。Red Hat カスタマーポータルで製品の通知を有効にすることも検討してください。
第2章 Red Hat Decision Manager のコンポーネント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager は、Business Central と KIE Server で設定されます。
Business Central は、ビジネスルールを作成して管理するグラフィカルユーザーインターフェイスです。Business Central は、Red Hat JBoss EAP インスタンスまたは Red Hat OpenShift Container Platform (OpenShift) にインストールできます。
Business Central は、スタンドアロンの JAR ファイルとしても使用できます。Business Central スタンドアロンの JAR ファイルとして使用して、アプリケーションサーバーにデプロイせずに Business Central を実行できます。
KIE Server では、ルール、およびその他のアーティファクトが実行されます。これは、ルールをインスタンス化して実行し、計画の問題を解決するために使用されます。KIE Server は、Red Hat JBoss EAP インスタンス、OpenShift、Oracle WebLogic Server インスタンス、IBM WebSphere Application Server インスタンスに、または Spring Boot アプリケーションの一部としてインストールできます。
KIE Server は、管理モードまたは非管理モードで動作するように設定できます。KIE Server が非管理モードの場合は、手動で KIE コンテナー (デプロイメントユニット) を作成および維持する必要があります。KIE コンテナーは、プロジェクトの特定のバージョンです。管理モードの場合は、Decision Manager コントローラーが KIE Server の設定を管理し、ユーザーはコントローラーと対話形式で KIE コンテナーを作成して維持します。
Decision Manager コントローラーは Business Central と統合します。Red Hat JBoss EAP に Business Central をインストールする場合は、Execution Server ページを使用して KIE コンテナーを作成および維持します。ただし、Business Central をインストールしない場合は、ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールし、REST API または KIE Server Java Client API を使用してそのコントローラーと対話します。
- Red Hat Business Optimizer は、Business Central および KIE Server に統合されています。また、組み込み可能な軽量プランニングエンジンで、プランニングの問題を最適化します。Red Hat Business Optimizer は、最適化のためのヒューリスティック法およびメタヒューリスティック法を効率的なスコア計算と組み合わせ、Java プログラマーがプランニングの問題を効率的に解決できるようにします。
第3章 利用可能なインストールプラットフォーム リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager のリリースはすべて、オペレーティングシステム、JVM、Web ブラウザー、データベースのさまざまな組み合わせで認定されています。Red Hat は、サポートされる設定およびテスト済みの設定に対して、実稼働サポートと開発サポートをお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポート対象の設定とバージョン番号の詳細は、以下のページを参照してください。
Red Hat Decision Manager 7.9 は、以下のアプリケーションプラットフォームで利用できます。
- Red Hat JBoss EAP
- Red Hat JBoss Web Server
- Red Hat OpenShift Container Platform
- Oracle WebLogic Server
- IBM WebSphere Application Server
3.1. Red Hat JBoss EAP 7.3 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat JBoss Enterprise Application Platform (Red Hat JBoss EAP) 7.3 は、Java Enterprise Edition 7 (Java EE 7) の Full Profile 仕様および Web Profile 仕様の認定実装です。Red Hat JBoss EAP には、高可用性クラスターリング、メッセージング、分散キャッシングなどの機能に対する事前設定オプションが用意されています。ユーザーは、Red Hat JBoss EAP が提供するさまざまな API およびサービスを使用して、アプリケーションを開発、デプロイ、および実行することもできます。
Business Central と KIE Server の両方を単一の Red Hat JBoss EAP インスタンスにインストールできます。ただし、実稼働環境では、別のインスタンスにインストールする必要があります。
3.2. Red Hat JBoss Web Server リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat JBoss Web Server は Tomcat をベースとしたエンタープライズレベルの Web サーバーで、中規模および大規模のアプリケーション用に設計されています。Red Hat JBoss Web Server は、Java Server Pages (JSP) および Java Servlet テクノロジー、PHP、ならびに CGI をデプロイするための単一プラットフォームを提供します。
KIE Server とヘッドレス Decision Manager コントローラーは、Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 にインストールすることができます。
3.3. Red Hat OpenShift Container Platform リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat OpenShift Container Platform (OpenShift) は、Kubernete を使用し、API を提供してこれらのサービスを管理します。OpenShift を使用すると、コンテナーを作成および管理できます。
この場合、Red Hat Decision Manager のコンポーネントは、別の OpenShift Pod としてデプロイされます。各 Pod のスケールアップとダウンを個別に行い、特定のコンポーネントに必要な数だけコンテナーを提供できます。標準の OpenShift の手法を使用して Pod を管理し、負荷を分散できます。
OpenShift には、Business Central と KIE Server の両方をインストールできます。
3.4. Oracle WebLogic Server リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Oracle WebLogic Server は、分散型 Java アプリケーションを作成するために API の標準セットを提供する Java EE アプリケーションサーバーで、データベース、メッセージングサービス、外部のエンタープライズシステムへの接続など、さまざまなサービスにアクセスできます。ユーザーは、Web ブラウザークライアントまたは Java クライアントを使用してこれらのアプリケーションにアクセスします。
Oracle WebLogic Server インスタンスに KIE Server をインストールし、ヘッドレス Decision Manager コントローラーと、REST API または KIE Server Java Client API を使用して KIE Server と対話します。また、スタンドアロンの Business Central を使用して KIE Server と対話することもできます。
3.5. IBM WebSphere Application Server リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
IBM WebSphere Application Server は、Java ベースの Web アプリケーションをホストし、Java EE 認定ランタイム環境を提供する、柔軟性がある安全な Web アプリケーションです。IBM WebSphere 9.0 は Java SE 8 に対応しており、バージョン 8.5.5.6 以降の Java EE 7 に完全に準拠しています。
IBM WebSphere Application Server インスタンスに KIE Server をインストールし、ヘッドレス Decision Manager コントローラーを使用して、KIE Server と対話します。また、スタンドアロンの Business Central を使用して KIE Server と対話することもできます。
3.6. 開発オプション リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
開発者は Red Hat Decision Manager でアセットを開発できます。しかし、任意で Red Hat CodeReady Studio と Red Hat Decision Manager を統合することで、開発者は複雑なアプリケーションを作成し、コードの自動補完を活用することができるようになります。
Red Hat CodeReady Studio は Eclipse をベースにした統合開発環境 (IDE) です。Eclipse、Eclipse Tooling、および Red Hat JBoss EAP を組み合わせることで、ツールとランタイムのコンポーネントを統合します。Red Hat CodeReady Studio は、Red Hat Decision Manager 用のツールおよびインターフェイスが含まれるプラグインを提供します。これらのプラグインはコミュニティーバージョンの製品が基になっています。そのため、Red Hat Decision Manager プラグインは Drools プラグインと呼ばれます。
第4章 サポートされているリポジトリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
4.1. Git リポジトリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Git リポジトリーは Business Central 内で使用され、オーサリング環境で作成したプロセス、ルール、その他のアーティファクトをすべて保存します。Git は分散バージョン管理システムです。リビジョンをコミットオブジェクトとして実装します。変更をリポジトリーにコミットすると、Git リポジトリーに新規コミットオブジェクトが作成されます。Business Central にプロジェクトを作成すると、プロジェクトは Business Central に接続される Git リポジトリーに追加されます。
他の Git リポジトリーにプロジェクトがある場合は、それらを Business Central のスペースにインポートできます。Git フックを使用して、内部 Git リポジトリーを外部リポジトリーに同期できます。
4.2. Apache Maven リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Apache Maven は分散型構築自動化ツールで、ソフトウェアプロジェクトのビルドおよび管理を行うために Java アプリケーション開発で使用されます。Maven を使用して、ご自分の Red Hat Decision Manager プロジェクトをビルド、公開、およびデプロイすることができます。Maven には以下のメリットがあります。
- ビルドプロセスが容易で、すべてのプロジェクトに対して統一された構築システムが実装される。
- プロジェクトに必要なすべての JAR ファイルがコンパイル時に利用可能になる。
- 適切なプロジェクト構造が設定される。
- 依存関係およびバージョンが適切に管理される。
- Maven では事前定義されたさまざまな出力タイプ (JAR および WAR 等) にビルドされるので、追加のビルドプロセスが不要である。
Maven はレポジトリーを使用して Java ライブラリー、プラグイン、および他のビルドアーティファクトを格納します。これらのリポジトリーは、ローカルまたはリモートいずれかの形態をとることができます。Red Hat Decision Manager によりローカルおよびリモート maven リポジトリーが維持され、それをご自分のプロジェクトに追加してルール、プロセス、イベント、およびその他のプロジェクト依存関係にアクセスすることができます。プロジェクトおよびアーキタイプをビルドする際に、Maven はローカルまたはリモートリポジトリーから Java ライブラリーおよび Maven プラグインを動的に取得します。これにより、プロジェクト全体を通じて依存関係の共有および再利用が促進されます。
第5章 Red Hat Decision Manager のインストール環境オプション リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager を使用して、ビジネスアプリケーションを開発する開発環境、デシジョンをサポートするアプリケーションを実行するランタイム環境、またはその両方を設定できます。
- 開発環境: 通常、Business Central インストール 1 つと KIE Server インストール 1 つ以上で設定されます。開発者は Business Central を使用して、デシジョンやその他のアーティファクトを作成できるほか、KIE Server を使用して、作成したアーティファクトをテストできます。
- ランタイム環境: 1 つ以上の KIE Server インスタンスに Business Central があり/なしの形で設定されます。Business Central には Decision Manager コントローラーが組み込まれています。Business Central をインストールしている場合は、Menu → Deploy → Execution Server ページを使用してコンテナーを作成および維持します。Business Central を使用せずに KIE Server の管理を自動化するには、ヘッドレス Decision Manager コントローラーを使用します。
また、開発環境およびランタイム環境の両方をクラスター化することが可能です。クラスター化した開発環境またはランタイム環境は、統合グループまたは 2 台以上のサーバーのクラスターで設定されます。Red Hat Decision Manager の開発環境をクラスター化では、高可用性や連携の強化という利点が、ランタイム環境のクラスター化では、高可用性と負荷分散の利点が得られます。高可用性により、1 台のサーバーで障害が発生したときにデータが損失する可能性を減らすことができます。サーバーでの障害発生時に、別のサーバーにより、障害が発生したサーバーにあるデータのコピーを提供して補足します。障害が発生したサーバーが再度オンラインになったら、クラスターに戻ります。
ランタイム環境のクラスター化は、Red Hat JBoss EAP 7.3 および Red Hat OpenShift Container Platform でのみサポートされています。
第6章 Red Hat Decision Manager ロールおよびユーザー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central または KIE Server にアクセスするには、サーバーを起動する前にユーザーを作成して適切なロールを割り当てます。
Business Central と KIE Server は、JAVA 認証承認サービス (JAAS) ログインモジュールを使用してユーザーを認証します。Business Central と KIE Server の両方が単一のインスタンスで実行されている場合は、同じ JAAS サブジェクトとセキュリティードメインを共有します。したがって、Business Central に対して認証されたユーザーは、KIE Server にもアクセスできます。
ただし、Business Central と KIE Server が異なるインスタンスで実行されている場合、JAAS ログインモジュールは両方に対して個別にトリガーされます。したがって、Business Central で認証されたユーザーは、KIE Server にアクセス (Business Central でプロセス定義を表示または管理など) するための個別認証が必要となります。ユーザーが KIE Server で認証されていない場合は、ログファイルに 401 エラーが記録され、Business Central に Invalid credentials to load data from remote server.Contact your system administrator. メッセージが表示されます。
本セクションでは、利用可能な Red Hat Decision Manager のユーザーロールを説明します。
admin、analyst、および rest-all のロールは Business Central 用に予約されています。kie-server ロールは KIE Server 用に予約されています。このため、Business Central または KIE Server のいずれか、またはそれら両方がインストールされているかどうかによって、利用可能なロールは異なります。
-
admin:adminロールを持つユーザーは Business Central 管理者です。管理者は、ユーザーの管理や、リポジトリーの作成、クローン作成、および管理ができます。アプリケーションで必要な変更をすべて利用できます。adminロールを持つユーザーは、Red Hat Decision Manager の全領域にアクセスできます。 -
analyst:analystロールを持つユーザーには、すべてのハイレベル機能へのアクセスがあります。プロジェクトのモデル化が可能です。ただし、このユーザーは、Design → Projects ビューでスペースに貢献者を追加したり、スペースを削除したりできません。analystロールを持つユーザーは、管理者向けの Deploy → Execution Servers ビューにアクセスできません。ただし、これらのユーザーは、ライブラリーパースペクティブにアクセスするときに Deploy ボタンを使用できます。 -
rest-all:rest-allロールを持つユーザーは、Business Central REST 機能にアクセスできます。 -
kie-server:kie-serverロールを持つユーザーは、KIE Server REST 機能へのアクセスがあります。
第7章 利用可能な参照実装 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
利用可能な参照実装が 3 つあり、これらはスターターアプリケーションとして使用できます。Red Hat Decision Manager 7.9.1 Reference Implementations は、Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページにある Red Hat Decision Manager からダウンロードできます。
従業員勤務表の参照実装
従業員勤務表の参照実装により、組織内のさまざまなポジションのシフトに従業員を割り当てるアプリケーションの作成が可能となります。たとえば、アプリケーションを使用して、病院での看護師のシフト、さまざまな場所での警備勤務シフト、作業者の組み立てラインのシフトを割り当てます。
高可用性イベント駆動型デシジョン機能の参照実装
Red Hat OpenShift Container Platform で、高可用性イベント駆動型デシジョン機能の参照実装が利用可能です。この参照実装をカスタマイズして、(複雑なイベント処理で開発したルールを含む) ステートフル処理が必要な Drools エンジンコードを OpenShift 環境でデプロイできます。これにより、デシジョンエンジンは、高可用性の複雑なイベントシリーズを処理できるようになります。
運搬経路プランニングの参照実装
運搬経路プランニングの参照実装により、実際の地図、道路、および目的地へ向かう物資輸送車 (車両ごとに積載量を指定) に関する運搬経路プランニングの問題を解決するアプリケーションを作成できます。詳細は、参照実装のダウンロードに含まれる運搬経路 ZIP ファイルの README ファイルを参照してください。
第8章 Red Hat シングルサインオンとの統合 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat シングルサインオン (RH-SSO) は、ブラウザーアプリケーションと REST Web サービス、および Git へのアクセスのセキュリティーを確保するために使用できるシングルサインオンソリューションです。
Red Hat Decision Manager と RH-SSO を統合する際に、Red Hat Decision Manager 向けに SSO と IDM (アイデンティティ管理) を作成します。RH-SSO のセッション管理機能により、一度認証するだけで、Web 上でさまざまな Red Hat Decision Manager 環境を使用できます。
RH-SSO 7.3 は Red Hat JBoss EAP 7.3 上の Red Hat Decision Manager でサポートされています。
第9章 関連資料 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール
- Red Hat JBoss EAP 7.3 への Red Hat Decision Manager のインストールおよび設定
- Red Hat JBoss EAP クラスター環境への Red Hat Decision Manager のインストールおよび設定
- Red Hat JBoss Web Server への Red Hat Decision Manager のインストールおよび設定
- IBM WebSphere Application Server への KIE Server のインストールおよび設定
- Oracle WebLogic Server サーバーへの KIE Server のインストールおよび設定
統合
参照実装
パート II. Red Hat JBoss EAP 7.3 への Red Hat Decision Manager のインストールおよび設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
本書は、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 7.3 インスタンスに Red Hat Decision Manager をインストールする方法を説明します。
前提条件
- Red Hat Decision Manager インストールの計画 の内容を確認している。
- Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 7.3 の最新の修正リリースがインストールされている。Red Hat JBoss EAP のインストールに関する情報は Red Hat JBoss Enterprise Application Platform インストールガイド を参照してください。
第10章 Red Hat Decision Manager について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager は、ビジネスルール管理、複合イベント処理、Decision Model & Notation (DMN) 実行、およびプランニングの問題を解決するための Business Optimizer を組み合わせた、オープンソースの意思決定管理プラットフォームです。これにより、ビジネス上の意思決定を自動化し、そのロジックをビジネス全体で利用できるようにします。
ルール、デシジョンテーブル、DMN モデルなどのビジネスアセットはプロジェクト内で組織化され、Business Central リポジトリーに保存されます。これにより、ビジネス全体で一貫性や透明性を維持し、監査を行えます。ビジネスユーザーは、IT 担当者からのサポートなしでビジネスロジックを編集できます。
Red Hat JBoss Enterprise Application Platform (Red Hat JBoss EAP) 7.3 は、Java Enterprise Edition 8 (Java EE 8) の Full Profile 仕様および Web Profile 仕様の認定実装です。Red Hat JBoss EAP には、高可用性クラスターリング、メッセージング、分散キャッシングなどの機能に対する事前設定オプションが用意されています。ユーザーは、Red Hat JBoss EAP が提供するさまざまな API およびサービスを使用して、アプリケーションを開発、デプロイ、および実行することもできます。
本書では、Red Hat JBoss EAP 7.3 サーバーインスタンスに Red Hat Decision Manager をインストールする方法を説明します。
他の環境への Red Hat Decision Manager のインストール方法に関する説明は、以下のドキュメントを参照してください。
サポートされるコンポーネントについては、以下のドキュメントを参照してください。
第11章 Red Hat Decision Manager ロールおよびユーザー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central または KIE Server にアクセスするには、サーバーを起動する前にユーザーを作成して適切なロールを割り当てます。
Business Central と KIE Server は、JAVA 認証承認サービス (JAAS) ログインモジュールを使用してユーザーを認証します。Business Central と KIE Server の両方が単一のインスタンスで実行されている場合は、同じ JAAS サブジェクトとセキュリティードメインを共有します。したがって、Business Central に対して認証されたユーザーは、KIE Server にもアクセスできます。
ただし、Business Central と KIE Server が異なるインスタンスで実行されている場合、JAAS ログインモジュールは両方に対して個別にトリガーされます。したがって、Business Central で認証されたユーザーは、KIE Server にアクセス (Business Central でプロセス定義を表示または管理など) するための個別認証が必要となります。ユーザーが KIE Server で認証されていない場合は、ログファイルに 401 エラーが記録され、Business Central に Invalid credentials to load data from remote server.Contact your system administrator. メッセージが表示されます。
本セクションでは、利用可能な Red Hat Decision Manager のユーザーロールを説明します。
admin、analyst、および rest-all のロールは Business Central 用に予約されています。kie-server ロールは KIE Server 用に予約されています。このため、Business Central または KIE Server のいずれか、またはそれら両方がインストールされているかどうかによって、利用可能なロールは異なります。
-
admin:adminロールを持つユーザーは Business Central 管理者です。管理者は、ユーザーの管理や、リポジトリーの作成、クローン作成、および管理ができます。アプリケーションで必要な変更をすべて利用できます。adminロールを持つユーザーは、Red Hat Decision Manager の全領域にアクセスできます。 -
analyst:analystロールを持つユーザーには、すべてのハイレベル機能へのアクセスがあります。プロジェクトのモデル化が可能です。ただし、このユーザーは、Design → Projects ビューでスペースに貢献者を追加したり、スペースを削除したりできません。analystロールを持つユーザーは、管理者向けの Deploy → Execution Servers ビューにアクセスできません。ただし、これらのユーザーは、ライブラリーパースペクティブにアクセスするときに Deploy ボタンを使用できます。 -
rest-all:rest-allロールを持つユーザーは、Business Central REST 機能にアクセスできます。 -
kie-server:kie-serverロールを持つユーザーは、KIE Server REST 機能へのアクセスがあります。
第12章 Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
お使いの環境およびインストール要件に応じた Red Hat Decision Manager ディストリビューションをダウンロードします。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
お好みのインストール方法に従って、以下の製品ディストリビューションのいずれかをダウンロードします。
注記ダウンロードするのは、どれか 1 つのディストリビューションのみです。
-
インストーラーを使用して Red Hat JBoss EAP 7.3 に Red Hat Decision Manager をインストールする場合は、Red Hat Decision Manager 7.9.1 Installer (
rhdm-installer-7.9.1.jar) をダウンロードします。インストーラーのグラフィックユーザーインターフェイスに従って、インストールプロセスを進めます。 デプロイ可能な ZIP ファイルを使用して Red Hat JBoss EAP 7.3 に Red Hat Decision Manager をインストールするには、以下のファイルをダウンロードします。
-
Red Hat Decision Manager 7.9.1 KIE Server for All Supported EE8 Containers (
rhdm-7.9.1-kie-server-ee8.zip) -
Red Hat Decision Manager 7.9.1 KIE Server Deployable for EAP 7 (
rhdm-7.9.1-decision-central-eap7-deployable.zip)
-
Red Hat Decision Manager 7.9.1 KIE Server for All Supported EE8 Containers (
-
アプリケーションサーバーにデプロイせずに Business Central を実行するには、Red Hat Decision Manager 7.9.1 Business Central Standalone (
rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jar) をダウンロードします。
-
インストーラーを使用して Red Hat JBoss EAP 7.3 に Red Hat Decision Manager をインストールする場合は、Red Hat Decision Manager 7.9.1 Installer (
第13章 Red Hat Decision Manager インストーラーの使用方法 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
本セクションでは、インストール JAR ファイルを使用して KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールする方法を説明します。JAR ファイルは、既存の Red Hat JBoss EAP 7.3 サーバーインストール環境に Red Hat Decision Manager をインストールする実行ファイルです。インストーラーは、インタラクティブモードまたはコマンドラインインターフェイス (CLI) モードで実行できます。
Red Hat Decision Manager JAR ファイルインストーラーは、yum または RPM パッケージマネージャーでインストールした Red Hat JBoss EAP ディストリビューションを サポートしません。このような Red Hat JBoss EAP システムに Red Hat Decision Manager をインストールする場合は、Red Hat Decision Manager 7.9 Deployable for Red Hat JBoss EAP 7.3 ファイルをダウンロードして、14章ZIP からの Red Hat Decision Manager のインストール に記載の手順に従います。
IBM JDK は他の JDK で生成されるキーストアを使用できないため、別の JDK で生成されたキーストアを持つ IBM JDK で実行されている既存の Red Hat JBoss EAP システムに Red Hat Decision Manager をインストールすることはできません。
次のステップ:
以下のセクションのいずれかに記載される手順を行います。
13.1. インタラクティブモードでのインストーラーの使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager のインストーラーは、実行可能な JAR ファイルです。このインストーラーを使用して、既存の Red Hat JBoss EAP 7.3 サーバーインストールに Red Hat Decision Manager をインストールできます。
セキュリティー上の理由で、root 以外のユーザーでインストーラーを実行する必要があります。
前提条件
- サポート対象の JDK がインストールされている。サポート対象の JDK の一覧については、Red Hat Process Automation Manager 7 Supported Configurations を参照してください。
- バックアップ済みの Red Hat JBoss EAP 7.3 のサーバーインストールが利用できる。
- インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
$PATH環境変数に含まれている JAR バイナリー。Red Hat Enterprise Linux では、java-$JAVA_VERSION-openjdk-develパッケージに含まれています。注記Red Hat Decision Manager は、UTF-8 エンコーディングで機能するように設計されています。基礎となる JVM で別のエンコーディングシステムを使用すると、予期せぬエラーが発生する可能性があります。JVM で UTF-8 を使用するようにするには、
-Dfile.encoding=UTF-8のシステムプロパティーを使用します。
手順
端末ウインドウで、インストーラー JAR ファイルをダウンロードしたディレクトリーに移動し、以下のコマンドを入力します。
java -jar rhdm-installer-7.9.1.jar注記Windows でインストーラーを実行すると、インストール時に管理者の認証情報が求められる場合があります。この要求を回避するには、インストールコマンドに
izpack.mode=privilegedオプションを追加します。java -Dizpack.mode=privileged -jar rhdm-installer-7.9.1.jarまた、32 ビットの Java 仮想マシンでインストーラーを実行している場合には、メモリー不足になる可能性があります。この問題を防ぐには、以下のコマンドを実行します。
java -XX:MaxHeapSize=4g -jar rhdm-installer-7.9.1.jarグラフィカルインストーラーにスプラッシュ画面と使用許諾契約書のページが表示されます。
- I accept the terms of this license agreement (本使用許諾契約書の内容に同意します) をクリックし、Next をクリックします。
- Red Hat Decision Manager をインストールする Red Hat JBoss EAP 7.3 サーバーのホームを指定して、Next をクリックします。
インストールするコンポーネントを選択し、Next をクリックします。
注記Business Central と KIE Server は同じサーバーにインストールできます。ただし、実稼働環境では、Business Central と KIE Server は異なるサーバーにインストールすることが推奨されます。そのためには、インストーラーを 2 回実行します。
ユーザーを作成して Next をクリックします。デフォルトでは、同じコンテナーに Business Central と KIE Server の両方をインストールする場合は、新しいユーザーに
adminロール、kie-serverロール、およびrest-allロールが割り当てられます。KIE Server のみをインストールした場合には、ユーザーにはkie-serverロールが割り当てられます。別のロールを選択する場合は、adminロールを外します。詳細は、11章Red Hat Decision Manager ロールおよびユーザー を参照してください。注記必ず、既存のユーザー、ロール、またはグループとは異なるユーザー名を指定してください。たとえば、
adminという名前のユーザーは作成しないでください。パスワードは 8 文字以上で、数字と、英数字以外の文字をそれぞれ 1 文字以上使用する必要があります。ただし & の文字は使用できません。
ユーザー名とパスワードを書き留めておきます。Business Central および KIE Server にアクセスする時に必要になります。
- Installation Overview ページで Next をクリックしてインストールを起動します。Installation Overview ページに、インストールされるコンポーネントの一覧が表示されます。
- インストールが完了したら、Next をクリックします。
- 画面上部に Processing finished が表示されたら、Next をクリックしてインストールを完了します。
必要に応じて、Generate Installation Script and Properties File をクリックして、XML ファイルでインストールデータを保存し、Done をクリックします。
インストーラーは、2 つのファイルを生成します。
auto.xmlファイルは、今後のインストールを自動化し、auto.xml.variablesファイルは、ユーザーのパスワードと他の機密情報に関連する変数を保存します。複数のシステムでauto.xmlファイルを使用して、元のインストールと同じ設定の同じタイプのサーバーに、Red Hat Process Automation Manager を簡単に繰り返しインストールできます。必要に応じて、auto.xmlファイルのinstallpathパラメーターを更新します。XML ファイルを使用してインストールを行う場合は、以下のコマンドを実行します。java -jar rhdm-installer-7.9.1.jar <path-to-auto.xml-file>
インストーラーを使用して Red Hat Decision Manager が正常にインストールされました。
13.2. CLI モードでのインストーラーの使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用して Red Hat Decision Manager インストーラーを実行できます。
セキュリティー上の理由で、root 以外のユーザーでインストーラーを実行する必要があります。
前提条件
- サポート対象の JDK がインストールされている。サポート対象の JDK の一覧については、Red Hat Process Automation Manager 7 Supported Configurations を参照してください。
- バックアップ済みの Red Hat JBoss EAP 7.3 のサーバーインストールが利用できる。
- インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
$PATH環境変数に含まれている JAR バイナリー。Red Hat Enterprise Linux では、java-$JAVA_VERSION-openjdk-develパッケージに含まれています。注記Red Hat Decision Manager は、UTF-8 エンコーディングで機能するように設計されています。基礎となる JVM で別のエンコーディングシステムを使用すると、予期せぬエラーが発生する可能性があります。JVM で UTF-8 を使用するようにするには、
-Dfile.encoding=UTF-8のシステムプロパティーを使用します。
手順
端末ウインドウにおいて、インストーラーファイルをダウンロードしたディレクトリーに移動し、以下のコマンドを入力します。
java -jar rhdm-installer-7.9.1.jar -consoleコマンドラインの対話プロセスが開始し、使用許諾契約書が表示されます。
press 1 to continue, 2 to quit, 3 to redisplay.使用許諾契約書を読んで
1を入力し、Enter キーを押して続行します。Specify the home directory of one of the following servers: Red Hat JBoss EAP 7 or Red Hat JBoss Web Server 5. For more information, see https://access.redhat.com/articles/3354301[Red Hat Decision Manager 7 Supported Configurations].既存の Red Hat JBoss EAP 7.3 インストールの親ディレクトリーを入力します。
インストーラーが、指定したインストール場所を確認します。
1を入力して確認し、続行します。注記Business Central と KIE Server は同じサーバーにインストールできます。ただし、実稼働環境では、Business Central と KIE Server は異なるサーバーにインストールすることが推奨されます。
インストーラーの指示に従って、インストールを完了します。
注記ユーザー名およびパスワードを作成する場合は、指定したユーザー名が既存のロールまたはグループの名前と競合しないようにしてください。たとえば、
adminというロールがある場合は、adminという名前のユーザーは作成しないでください。パスワードは 8 文字以上で、数字と、英数字以外の文字をそれぞれ 1 文字以上使用する必要があります。ただし
&の文字を使用することは できません。ユーザー名とパスワードを書き留めておきます。Business Central および KIE Server にアクセスする時に必要になります。
インストールが完了すると、以下のメッセージが表示されます。
Would you like to generate an automatic installation script and properties file?-
yを入力してインストールデータが含まれる XML ファイルを作成します。あるいは、nを入力してインストールを完了します。yを入力すると、XML ファイルのパスを指定するように求められます。 パスを入力するか、Enter キーを押して提案されたパスを了承します。
インストーラーは、2 つのファイルを生成します。
auto.xmlファイルは、今後のインストールを自動化し、auto.xml.variablesファイルは、ユーザーのパスワードと他の機密情報に関連する変数を保存します。複数のシステムでauto.xmlファイルを使用して、元のインストールと同じ設定の同じタイプのサーバーに、Red Hat Process Automation Manager を簡単に繰り返しインストールできます。必要に応じて、auto.xmlファイルのinstallpathパラメーターを更新します。XML ファイルを使用してインストールを行う場合は、以下のコマンドを実行します。java -jar rhdm-installer-7.9.1.jar <path-to-auto.xml-file>- Business Central だけをインストールした場合は、この手順を繰り返して、別のサーバーに KIE Server をインストールします。
第14章 ZIP からの Red Hat Decision Manager のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager の ZIP ファイル (Business Central 用および KIE Server 用) では、グラフィカルユーザーインターフェイスは必要ありません。
Business Central と KIE Server は、実稼働環境では異なるサーバーにインストールすることが推奨されます。
ヘッドレス Decision Manager コントローラーのインストールは、19章ヘッドレス Decision Manager コントローラーのインストールおよび実行 を参照してください。
14.1. ZIP ファイルからの Business Central のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central の Web コンソールを使用すると、一元化された Web ベースの環境でルールおよび関連するアセットの作成、管理、編集ができます。
前提条件
-
バックアップを作成済みの Red Hat JBoss EAP システム (バージョン 7.3) が利用できる。Red Hat JBoss EAP システムのベースディレクトリーを
EAP_HOMEとします。 - インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
12章Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロード に従って以下のファイルがダウンロードされている。
rhdm-7.9.1-decision-central-eap7-deployable.zip
手順
-
rhdm-7.9.1-decision-central-eap7-deployable.zipファイルを一時ディレクトリーに展開します。以下の例では、この名前をTEMP_DIRとします。 TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-decision-central-eap7-deployable/jboss-eap-7.3ディレクトリーのコンテンツをEAP_HOMEにコピーします。プロンプトが表示されたら、ファイルをマージまたは置き換えます。警告コピーする Red Hat Decision Manager デプロイメントの名前が Red Hat JBoss EAP インスタンスの既存デプロイメントと競合しないことを確認します。
14.2. ZIP ファイルからの KIE Server のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server はビジネスアセットのランタイム環境を提供し、アセットリポジトリー (ナレッジストア) に保存されたデータにアクセスします。
前提条件
-
バックアップを作成済みの Red Hat JBoss EAP システム (バージョン 7.3) が利用できる。Red Hat JBoss EAP システムのベースディレクトリーを
EAP_HOMEとします。 - インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
12章Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロード に従って以下のファイルがダウンロードされている。
rhdm-7.9.1-kie-server-ee8.zip
手順
-
rhdm-7.9.1-kie-server-ee8.zipアーカイブを一時ディレクトリーに展開します。以下の例では、この名前をTEMP_DIRとします。 TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-kie-server-ee8/kie-server.warディレクトリーをEAP_HOME/standalone/deployments/にコピーします。警告コピーする Red Hat Decision Manager デプロイメントの名前が Red Hat JBoss EAP インスタンスの既存デプロイメントと競合しないことを確認します。
-
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-kie-server-ee8/rhdm-7.9.1-kie-server-ee8/SecurityPolicy/のコンテンツをEAP_HOME/binにコピーします。ファイルの上書きを確認するメッセージが表示されたら、Replace をクリックします。 -
EAP_HOME/standalone/deployments/ディレクトリーに、kie-server.war.dodeployという名前で空のファイルを作成します。このファイルにより、サーバーが起動すると KIE Server が自動的にデプロイされます。
14.3. ユーザーの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central または KIE Server にログインする前に、ユーザーを作成する必要があります。本セクションでは、admin、rest-all、および kie-server のロールを持つ Business Central ユーザーと、kie-server ロールを持つ KIE Server ユーザーを作成する方法を説明します。ロールの詳細は、11章Red Hat Decision Manager ロールおよびユーザー を参照してください。
前提条件
-
Red Hat Decision Manager が Red Hat JBoss EAP インストールのベースディレクトリー (
EAP_HOME) にインストールされている。
手順
-
端末アプリケーションで
EAP_HOME/binディレクトリーに移動します。 ユーザーを作成して、
adminロール、rest-allロール、およびkie-serverロールを割り当てます。注記adminロールを持つユーザーは、Business Central の管理者です。rest-allロールを持つユーザーは、Business Central REST 機能にアクセスできます。kie-serverロールを持つユーザーは、KIE Server REST 機能にアクセスできます。以下のコマンドの
<username>および<password>を、作成するユーザーとそのパスワードに置き換えます。$ ./add-user.sh -a --user <USERNAME> --password <PASSWORD> --role admin,rest-all,kie-server注記必ず、既存のユーザー、ロール、またはグループとは異なるユーザー名を指定してください。たとえば、
adminという名前のユーザーは作成しないでください。パスワードは 8 文字以上で、数字と、英数字以外の文字をそれぞれ 1 文字以上使用する必要があります。ただし & の文字は使用できません。
KIE Server へのログインに使用する
kie-serverロールのユーザーを作成します。$ ./add-user.sh -a --user <USERNAME> --password <PASSWORD> --role kie-serverユーザー名とパスワードを書き留めておきます。
注記Business Central と KIE Server を同じサーバーにインストールした場合は、両方のロールを持つユーザーを 1 つ作成できます。
$ ./add-user.sh -a --user <USERNAME> --password <PASSWORD> --role admin,rest-all,kie-server実稼働環境では、Business Central と KIE Server は異なるサーバーにインストールすることが推奨されます。
14.4. Business Central に接続する KIE Server の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このセクションでは、テスト目的で使用可能なサンプルの設定を紹介します。一部の値は、実稼働環境には適しておらず、その旨を記載しています。
Red Hat Decision Manager 環境で KIE Server が設定されていない場合や、Red Hat Decision Manager 環境に追加の KIE Server が必要な場合は、KIE Server が Business Central に接続するように設定する必要があります。
Red Hat OpenShift Container Platform に KIE Server をデプロイする場合は、Operator を使用した Red Hat OpenShift Container Platform への Red Hat Decision Manager 環境のデプロイ で、Business Central に接続する設定手順を参照してください。
前提条件
以下のセクションのとおりに、Business Central および KIE Server が Red Hat JBoss EAP インストールのベースディレクトリー (
EAP_HOME) にインストールされている。以下のロールを持つユーザーが存在している
-
Business Central:
rest-allロールを持つユーザー KIE Server:
kie-serverロールを持つユーザー詳細は、「ユーザーの作成」 を参照してください。
-
Business Central:
手順
-
Red Hat Decision Manager インストールディレクトリーで、
standalone-full.xmlファイルに移動します。たとえば、Red Hat Decision Manager に Red Hat JBoss EAP インストールを使用する場合は$EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full.xmlに移動します。 standalone-full.xmlファイルを開き、<system-properties>タグの下に、以下の JVM プロパティーを設定します。Expand 表14.1 管理対象 KIE Server インスタンスの JVM プロパティー プロパティー 値 注記 org.kie.server.iddefault-kie-serverKIE Server ID。
org.kie.server.controllerhttp://localhost:8080/decision-central/rest/controllerBusiness Central の場所Business Central の API に接続する URL。
org.kie.server.controller.usercontrollerUserBusiness Central にログイン可能な
rest-allロールを持つユーザー名。org.kie.server.controller.pwdcontrollerUser1234;Business Central にログインできるユーザーのパスワード。
org.kie.server.locationhttp://localhost:8080/kie-server/services/rest/serverKIE Server の場所KIE Server の API に接続する URL。
Expand 表14.2 Business Central インスタンスの JVM プロパティー プロパティー 値 注記 org.kie.server.usercontrollerUserkie-serverロールを持つユーザー名。org.kie.server.pwdcontrollerUser1234;ユーザーのパスワード。
KIE Server インスタンスの例。
<property name="org.kie.server.id" value="default-kie-server"/> <property name="org.kie.server.controller" value="http://localhost:8080/decision-central/rest/controller"/> <property name="org.kie.server.controller.user" value="controllerUser"/> <property name="org.kie.server.controller.pwd" value="controllerUser1234;"/> <property name="org.kie.server.location" value="http://localhost:8080/kie-server/services/rest/server"/>Business Central インスタンスの例。
<property name="org.kie.server.user" value="controllerUser"/> <property name="org.kie.server.pwd" value="controllerUser1234;"/>KIE サーバーが正常に起動したことを確認するには、KIE サーバーが動作しているときに、
http://SERVER:PORT/kie-server/services/rest/server/に GET リクエストを送信します。KIE サーバーでの Red Hat Decision Manager の実行については Red Hat Decision Manager の実行 を参照してください。認証に成功すると、以下の例のような XML 応答が返されます。
<response type="SUCCESS" msg="Kie Server info"> <kie-server-info> <capabilities>KieServer</capabilities> <capabilities>BRM</capabilities> <capabilities>BPM</capabilities> <capabilities>CaseMgmt</capabilities> <capabilities>BPM-UI</capabilities> <capabilities>BRP</capabilities> <capabilities>DMN</capabilities> <capabilities>Swagger</capabilities> <location>http://localhost:8230/kie-server/services/rest/server</location> <messages> <content>Server KieServerInfo{serverId='first-kie-server', version='7.5.1.Final-redhat-1', location='http://localhost:8230/kie-server/services/rest/server', capabilities=[KieServer, BRM, BPM, CaseMgmt, BPM-UI, BRP, DMN, Swagger]}started successfully at Mon Feb 05 15:44:35 AEST 2018</content> <severity>INFO</severity> <timestamp>2018-02-05T15:44:35.355+10:00</timestamp> </messages> <name>first-kie-server</name> <id>first-kie-server</id> <version>7.5.1.Final-redhat-1</version> </kie-server-info> </response>登録が正常に完了したことを確認します。
- Business Central にログインします。
Menu → Deploy → Execution Servers の順にクリックします。
正常に登録されている場合は、登録されたサーバーの ID が表示されます。
第15章 キーストアを使用したパスワードセキュリティーの確保 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
キーストアを使用して、Business Central と KIE Server の間の通信に使用するパスワードを暗号化できます。コントローラーと KIE Server のパスワードを暗号化する必要があります。Business Central と KIE Server を別のアプリケーションサーバーにデプロイする場合は、いずれのアプリケーションサーバーもキーストアを使用する必要があります。
Java Cryptography Extension KeyStore (JCEKS) は、対称鍵をサポートするため、キーストアには JCEKS を使用してください。JDK インストールに含まれる KeyTool を使用して、新しい JCEKS を作成します。
KIE Server が JCEKS で設定されていない場合、KIE Server のパスワードはシステムプロパティーにプレーンテキスト形式で保存されます。
前提条件
- Red Hat JBoss EAP に KIE Server がインストールされている。
- Java 8 以降がインストールされている。
手順
Red Hat JBoss EAP のホームディレクトリーで、以下のコマンドを入力して、
kie-serverロールを割り当てた KIE Server ユーザーを作成し、パスワードを指定します。以下の例では、<USER_NAME>と<PASSWORD>は任意のユーザー名とパスワードに置き換えます。$<EAP_HOME>/bin/add-user.sh -a -e -u <USER_NAME> -p <PASSWORD> -g kie-serverKeyTool を使用して JCEKS を作成するには、Java 8 のホームディレクトリーで以下のコマンドを実行します。
$<JAVA_HOME>/bin/keytool -importpassword -keystore <KEYSTORE_PATH> -keypass <ALIAS_KEY_PASSWORD> -alias <PASSWORD_ALIAS> -storepass <KEYSTORE_PASSWORD> -storetype JCEKS上記の例では、以下の変数を置き換えてください。
-
<KEYSTORE_PATH>: キーストアの保存先のパス -
<KEYSTORE_PASSWORD>: キーストアのパスワード -
<ALIAS_KEY_PASSWORD>: エイリアスで保存した値にアクセスする時に使用するパスワード -
<PASSWORD_ALIAS>: プロセスへのエントリーに使用するエイリアス
-
- プロンプトが表示されたら、作成した KIE Server ユーザーのパスワードを入力します。
EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full.xmlファイルに以下のシステムプロパティーを設定して、以下の表に記載のプレースホルダーを置き換えます。<system-properties> <property name="kie.keystore.keyStoreURL" value="<KEYSTORE_URL>"/> <property name="kie.keystore.keyStorePwd" value="<KEYSTORE_PWD>"/> <property name="kie.keystore.key.server.alias" value="<KEY_SERVER_ALIAS>"/> <property name="kie.keystore.key.server.pwd" value="<KEY_SERVER_PWD>"/> <property name="kie.keystore.key.ctrl.alias" value="<KEY_CONTROL_ALIAS>"/> <property name="kie.keystore.key.ctrl.pwd" value="<KEY_CONTROL_PWD>"/> </system-properties>Expand 表15.1 KIE Server JCEKS を読み込む時に使用するシステムプロパティー システムプロパティー プレースホルダー 説明 kie.keystore.keyStoreURL<KEYSTORE_URL>使用する JCEKS の URL (例:
file:///home/kie/keystores/keystore.jceks)kie.keystore.keyStorePwd<KEYSTORE_PWD>JCEKS のパスワード
kie.keystore.key.server.alias<KEY_SERVER_ALIAS>パスワードの保存先となる REST サービスのキーのエイリアス
kie.keystore.key.server.pwd<KEY_SERVER_PWD>保存したパスワードを使用する REST サービスのエイリアスのパスワード
kie.keystore.key.ctrl.alias<KEY_CONTROL_ALIAS>パスワードの保存先のデフォルトの REST Process Automation Controller のキーのエイリアス
kie.keystore.key.ctrl.key.ctrl.pwd<KEY_CONTROL_PWD>保存したパスワードを使用する、デフォルトの REST Process Automation Controller のエイリアスのパスワード
- KIE Server を起動して、設定を検証します。
第16章 SSH が RSA を使用するように設定する手順 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Git リポジトリーのクローンには、SSH を使用します。デフォルトで、Business Central には DSA 暗号化アルゴリズムが含まれます。ただし、Fedora 23 環境の SSH クライアントなどは、DSA アルゴリズムではなく、RSA アルゴリズムを使用します。Business Central にはシステムプロパティーが含まれており、必要に応じて DSA から RSA に切り替えることができます。
Red Hat Enterprise Linux 7 などの、サポート対象の設定で SSH クライアントを使用している場合は、この問題の影響はありません。サポート対象の設定に関する一覧は、Red Hat Decision Manager 7 Supported Configurations を参照してください。
手順
以下のタスクの 1 つを実行して、このシステムプロパティーを有効にします。
以下のようにクライアント側の
~/.ssh/configファイルを変更して、SSH クライアントが強制的に非推奨の DSA アルゴリズムを受け入れるようにします。Host <SERVER_IP> HostKeyAlgorithms +ssh-dss以下のように、Business Central の起動時に、
-Dorg.uberfire.nio.git.ssh.algorithm=RSAパラメーターを追加します。$ ./standalone.sh -c standalone-full.xml -Dorg.uberfire.nio.git.ssh.algorithm=RSA
第17章 Red Hat Decision Manager システムの検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager をインストールしたら、アセットを作成してシステムが機能していることを検証します。
手順
端末ウィンドウで
EAP_HOME/binディレクトリーに移動し、以下のコマンドを実行して Red Hat Decision Manager を起動します。./standalone.sh -c standalone-full.xml注記KIE Server を使用せず、Business Central だけをデプロイした場合は、
standalone.shスクリプトにstandalone-full.xmlファイルを指定せず Business Central だけを起動できます。この場合は、Business Central を起動する前にstandalone.xmlファイルの設定を変更しておく必要があります。Web ブラウザーで
localhost:8080/decision-centralと入力します。Red Hat Decision Manager をドメイン名から実行するように設定している場合は、以下のように
localhostをドメイン名に置き換えます。http://www.example.com:8080/decision-centralRed Hat Decision Manager をクラスター環境で実行するように設定している場合は、以下のように
localhostを特定ノードの IP アドレスに置き換えます。http://<node_IP_address>:8080/decision-central
-
インストール時に作成した
adminユーザーの認証情報を入力します。Business Central ホームページが表示されます。 - Menu → Deploy → Execution Servers の順に選択します。
- default-kieserver が Server Configurations 下に記載されていることを確認します。
- Menu → Design → Projects の順に選択します。
- MySpace スペースを開きます。
- Try Samples → Mortgages → OK の順にクリックします。Assets ウィンドウが表示されます。
- Add Asset → Data Object をクリックします。
-
Data Object フィールドに
MyDataObjectと入力し、OK をクリックします。 -
Spaces → mySpace → Mortgages の順にクリックし、アセットリストに
MyDataObjectがあることを確認します。 - Mortgages プロジェクトを選択します。
第18章 Red Hat Decision Manager の実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat JBoss EAP 上の Red Hat Decision Manager をスタンドアロンモードで実行するには、以下の手順にしたがいます。
前提条件
- Red Hat Decision Manager がインストールおよび設定済みである。
デフォルトのホスト (localhost) またはデフォルトのポート (9990) を変更した場合には、Red Hat Decision Manager を実行する前に business-central.war/WEB-INF/classes/datasource-management.properties ファイルおよび business-central.war/WEB-INF/classes/security-management.properties ファイルを Solution 3519551 に記載の説明に沿って編集する必要があります。
手順
-
ターミナルアプリケーションで
EAP_HOME/binに移動します。 スタンドアロン設定を実行します。
Linux または UNIX ベースのシステムの場合:
$ ./standalone.sh -c standalone-full.xmlWindows の場合:
standalone.bat -c standalone-full.xml注記KIE Server を使用せず、Business Central だけをデプロイした場合は、
standalone.shスクリプトにstandalone-full.xmlファイルを指定せず Business Central だけを起動できます。この場合は、Business Central を起動する前にstandalone.xmlファイルの設定を変更しておく必要があります。Linux または UNIX ベースのシステムの場合:
$ /standalone.shWindows の場合:
standalone.bat
-
Web ブラウザーで URL
localhost:8080/decision-centralにアクセスします。 - 「ユーザーの作成」 の Business Central で作成したユーザーの認証情報を使用してログインします。
第19章 ヘッドレス Decision Manager コントローラーのインストールおよび実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server は、管理モードまたは非管理モードで動作するように設定できます。KIE Server が非管理モードの場合は、手動で KIE コンテナー (デプロイメントユニット) を作成および維持する必要があります。管理モードの場合は、Decision Manager コントローラーが KIE Server の設定を管理し、ユーザーはコントローラーと対話形式で KIE コンテナーを作成して維持します。
Business Central には Decision Manager コントローラーが組み込まれています。Business Central をインストールしている場合は、Execution Server ページを使用して KIE コンテナーを作成および維持します。Business Central を使用せずに KIE Server の管理を自動化するには、ヘッドレス Decision Manager コントローラーを使用します。
19.1. ヘッドレス Decision Manager コントローラーのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールし、REST API または KIE Server Java Client API を使用してコントローラーを操作することができます。
前提条件
-
バックアップを作成済みの Red Hat JBoss EAP システム (バージョン 7.3) が利用できる。Red Hat JBoss EAP システムのベースディレクトリーを
EAP_HOMEとします。 - インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
-
Red Hat Decision Manager 7.9.1 Add Ons (
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイル) をダウンロードします。 -
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイルを展開します。rhdm-7.9.1-controller-ee7.zipファイルは展開したディレクトリーにあります。 -
rhdm-7.9.1-controller-ee7アーカイブを一時ディレクトリーに展開します。以下の例では、この名前をTEMP_DIRとします。 TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-controller-ee7/controller.warディレクトリーをEAP_HOME/standalone/deployments/にコピーします。警告コピーするヘッドレス Decision Manager コントローラーデプロイメントの名前が、Red Hat JBoss EAP インスタンスの既存デプロイメントと競合しないことを確認します。
-
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-controller-ee7/SecurityPolicy/ディレクトリーの内容をEAP_HOME/binにコピーします。ファイルの上書きを確認するメッセージが表示されたら、Yes を選択します。 -
EAP_HOME/standalone/deployments/ディレクトリーに、controller.war.dodeployという名前で空のファイルを作成します。このファイルにより、サーバーが起動するとヘッドレス Decision Manager コントローラーが自動的にデプロイされます。
19.1.1. ヘッドレス Decision Manager コントローラーの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ヘッドレス Decision Manager コントローラーを使用する前に、kie-server ロールを持つユーザーを作成する必要があります。
前提条件
-
ヘッドレス Decision Manager コントローラーが Red Hat JBoss EAP インストールのベースディレクトリー (
EAP_HOME) にインストールされている。
手順
-
端末アプリケーションで
EAP_HOME/binディレクトリーに移動します。 以下のコマンドを入力し、
<USER_NAME>および<PASSWORD>を、作成するユーザー名およびパスワードに置き換えます。$ ./add-user.sh -a --user <username> --password <password> --role kie-server注記必ず、既存のユーザー、ロール、またはグループとは異なるユーザー名を指定してください。たとえば、
adminという名前のユーザーは作成しないでください。パスワードは 8 文字以上で、数字と、英数字以外の文字をそれぞれ 1 文字以上使用する必要があります。ただし & の文字は使用できません。
- ユーザー名とパスワードを書き留めておきます。
19.1.2. KIE Server とヘッドレス Decision Manager コントローラー の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server をヘッドレス Decision Manager コントローラーで管理する場合は、本セクションの説明に従って KIE Server インストールの standalone-full.xml とヘッドレス Decision Manager コントローラーの standalone.xml ファイルを編集する必要があります。
前提条件
-
14章ZIP からの Red Hat Decision Manager のインストール セクションの説明に従って KIE Server が Red Hat JBoss EAP インストールのベースディレクトリー (
EAP_HOME) にインストールされている。 ヘッドレス Decision Manager コントローラーが
EAP_HOMEにインストールされている。注記実稼働環境では KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーを異なるサーバーにインストールすることを推奨します。ただし、開発環境のように KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーを同じサーバーにインストールする場合は、併せて共有の
standalone-full.xmlファイルを変更します。-
KIE Server ノードに、
kie-serverロールのあるユーザーが作成されている。 サーバーノードに、
kie-serverロールのあるユーザーが作成されている。詳細は、「ユーザーの作成」 を参照。
手順
EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full.xmlファイルの<system-properties>セクションに以下のプロパティーを追加し、<USERNAME>および<USER_PWD>を、kie-serverロールを持つユーザーの認証情報に置き換えます。<property name="org.kie.server.user" value="<USERNAME>"/> <property name="org.kie.server.pwd" value="<USER_PWD>"/>KIE Server の
EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full.xmlファイルの<system-properties>セクションに以下のプロパティーを追加します。<property name="org.kie.server.controller.user" value="<CONTROLLER_USER>"/> <property name="org.kie.server.controller.pwd" value="<CONTROLLER_PWD>"/> <property name="org.kie.server.id" value="<KIE_SERVER_ID>"/> <property name="org.kie.server.location" value="http://<HOST>:<PORT>/kie-server/services/rest/server"/> <property name="org.kie.server.controller" value="<CONTROLLER_URL>"/>このファイルで、以下の値を置き換えます。
-
<CONTROLLER_USER>および<CONTROLLER_PWD>をkie-serverロールを持つユーザーの認証情報に置き換えます。 -
<KIE_SERVER_ID>を KIE Server システムの ID または名前に置き換えます (例:rhdm-7.9.1-kie-server-1)。 -
<HOST>を KIE Server ホストの ID または名前に置き換えます (例:localhostまたは192.7.8.9)。 <PORT>を KIE Server ホストのポートに置き換えます (例:8080)。注記org.kie.server.locationプロパティーで KIE Server の場所を指定します。-
<CONTROLLER_URL>をヘッドレス Decision Manager コントローラー の URL で置き換えます。
-
- 起動中に KIE Server がこの URL に接続します。
19.2. ヘッドレス Decision Manager コントローラーの実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ヘッドレス Decision Manager コントローラーを Red Hat JBoss EAP にインストールしたら、以下の手順に従ってヘッドレス Decision Manager コントローラーを実行します。
前提条件
-
ヘッドレス Decision Manager コントローラーが Red Hat JBoss EAP インストールのベースディレクトリー (
EAP_HOME) にインストールされている。
手順
-
ターミナルアプリケーションで
EAP_HOME/binに移動します。 ヘッドレス Decision Manager コントローラーを、KIE Server をインストールした Red Hat JBoss EAP インスタンスと同じ Red Hat JBoss EAP インスタンスにインストールしている場合は、以下のいずれかのコマンドを実行します。
Linux または UNIX ベースのシステムの場合:
$ ./standalone.sh -c standalone-full.xmlWindows の場合:
standalone.bat -c standalone-full.xml
ヘッドレス Decision Manager コントローラーを、KIE Server をインストールした Red Hat JBoss EAP インスタンスとは別の Red Hat JBoss EAP インスタンスにインストールしている場合は、
standalone.shスクリプトでヘッドレス Decision Manager コントローラーを開始できます。注記この場合は、
standalone.xmlファイルに必要な設定変更を加えます。Linux または UNIX ベースのシステムの場合:
$ ./standalone.shWindows の場合:
standalone.bat
ヘッドレス Decision Manager コントローラーが Red Hat JBoss EAP 上で動作していることを確認するには、以下のコマンドを入力します。ここで、
<CONTROLLER>と<CONTROLLER_PWD>は、「ヘッドレス Decision Manager コントローラーの作成」で作成したユーザー名とパスワードの組み合わせです。このコマンドにより、KIE Server インスタンスに関する情報が出力されます。curl -X GET "http://<HOST>:<PORT>/controller/rest/controller/management/servers" -H "accept: application/xml" -u '<CONTROLLER>:<CONTROLLER_PWD>'
別の方法として、KIE Server Java API Client を使用してヘッドレス Decision Manager コントローラーにアクセスすることもできます。
第20章 スタンドアロン Business Central の実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central スタンドアロン JAR ファイルを使用して、Red Hat JBoss EAP などのアプリケーションサーバーにデプロイせずに Business Central を実行できます。
Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux にインストールした場合に限りこのインストールタイプをサポートします。
設定ファイルの例は、rhdm-7.9.1-addons.zip の rhdm-7.9.1-standalone-sample-configuration.zip にあります。
前提条件
-
12章Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロード の説明のとおりに、Red Hat Decision Manager 7.9.1 Business Central Standalone (
rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jar) ファイルが Red Hat Decision Manager 7.9 の Software Downloads ページからダウンロードされている。
手順
-
Red Hat Decision Manager 7.9 の Software Downloads ページから
rhdm-7.9.1-addons.zipファイルをダウンロードします。 -
ダウンロードした
rhdm-7.9.1-addons.zipファイルを一時ディレクトリーに展開します。 -
rhdm-7.9.1-addonsフォルダーに移動し、rhdm-7.9.1-standalone-sample-configuration.zipを展開します。 -
rhdm-7.9.1-standalone-sample-configurationフォルダーに移動して、rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jarファイルが含まれるディレクトリーに、内容をコピーします。 スタンドアロンのサンプル設定を実行するには、以下のコマンドを入力します。
java -jar rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jar -s sample-standalone-config.yml詳細は、「Business Central システムプロパティー」 を参照してください。
20.1. Business Central システムプロパティー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このセクションに記載の Business Central のシステムプロパティーは standalone*.xml ファイルに渡されます。または、スタンドアロン Business Central のインストール時に、以下のコマンドで、本セクションに列記するプロパティーを使用することができます。
java -jar rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jar -s application-config.yaml -D<property>=<value> -D<property>=<value>
このコマンドでは、<property> をリストのプロパティーに、<value> をそのプロパティーに割り当てる値に置き換えます。
- Git ディレクトリー
以下のプロパティーを使用して、Business Central Git ディレクトリーの場所と名前を設定します。
-
org.uberfire.nio.git.dir: Business Central の Git ディレクトリーの場所。 -
org.uberfire.nio.git.dirname: Business Central の Git ディレクトリーの名前。デフォルト値は.niogitです。 -
org.uberfire.nio.git.ketch: Git ketch を有効化または無効化。 -
org.uberfire.nio.git.hooks: Business Central の Git ディレクトリーの場所。
-
- HTTP 経由の Git
次のプロパティーを使用して、HTTP 経由で Git リポジトリーにアクセスできるように設定します。
-
org.uberfire.nio.git.proxy.ssh.over.http: SSH が HTTP プロキシーを使用するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseです。 -
http.proxyHost: HTTP プロキシー−のホスト名を定義します。デフォルト値はnullです。 -
http.proxyPort: HTTP プロキシーのホストポート (整数値) を定義します。デフォルト値はnullです。 -
http.proxyUser: HTTP プロキシー名を定義します。 -
http.proxyPassword: HTTP プロキシーのユーザーパスワードを定義します。 -
org.uberfire.nio.git.http.enabled: HTTP デーモンを有効または無効にします。デフォルト値はtrueです。 -
org.uberfire.nio.git.http.host: このデーモンは、HTTP デーモンが有効な場合にホストの識別子としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTP 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTP は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.http.hostname: HTTP デーモンが有効な場合に、このデーモンはホスト名の識別子としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTP 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTP は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.http.port: このデーモンは、HTTP デーモンが有効な場合にポート番号としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTP 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTP は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値は8080です。
-
- HTTPS 経由の Git
次のプロパティーを使用して、HTTPS 経由で Git リポジトリーにアクセスできるように設定します。
-
org.uberfire.nio.git.proxy.ssh.over.https: SSH が HTTPS プロキシーを使用するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseです。 -
https.proxyHost: HTTPS プロキシーのホスト名。デフォルト値はnullです。 -
https.proxyPort: HTTPS プロキシーのホストポート (整数値)。デフォルト値はnullです。 -
https.proxyUser: HTTPS プロキシー名を定義します。 -
https.proxyPassword: HTTPS プロキシーのユーザーパスワードを定義します。 -
user.dir: ユーザーディレクトリーの場所。 -
org.uberfire.nio.git.https.enabled: HTTPS デーモンを有効または無効にします。デフォルト値はfalseです。 -
org.uberfire.nio.git.https.host: このデーモンは、HTTPS デーモンが有効な場合にホストの識別子としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTPS 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTPS は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.https.hostname: このデーモンは、HTTPS デーモンが有効な場合にホスト名の識別子としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTPS 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTPS は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.https.port: このデーモンは、HTTPS デーモンが有効な場合にポート番号としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTPS 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTPS は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値は8080です。
-
- JGit
-
org.uberfire.nio.jgit.cache.instances: JGit キャッシュサイズを定義します。 -
org.uberfire.nio.jgit.cache.overflow.cleanup.size: JGit キャッシュオーバーフローのクリーンアップサイズを定義します。 -
org.uberfire.nio.jgit.remove.eldest.iterations: 最も古い JGit の反復を削除するかどうかを定義します。 -
org.uberfire.nio.jgit.cache.evict.threshold.duration: JGit 退避のしきい値の期間を定義します。 -
org.uberfire.nio.jgit.cache.evict.threshold.time.unit: JGit 退避のしきい値の時間単位を定義します。
-
- Git デーモン
次のプロパティーを使用して、Git デーモンを有効にして設定します。
-
org.uberfire.nio.git.daemon.enabled: Git デーモンを有効または無効にします。デフォルト値はtrueです。 -
org.uberfire.nio.git.daemon.host: Git デーモンが有効な場合は、このプロパティーをローカルホストの識別子として使用します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.daemon.hostname: Git デーモンが有効な場合は、このプロパティーをローカルホスト名の識別子として使用します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.daemon.port: Git デーモンが有効な場合は、このプロパティーをポート番号として使用します。デフォルト値は9418です。 org.uberfire.nio.git.http.sslVerify: Git リポジトリーを確認する SSL 証明書を有効または無効にします。デフォルト値はtrueです。注記デフォルトポートまたは割り当てられたポートが既に使用されている場合は、別のポートが自動的に選択されます。ポートが利用可能であることを確認し、詳細についてはログをチェックします。
-
- Git SSH
次のプロパティーを使用して、Git SSH デーモンを有効にして設定します。
-
org.uberfire.nio.git.ssh.enabled: SSH デーモンを有効または無効にします。デフォルト値はtrueです。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.host: SSH デーモンが有効な場合は、このプロパティーをローカルホスト識別子として使用します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.hostname: SSH デーモンが有効な場合は、このプロパティーをローカルホスト名の識別子として使用します。デフォルト値はlocalhostです。 org.uberfire.nio.git.SSH.port: SSH デーモンが有効な場合は、このプロパティーをポート番号として使用します。デフォルト値は8001です。注記デフォルトポートまたは割り当てられたポートが既に使用されている場合は、別のポートが自動的に選択されます。ポートが利用可能であることを確認し、詳細についてはログをチェックします。
-
org.uberfire.nio.git.ssh.cert.dir: ローカルの証明書が保存される.securityディレクトリーの場所。デフォルトは作業ディレクトリーです。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.idle.timeout: SSH のアイドルタイムアウトを設定します。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.passphrase: SCP スタイルの URL を持つ Git リポジトリーのクローンを作成する場合に、オペレーティングシステムの公開キーストアにアクセスするためのパスフレーズ。たとえば、git@github.com:user/repository.gitです。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.algorithm: SSH で使用されるアルゴリズム。デフォルト値はRSAです。 -
org.uberfire.nio.git.gc.limit: GC の制限を設定します。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.ciphers: コンマ区切りの暗号化の文字列。利用可能な暗号化はaes128-ctr、aes192-ctr、aes256-ctr、arcfour128、arcfour256、aes192-cbc、aes256-cbcです。このプロパティーを使用しない場合は、すべての暗号化が読み込まれます。 org.uberfire.nio.git.ssh.macs: コンマ区切りのメッセージ認証コード (MAC) の文字列。利用可能な MAC はhmac-md5、hmac-md5-96、hmac-sha1、hmac-sha1-96、hmac-sha2-256、hmac-sha2-512です。このプロパティーを使用しない場合は、すべての MAC が読み込まれます。注記RSA、または DSA 以外のアルゴリズムを使う場合は、Bouncy Castle JCE ライブラリーを使用するようにアプリケーションサーバーを設定します。
-
- KIE Server ノードおよび Decision Manager コントローラー
以下のプロパティーを使用して Decision Manager コントローラーと KIE Server ノードの接続を設定します。
-
org.kie.server.controller: URL は Decision Manager コントローラーへの接続に使用されます。たとえば、ws://localhost:8080/decision-central/websocket/controllerです。 -
org.kie.server.user: Decision Manager コントローラーから KIE Server ノードに接続する時に使用するユーザー名。このプロパティーが必要なのは、この Business Central システムを Decision Manager コントローラーとして使用する場合だけです。 -
org.kie.server.pwd: Decision Manager コントローラーから KIE Server ノードに接続する時に使用するパスワード。このプロパティーが必要なのは、この Business Central システムを Decision Manager コントローラーとして使用する場合だけです。
-
- Maven など
以下のプロパティーを使用して、Maven などの機能を設定します。
kie.maven.offline.force: Maven のオフライン動作を強制します。true に設定すると、オンラインの依存関係解決が無効になります。デフォルト値はfalseです。注記このプロパティーは、Business Central にのみ使用してください。他のコンポーネントとランタイム環境を共有する場合は、設定を分離して、Business Central にだけ適用してください。
-
org.uberfire.gzip.enable:GzipFilter圧縮フィルターで Gzip の圧縮を有効にするか、または無効にします。デフォルト値はtrueです。 -
org.kie.workbench.profile: Business Central プロファイルを選択します。許容値は、FULLまたはPLANNER_AND_RULESです。プリフィックスFULL_で、プロファイルを設定し、管理者設定にこのプロファイルの設定が表示されないようにします。デフォルト値はFULLです。 -
org.appformer.m2repo.url: Business Central は依存関係を検索する時に、Maven リポジトリーのデフォルトの場所を使用します。デフォルト値は、http://localhost:8080/business-central/maven2など、Business Central 内の Maven リポジトリーを参照します。このプロパティーは、Business Central が起動する前に設定してください。デフォルト値は、内部のm2リポジトリーへのファイルパスです。 -
appformer.ssh.keystore: クラス名を指定して Business Central で使用する、カスタムの SSH キーストアを定義します。このプロパティーが指定されていない場合はデフォルトの SSH キーストアを使用します。 -
appformer.ssh.keys.storage.folder: このプロパティーは、デフォルトの SSH キーストアを使用する場合にユーザーの SSH 公開鍵の保存フォルダーを定義します。このプロパティーを指定しないと、この公開鍵は Business Central の.securityフォルダーに保存されます。 -
appformer.experimental.features: 実験的機能のフレームワークを有効にします。デフォルト値はfalseです。 -
org.kie.demo: GitHub 外部へのデモアプリケーションのクローン作成を有効にします。 -
org.uberfire.metadata.index.dir: Lucene の.indexディレクトリーが保存される場所。デフォルトは作業ディレクトリーです。 -
org.uberfire.ldap.regex.role_mapper: LDAP プリンシパル名をアプリケーションのロール名にマッピングするのに使用する regex パターン。プリンシパルの値とロール名が一致する場合は、アプリケーションのロール名が変数ロールに置き換えられるため、変数ロールはパターンの一部でなければならない点に注意してください。 -
org.uberfire.sys.repo.monitor.disabled: 設定モニターを無効にします。無効にした場合の影響を正しく理解していない場合は、無効にしないでください。デフォルト値はfalseです。 -
org.uberfire.secure.key: パスワードの暗号化で使用するパスワード。デフォルト値はorg.uberfire.adminです。 -
org.uberfire.secure.alg: パスワードの暗号化で使用する暗号化アルゴリズム。デフォルト値はPBEWithMD5AndDESです。 -
org.uberfire.domain: uberfire が使用するセキュリティードメイン名。デフォルト値はApplicationRealmです。 -
org.guvnor.m2repo.dir: Maven リポジトリーディレクトリーが保存される場所。デフォルト値は<working-directory>/repositories/kieです。 -
org.guvnor.project.gav.check.disabled: グループ ID、アーティファクト ID、およびバージョン (GAV) のチェックを無効にします。デフォルト値はfalseです。 -
org.kie.build.disable-project-explorer: Project Explorer で選択したプロジェクトの自動ビルドを無効にします。デフォルト値はfalseです。 -
org.kie.builder.cache.size: プロジェクトビルダーのキャッシュサイズを定義します。デフォルト値は20です。 -
org.kie.verification.disable-dtable-realtime-verification: デシジョンテーブルのリアルタイム確認および検証を無効にします。デフォルト値はfalseです。
- Decision Manager コントローラー
以下のプロパティーを使用して、Decision Manager コントローラーへの接続方法を設定します。
-
org.kie.workbench.controller: Decision Manager コントローラーとの接続に使用する URL。たとえば、ws://localhost:8080/kie-server-controller/websocket/controllerです。 -
org.kie.workbench.controller.user: Decision Manager コントローラーのユーザー名。デフォルト値はkieserverです。 -
org.kie.workbench.controller.pwd: Decision Manager コントローラーのパスワード。デフォルト値はkieserver1!です。 -
org.kie.workbench.controller.token: Decision Manager コントローラーとの接続に使用するトークン文字列。
-
- Java Cryptography Extension KeyStore (JCEKS)
JCEKS を設定するには、以下のプロパティーを使用します。
-
kie.keystore.keyStoreURL: Java Cryptography Extension KeyStore (JCEKS) の読み込みに使用する URL。たとえば、file:///home/kie/keystores/keystore.jceksです。 -
kie.keystore.keyStorePwd: JCEKS に使用するパスワード。 -
kie.keystore.key.ctrl.alias: デフォルトの REST Decision Manager コントローラーに使用するキーのエイリアス。 -
kie.keystore.key.ctrl.pwd: デフォルトの REST Decision Manager コントローラーのエイリアスのパスワード。
-
- レンダリング
以下のプロパティーを使用して、Business Central と KIE Server のレンダリングフォームを切り替えます。
-
org.jbpm.wb.forms.renderer.ext: Business Central と KIE Server のフォームのレンダリングを切り替えます。デフォルトでは、フォームのレンダリングは Business Central が行います。デフォルト値はfalseです。 -
org.jbpm.wb.forms.renderer.name: Business Central と KIE Server のレンダリングフォームを切り替えることができます。デフォルト値はworkbenchです。
-
第21章 Red Hat Decision Manager の Maven 設定およびリポジトリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager プロジェクトの作成時に、Business Central は Business Central 用に設定された Maven リポジトリーを使用します。Maven project object model (POM) ファイル (pom.xml) を変更することで、Maven グローバルまたはユーザー設定を使用し、すべての Red Hat Decision Manager プロジェクトに対して Red Hat Decision Manager の公開リポジトリーから依存関係を取得するように指示できます。また、Business Central と KIE Server が外部の Maven リポジトリーを使用するか、Maven のミラーを準備してオフラインで使用できるように設定できます。
Red Hat Decision Manager プロジェクトのパッケージ化およびデプロイメントオプションに関する詳細は、Red Hat Decision Manager プロジェクトのパッケージ化およびデプロイ を参照してください。
21.1. Red Hat Decision Manager の Maven 依存関係の追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ご自分の Red Hat Decision Manager プロジェクトで適切な Maven 依存関係を使用するには、プロジェクトの pom.xml ファイルに Red Hat Business Automation の BOM (bill of materials) ファイルを追加します。Red Hat Business Automation BOM は、Red Hat Decision Manager と Red Hat Process Automation Manager の両方に適用されます。BOM ファイルを追加すると、提供される Maven リポジトリーから、推移的依存関係の適切なバージョンがプロジェクトに含められます。
Red Hat Business Automation BOM (Bill of Materials) についての詳細情報は、What is the mapping between Red Hat Decision Manager and the Maven library version? を参照してください。
手順
Red Hat Business Automation BOM を
pom.xmlファイルで宣言します。<dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>com.redhat.ba</groupId> <artifactId>ba-platform-bom</artifactId> <version>7.9.1.redhat-00003</version> <type>pom</type> <scope>import</scope> </dependency> </dependencies> </dependencyManagement> <dependencies> <!-- Your dependencies --> </dependencies>-
<dependencies>タグでお使いのプロジェクトに必要な依存関係を宣言します。製品の BOM をプロジェクトにインポートしたら、ユーザー向け製品依存関係のバージョンが定義されるため、<dependency>要素のサブ要素<version>を指定する必要はありません。ただし、<dependency>要素を使用して、プロジェクトで使用する依存関係を宣言する必要があります。 Business Central に作成されない標準のプロジェクトでは、お使いのプロジェクトに必要な依存関係をすべて指定します。Business Central に作成するプロジェクトでは、基本的なデシジョンエンジンの依存関係が Business Central に自動的に提供されます。
- 標準的な Red Hat Decision Manager プロジェクトでは、使用する機能に応じて、以下の依存関係を宣言します。
標準的な Red Hat Decision Manager プロジェクトでは、以下の依存関係を宣言します。
埋め込みデシジョンエンジン依存関係
<dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-compiler</artifactId> </dependency> <!-- Dependency for persistence support. --> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-persistence-jpa</artifactId> </dependency> <!-- Dependencies for decision tables, templates, and scorecards. For other assets, declare org.drools:business-central-models-* dependencies. --> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-decisiontables</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-templates</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-scorecards</artifactId> </dependency> <!-- Dependency for loading KJARs from a Maven repository using KieScanner. --> <dependency> <groupId>org.kie</groupId> <artifactId>kie-ci</artifactId> </dependency>KIE Server を使用するには、以下の依存関係を宣言します。
クライアントアプリケーション KIE Server の依存関係
<dependency> <groupId>org.kie.server</groupId> <artifactId>kie-server-client</artifactId> </dependency>Red Hat Decision Manager にリモートクライアントを作成するには、以下の依存関係を宣言します。
クライアントの依存関係
<dependency> <groupId>org.uberfire</groupId> <artifactId>uberfire-rest-client</artifactId> </dependency>ルール、プロセス定義など、アセットを含む JAR ファイルを作成する場合は、お使いの Maven プロジェクトのパッケージングの種類を
kjarと指定し、org.kie:kie-maven-pluginを使用して、<project>要素に置かれたkjarパッケージングタイプを処理します。以下の例の${kie.version}は、What is the mapping between Red Hat Decision Manager and the Maven library version? に記載されている Maven ライブラリーのバージョンです。<packaging>kjar</packaging> <build> <plugins> <plugin> <groupId>org.kie</groupId> <artifactId>kie-maven-plugin</artifactId> <version>${kie.version}</version> <extensions>true</extensions> </plugin> </plugins> </build>
21.2. Business Central および KIE Server への外部 Maven リポジトリーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central および KIE Server が、内部のリポジトリーではなく、Nexus や Artifactory などの外部の Maven リポジトリーを使用するように設定できます。このように設定することで、Business Central と KIE Server は外部の Maven リポジトリーで管理されているアーティファクトにアクセスしてダウンロードできます。
Maven ではアーティファクトが不変である必要があるため、リポジトリー内のアーティファクトは自動セキュリティーパッチを受け取りません。その結果、既知のセキュリティー問題のパッチがないアーティファクトはリポジトリーに残り、これらに依存するビルドが破損しないようにします。パッチが適用されたアーティファクトのバージョン番号が増えます。詳細は、JBoss Enterprise Maven リポジトリー を参照してください。
Red Hat OpenShift Container Platform のオーサリング環境向けに外部の Maven リポジトリーを設定する方法については、以下のドキュメントを参照してください。
前提条件
- Business Central および KIE Server がインストールされている。インストールオプションは Red Hat Decision Manager インストールの計画 を参照してください。
手順
-
外部リポジトリーの接続およびアクセスの詳細が含まれる Maven
settings.xmlファイルを作成します。settings.xmlファイルの詳細は Maven の Settings Reference を参照してください。 -
既知の場所 (例:
/opt/custom-config/settings.xml) にファイルを保存します。 -
Red Hat Decision Manager インストールディレクトリーで、
standalone-full.xmlファイルに移動します。たとえば、Red Hat Decision Manager に Red Hat JBoss EAP インストールを使用する場合は$EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full.xmlに移動します。 standalone-full.xmlの<system-properties>タグで、kie.maven.settings.customプロパティーにsettings.xmlファイルのフルパス名を設定します。以下に例を示します。
<property name="kie.maven.settings.custom" value="/opt/custom-config/settings.xml"/>- Business Central と KIE Server を起動または再起動します。
次のステップ
KJAR アーティファクトとして外部の Maven リポジトリーにエクスポートまたはプッシュする Business Central のプロジェクトごとに、プロジェクトの pom.xml ファイルにリポジトリーの情報を追加する必要があります。詳細は、Red Hat Decision Manager プロジェクトのパッケージ化およびデプロイ を参照してください。
21.3. オフラインで使用する Maven ミラーリポジトリーの用意 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
公開インターネットへの送信アクセスが、Red Hat Decision Manager のデプロイメントに設定されていない場合は、必要なすべてのアーティファクトのミラーが含まれる Maven リポジトリーを用意して、このリポジトリーを使用できるようにする必要があります。
Red Hat Decision Manager デプロイメントがインターネットに接続されている場合は、この手順を実行する必要はありません。
前提条件
- 公開インターネットへの送信アクセスが設定されているコンピューターが利用できる。
手順
公開インターネットに送信アクセスができるコンピューターで、以下のアクションを実行します。
-
Red Hat Process Automation Manager 7.9.1 Offliner Content List をクリックして、Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページから製品配信可能ファイル
rhdm-7.9.1-offliner.zipをダウンロードします。 -
rhdm-7.9.1-offliner.zipファイルの内容を任意のディレクトリーに展開します。 ディレクトリーに移動し、以下のコマンドを入力します。
./offline-repo-builder.sh offliner.txtこのコマンドは、
repositoryサブディレクトリーを作成し、必要なアーティファクトをこのサブディレクトリーにダウンロードします。一部のダウンロードが失敗したことを示すメッセージが表示された場合は、同じコマンドを再度実行してください。ダウンロードが再び失敗する場合は、Red Hat サポートに連絡してください。
-
Red Hat Process Automation Manager 7.9.1 Offliner Content List をクリックして、Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページから製品配信可能ファイル
Business Central 外でサービスを開発し、追加の依存関係がある場合には、ミラーリポジトリーにその依存関係を追加します。サービスを Maven プロジェクトとして開発した場合は、以下の手順を使用し、これらの依存関係を自動的に用意します。公開インターネットへに送信接続できるコンピューターで、この手順を実行します。
-
ローカルの Maven キャッシュディレクトリー (
~/.m2/repository) のバックアップを作成して、ディレクトリーを削除します。 -
mvn clean installコマンドを使用してプロジェクトのソースをビルドします。 すべてのプロジェクトで以下のコマンドを入力し、Maven を使用してプロジェクトで生成したすべてのアーティファクトのランタイムの依存関係をすべてダウンロードするようにします。
mvn -e -DskipTests dependency:go-offline -f /path/to/project/pom.xml --batch-mode -Djava.net.preferIPv4Stack=true/path/to/project/pom.xmlは、プロジェクトのpom.xmlファイルへの正しいパスに置き換えます。-
ローカルの Maven キャッシュディレクトリー (
~/.m2/repository) の内容を、作成したrepositoryサブディレクトリーにコピーします。
-
ローカルの Maven キャッシュディレクトリー (
-
repositoryサブディレクトリーのコンテンツを、Red Hat Decision Manager をデプロイしたコンピューターのディレクトリーにコピーします。このディレクトリーがオフラインの Maven ミラーリポジトリーになります。 -
「Business Central および KIE Server への外部 Maven リポジトリーの設定」 の説明に従い、Red Hat Decision Manager デプロイメント向けに、
settings.xmlファイルを作成して設定します。 settings.xmlファイルで以下を変更します。-
<profile>タグの下で、<repositories>タグまたは<pluginRepositores>タグがない場合には、必要に応じて追加します。 <repositories>の下に、以下のシーケンスを追加します。<repository> <id>offline-repository</id> <url>file:///path/to/repo</url> <releases> <enabled>true</enabled> </releases> <snapshots> <enabled>false</enabled> </snapshots> </repository>/path/to/repoは、ローカルの Maven ミラーリポジトリーのディレクトリーに対する完全パスに置き換えます。<pluginRepositories>の下に、以下のシーケンスを追加します。<repository> <id>offline-plugin-repository</id> <url>file:///path/to/repo</url> <releases> <enabled>true</enabled> </releases> <snapshots> <enabled>false</enabled> </snapshots> </repository>/path/to/repoは、ローカルの Maven ミラーリポジトリーのディレクトリーに対する完全パスに置き換えます。
-
-
Business Central の
kie.maven.offline.forceプロパティーをtrueに設定します。Business Central のプロパティーの設定手順は、Red Hat JBoss EAP 7.3 への Red Hat Decision Manager のインストールおよび設定 を参照してください。
第22章 Git リポジトリーからのプロジェクトのインポート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Git は分散バージョン管理システムです。リビジョンをコミットオブジェクトとして実装します。リポジトリーに変更を保存すると、Git リポジトリーに新しいコミットオブジェクトが作成されます。
Business Central は Git を使用してプロジェクトデータ (ルールやプロセスなどのアセットを含む) を格納します。Business Central でプロジェクトを作成すると、Business Central に埋め込まれている Git リポジトリーに追加されます。他の Git リポジトリーにプロジェクトがある場合は、Business Central スペースから、そのプロジェクトを Business Central の Git リポジトリーにインポートできます。
前提条件
- Red Hat Decision Manager プロジェクトが外部の Git リポジトリーに存在している。
- 外部の Git リポジトリーへの読み取りアクセスに必要な認証情報がある。
手順
- Business Central で Menu → Design → Projects の順にクリックします。
- プロジェクトをインポートするスペースを選択または作成します。デフォルトのスペースは MySpace です。
プロジェクトをインポートするには、次のいずれかを実行します。
- Import Project をクリックします。
- ドロップダウンリストから Import Project を選択します。
- Import Project ウィンドウに、インポートするプロジェクトが含まれる Git リポジトリーの URL および認証情報を入力し、Import をクリックします。プロジェクトが Business Central の Git リポジトリーに追加され、現在のスペースで利用できるようになります。
第23章 Business Central ブランディングのカスタマイズ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
独自のイメージに置き換えることで、Business Central ログインページやアプリケーションヘッダーのブランディングをカスタマイズできます。
23.1. Business Central ログインページのカスタマイズ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central ログインページで、企業のロゴおよびプロジェクトロゴをカスタマイズできます。
手順
- Red Hat JBoss EAP を起動し、Web ブラウザーで Business Central を開きます。
-
SVG 形式のイメージを、Red Hat Decision Manager インストールの
EAP_HOME/standalone/deployments/decision-central.war/img/ディレクトリーにコピーします。 -
EAP_HOME//standalone/deployments/decision-central.war/img/ディレクトリーで、既存のredhat_logo.pngファイルを移動するか名前を変更します。 -
PNG ファイル
redhat_logo.pngの名前を変更します。 -
User name フィールドおよび Password フィールドの上に表示されるプロジェクトロゴを変更するには、デフォルトのイメージ
BC_Logo.pngを新しい SVG ファイルに置き換えます。 - ログインページを強制的に完全に再読込みし、キャッシュを消去して変更を表示します。たとえば、Linux および Windows の多くの Web ブラウザーでは、Ctrl+F5 を押します。
23.2. Business Central アプリケーションヘッダーのカスタマイズ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central アプリケーションヘッダーをカスタマイズできます。
手順
- Red Hat JBoss EAP を起動し、Web ブラウザーで Business Central を開き、お使いのユーザー認証情報でログインします。
-
SVG 形式の新しいアプリケーションヘッダーイメージを、Red Hat Decision Manager システムの
EAP_HOME/standalone/deployments/decision-central.war/banner/ディレクトリーにコピーします。 -
テキストエディターで
EAP_HOME/standalone/deployments/decision-central.war/banner/banner.htmlファイルを開きます。 <img>タグのlogo.pngを、新しい image:admin-and-config/ のファイル名に置き換えます。<img src="banner/logo.png"/>- ログインページを強制的に完全に再読込みし、キャッシュを消去して変更を表示します。たとえば、Linux および Windows の多くの Web ブラウザーでは、Ctrl+F5 を押します。
第24章 LDAP と SSL の統合 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager を使用して、RH-SSO を介して LDAP および SSL を統合できます。詳細は Red Hat Single Sign-On サーバー管理ガイド を参照してください。
第25章 関連資料 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
第26章 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
パート III. Red Hat JBoss EAP クラスター環境への Red Hat Decision Manager のインストールおよび設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
システムエンジニアは、Red Hat Decision Manager クラスター環境を作成して、開発環境およびランタイム環境に高可用性および負荷分散を提供できます。
前提条件
- Red Hat Decision Manager インストールの計画 の内容を確認している。
第27章 Red Hat Decision Manager のクラスター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
2 台以上のコンピューターをクラスターリングすると、高可用性、コラボレーションの強化、負荷分散の利点があります。高可用性により、1 台のコンピューターで障害が発生したときにデータが損失する可能性を減らすことができます。その障害が発生したコンピューターにあるデータのコピーを提供することで、コンピューターに障害が発生したときに、別のコンピューターが不足を補います。障害が発生したコンピューターが再度オンラインになったら、クラスターに戻ります。
Red Hat Decision Manager コンポーネントのクラスターリングを行う方法は複数あります。本書は、以下のシナリオにおけるクラスターリングの方法を説明します。
第28章 開発 (オーサリング) 環境における Red Hat Decision Manager クラスター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager をクラスター開発環境として設定すると、高可用性の利点が得られます。クラスター環境では、開発者がノードで作業していて、そのノードで障害が発生した場合、この開発者が作業した内容はクラスターの別のノードに保存され、そちらで確認できます。
多くの開発環境には、Business Central と最低でも 1 台 KIE Server が含まれています。
Red Hat Decision Manager のクラスター開発環境を構築するには、以下のタスクを実行する必要があります。
- マシンに Red Hat JBoss EAP 7.3 with Red Hat Data Grid 7.3 を設定します。
- マシンに Java メッセージングサーバー (JMS) ブローカーである、AMQ Broker を設定します。
- マシンに NFS ファイルサーバーを設定します。
- Red Hat JBoss EAP 7.3 および Red Hat Decision Manager 7.9 をダウンロードして、各マシンにインストールします。各マシンがクラスターノードの 1 つとなります。
- クラスターノードごとに Business Central を設定して、クラスターの操作を開始します。
Red Hat Data Grid は Infinispan のオープンソースソフトウェアプロジェクトで構築されています。Red Hat Data Grid は、インデックス化の機能が含まれた、分散型インメモリーキー/値のデータストアで、大量のデータを素早くほぼリアルタイムに保存、検索、および解析できます。Red Hat Decision Manager のクラスター環境では、クラスターノード全体にわたる複雑な検索を効率的に実施できます。
JMS ブローカーは、ローカルでメッセージを受信して保存し、そのメッセージを受信者に転送するソフトウェアコンポーネントです。AMQ Broker を使用すると、アプリケーションがメッセージングプロバイダーと通信できます。また、メッセージ駆動型 Bean、Enterprise JavaBean、servlet などのコンポーネントがどのようにメッセージを送受信するかを指定します。
28.1. Red Hat Data Grid のインストールおよび設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターノード全体でより効率的な検索を行うために、Red Hat Decision Manager のクラスター化環境に Red Hat Data Grid をインストールして設定します。
高度なインストールおよび設定オプション、ならびに Red Hat JBoss EAP の Red Hat Data Grid モジュールに関する情報は、Red Hat Data Grid User Guide を参照してください。
Business Central と同じノードに Red Hat Data Grid はインストールしないでください。
前提条件
- Java 8.0 以降と互換性のある Java Virtual Machine (JVM) 環境がインストールされている。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Data Grid
- Version: 7.3
お使いのシステムの任意の場所に、Red Hat JBoss Data Grid 7.3.0 Server (
jboss-datagrid-7.3.0-1-server.zip) のインストールファイルをダウンロードして展開します。展開したディレクトリーは、
JDG_HOMEとなります。- Red Hat Data Grid を最新のバージョンに更新します。詳細は、Red Hat Data Grid User Guide を参照してください。
Red Hat Data Grid を実行するには、
JDG_HOME/binに移動して以下のコマンドを入力します。$ ./standalone.sh -c clustered.xml -b <HOST><HOST>は、Red Hat Data Grid をインストールしたサーバーの IP アドレスまたはホスト名に置き換えます。
28.2. AMQ Broker のダウンロードおよび設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red hat AMQ Broker により、アプリケーションがメッセージングプロバイダーに接続できるようになります。また、メッセージ駆動型 Bean、Enterprise JavaBean、servlet などのコンポーネントがどのようにメッセージを送受信するかを指定します。
高度なインストールおよび設定オプションの詳細は、Getting started with AMQ Broker を参照してください。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: AMQ Broker
- Version: 7.7.0
-
Red Hat AMQ Broker 7.7.0 (
amq-broker-7.7.0-bin.zip) の横の Download をクリックします。 -
amq-broker-7.7.0-bin.zipファイルを展開します。 -
amq-broker-7.7.0-bin/amq-broker-7.7.0/binのディレクトリーに移動します。 以下のコマンドを入力します。以下のプレースホルダーを置き換えて、ブローカーおよびブローカーのユーザーを作成します。
-
<HOST>は、AMQ Broker をインストールしたサーバーの IP アドレスまたはホスト名に置き換えます。 -
<AMQ_USER>および<AMQ_PASSWORD>は、任意のユーザー名とパスワードの組み合わせに置き換えます。 <BROKER_NAME>は作成するブローカーの名前に置き換えます。./artemis create --host <HOST> --user <AMQ_USER> --password <AMQ_PASSWORD> --require-login <BROKER_NAME>
-
AMQ Broker を実行するには、
amq-broker-7.7.0-bin/amq-broker-7.7.0/binディレクトリーで以下のコマンドを入力します。<BROKER_NAME>/bin/artemis run
28.3. NFS サーバーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central クラスター環境には、共有ファイルシステムが必要で、その共有ファイルシステムに、各クラスターノードからアクセスできる必要がある。
NFS バージョン 4 サーバーをデプロイして設定しておく必要がある。
手順
- NFS バージョン 4 共有をエクスポートするようにサーバーを設定します。Red Hat Enterprise Linux での NFS 共有のエクスポートの方法については、ファイルシステムの管理 のNFS 共有のエクスポートを参照してください。NFS サーバーの作成に関する情報は、RHEL 7 で NFS を設定する を参照してください。
サーバーで、
/etc/exportsファイルに以下の行を追加し、rw,sync,no_root_squashオプションを指定して/opt/kie/data共有を作成します。/opt/kie/data *(rw,sync,no_root_squash)たとえば、
/opt/kie/dataは共有フォルダー、*は NFS サーバーに接続可能な IP アドレス、(rw,sync,no_root_squash)は NFS に最小限必要なオプションを指します。以下に例を示します。/opt/kie/data 192.268.1.0/24(rw,sync,no_root_squash)注記'/opt/kie/data' の代わりに別の共有名を使用できます。別の共有名を使用する場合には、Business Central を実行する全ノードの設定時に、この名前を使用する必要があります。
28.4. Red Hat JBoss EAP 7.3 および Red Hat Decision Manager のダウンロードおよび展開 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターの各ノードで Red Hat JBoss EAP 7.3 および Red Hat Decision Manager 7.9 をダウンロードして、インストールします。
手順
クラスターの各ノードに Red Hat JBoss EAP 7.3 をインストールします。
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Enterprise Application Platform
- Version: 7.3
-
Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 7.3.0 の横にある Download をクリックします。(
JBEAP-7.3.0/jboss-eap-7.3.0.zip)。
-
jboss-eap-7.3.0.zipファイルを展開します。以下の例では、EAP_HOMEをjboss-eap-7.3/jboss-eap-7.3ディレクトリーとします。 - 最新の Red Hat JBoss EAP パッチが利用できる場合には、ダウンロードして適用します。
クラスターの各ノードで Red Hat Decision Manager をダウンロードします。
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
-
Red Hat Decision Manager 7.9.1 Business Central Deployable for Red Hat JBoss EAP 7 (
rhdm-7.9.1-decision-central-eap7-deployable.zip) をダウンロードします。
-
rhdm-7.9.1-decision-central-eap7-deployable.zipファイルを一時ディレクトリーに展開します。以下のコマンドでは、このディレクトリーをTEMP_DIRとします。 -
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-decision-central-eap7-deployable/jboss-eap-7.3の内容をEAP_HOMEにコピーします。 - 最新の Red Hat Decision Manager のパッチが利用できる場合には、ダウンロードして適用します。
- 高可用性環境向けに Red Hat Single Sign-On を設定します。詳細は、Red Hat Decision Manager と Red Hat Single Sign-On の統合 および Red Hat Single Sign-On サーバー管理ガイド を参照してください。
28.5. クラスターでの Business Central の設定および実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat JBoss EAP と Business Central のインストール後に、Red Hat Data Grid と AMQ Broker を使用してクラスターを設定できます。クラスターの各ノードで以下の手順を実行します。
この手順では、基本的なクラスター設定を説明します。より詳細な設定は Red Hat JBoss EAP 7.3 設定ガイド を参照してください。
高可用性 (HA) のオンプレミス環境で KIE Server を Business Central に接続しないでください。
Business Central インスタンスは、各 KIE Server のステータスと同期し続けることができません。たとえば、KIE Server が稼働中だが同期していない場合、Business Central はそのインスタンスからデプロイできなくなります。
前提条件
- 「Red Hat Data Grid のインストールおよび設定」 の説明通りに、Red Hat Data Grid 7.3 がインストールされている。
- 「AMQ Broker のダウンロードおよび設定」 の説明通りに AMQ Broker がインストールされ、設定されている。
- 「Red Hat JBoss EAP 7.3 および Red Hat Decision Manager のダウンロードおよび展開」 の説明通りに、クラスターの各ノードに Red Hat JBoss EAP および Red Hat Decision Manager がインストールされている。
- 「NFS サーバーの設定」 で記載されているように、共有ディレクトリーを備えた NFS サーバーを利用できる。
手順
NFS で共有されているディレクトリーを
/dataとしてマウントします。Root ユーザーで以下のコマンドを入力します。mkdir /data mount <NFS_SERVER_IP>:<DATA_SHARE> /data<NFS_SERVER_IP> を、NFS サーバーマシンの IP アドレスまたはホスト名に置き換えてください。<DATA_SHARE> を、設定した共有名 (例:
/opt/kie/data) に置き換えます。/dataNFS ディレクトリーにkie-wb-playgroundディレクトリーを作成します。mkdir /kie-wb-playgroundEAP_HOME/binディレクトリーにkie-wb-playgroundディレクトリーを作成し、ディレクトリーをマウントします。mount -o rw,sync,actimeo=1 <NFS_SERVER_IP>:<DATA_SHARE>/kie-wb-playground kie-wb-playground-
テキストエディターで
EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full.xmlファイルを開きます。 <system-properties>要素でプロパティーを編集または追加し、以下のプレースホルターを置き換えます。-
<AMQ_USER>および<AMQ_PASSWORD>は、AMQ Broker の作成時に定義した認証情報に置き換えます。 -
<AMQ_BROKER_IP_ADDRESS>は AMQ Broker の IP アドレスに置き換えます。 <DATA_GRID_NODE_IP>は、Red Hat Data Grid のインストール先の IP アドレスに置き換えます。<system-properties> <property name="appformer-jms-connection-mode" value="REMOTE"/> <property name="appformer-jms-username" value="<AMQ_USER>"/> <property name="appformer-jms-password" value="<AMQ_USER_PASSWORD>"/> <property name="appformer-jms-url" value="tcp://<AMQ_BROKER_IP_ADDRESS>:61616?ha=true&retryInterval=1000&retryIntervalMultiplier=1.0&reconnectAttempts=-1"/> <property name="org.appformer.ext.metadata.infinispan.port" value="11222"/> <property name="org.appformer.ext.metadata.infinispan.host" value="<DATA_GRID_NODE_IP>"/> <property name="org.appformer.ext.metadata.infinispan.realm" value="ApplicationRealm"/> <property name="org.appformer.ext.metadata.infinispan.cluster" value="kie-cluster"/> <property name="org.appformer.ext.metadata.index" value="infinispan"/> <property name="org.uberfire.nio.git.dir" value="/data"/> <property name="es.set.netty.runtime.available.processors" value="false"/> </system-properties>
-
オプション: Red Hat Data Grid のデプロイメントで認証が必要な場合は、
<system-properties>要素でプロパティーを編集または追加し、以下のプレースホルターを置き換えます。-
<SERVER_NAME>は、Red Hat Data Grid のサーバー設定で指定したサーバー名に置き換えます。 <SASL_QOP>は、Red Hat Data Grid サーバー設定の auth、auth-int、および auth-conf の値に置き換えます。<property name="org.appformer.ext.metadata.infinispan.server.name" value="<SERVER_NAME>"/> <property name="org.appformer.ext.metadata.infinispan.sasl.qop" value="<SASL_QOP>"/> <property name="org.appformer.ext.metadata.infinispan.username" value=""/> <property name="org.appformer.ext.metadata.infinispan.password" value=""/>
-
-
standalone-full.xmlファイルを保存します。 クラスターを起動するには
EAP_HOME/binに移動して、以下のコマンドを入力します。$ ./standalone.sh -c standalone-full.xml -b <HOST><HOST>は、Red Hat Decision Manager をインストールしたサーバーの IP アドレスまたはホスト名に置き換えます。
28.6. 高可用性 (HA) オンプレミスインフラストラクチャーのテスト リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central の実稼働環境可能な高可用性 (HA) オンプレミスインフラストラクチャーを作成する場合は、実行可能な HA 環境のハードウェアおよびパフォーマンスの最低要件を満たしていることを確認する必要があります。HA オンプレミスインフラストラクチャーは、Business Central、メッセージシステム (AMQ)、インデックスサーバー (Red Hat Data Grid)、および共有ファイルシステム (NFS/GlusterFS/Ceph) の 4 つの主要コンポーネントで設定されます。
前提条件
3 つ以上のノードのネットワーク環境は、以下のレイアウトで設定される。
ノード 1: Business Central
ノード 2: Business Central
ノード 3: AMQ、Red Hat Data Grid、および NFS
手順
以下の手順を実施して、ネットワークの速度をテストします。
各サーバーノードのコマンド端末で、
iPerf3をインストールします。$ dnf install iperf3NFS サーバーノード (サーバーノード 3) のコマンドターミナルで、
iPerf3をサーバーモードで起動します。$ iperf3 -s各 Business Central サーバーノードのコマンド端末で、ホストとして NFS サーバーノードを設定して、クライアントモードで
iPerf3を起動します。$ iperf3 -c <NFS_SERVER_IP>各サーバーノードの結果を以下の最小値の例と比較します。
iperf3 -c 172.31.47.103 Connecting to host 172.31.47.103, port 5201 [ 5] local 172.31.39.4 port 44820 connected to 172.31.47.103 port 5201 [ ID] Interval Transfer Bitrate Retr Cwnd [ 5] 0.00-1.00 sec 143 MBytes 1.20 Gbits/sec 0 419 KBytes [ 5] 1.00-2.00 sec 111 MBytes 928 Mbits/sec 6 848 KBytes [ 5] 2.00-3.00 sec 53.8 MBytes 451 Mbits/sec 0 1.08 MBytes [ 5] 3.00-4.00 sec 52.5 MBytes 440 Mbits/sec 1 1022 KBytes [ 5] 4.00-5.00 sec 53.8 MBytes 451 Mbits/sec 1 935 KBytes [ 5] 5.00-6.00 sec 53.8 MBytes 451 Mbits/sec 1 848 KBytes [ 5] 6.00-7.00 sec 52.5 MBytes 440 Mbits/sec 0 1.08 MBytes [ 5] 7.00-8.00 sec 53.8 MBytes 451 Mbits/sec 1 1.01 MBytes [ 5] 8.00-9.00 sec 53.8 MBytes 451 Mbits/sec 1 953 KBytes [ 5] 9.00-10.00 sec 52.5 MBytes 440 Mbits/sec 1 856 KBytes - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - [ ID] Interval Transfer Bitrate Retr [ 5] 0.00-10.00 sec 680 MBytes 570 Mbits/sec 12 sender [ 5] 0.00-10.04 sec 677 MBytes 566 Mbits/sec receiver iperf Done.
以下の手順に従い、NFS 情報を確認します。
各 Business Central サーバーノードのコマンド端末で、NFS ノードをマウントします。
$ mount -o actimeo=1 <NFS_SERVER_IP>:/opt/nfs/kie /opt/kie/niogitマウントされた各ノードのコマンド端末で、
nfsiostatと入力します。$ nfsiostat各サーバーノードの結果を以下の最小値の例と比較します。
nfsiostat ops/s rpc bklog 6.415 0.000 read: ops/s kB/s kB/op retrans avg RTT (ms) avg exe (ms) avg queue (ms) errors 0.031 0.045 1.452 0 (0.0%) 0.129 0.166 0.019 0 (0.0%) write: ops/s kB/s kB/op retrans avg RTT (ms) avg exe (ms) avg queue (ms) errors 0.517 0.467 0.903 0 (0.0%) 1.235 1.269 0.01 8 0 (0.0%)
以下の手順に従い、ディスクが SSD であることを確認します。
NFS サーバーのコマンド端末で、
df -hを入力して、以下の例で示すようにディスクを特定します。$ df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on devtmpfs 3.8G 0 3.8G 0% /dev tmpfs 3.9G 0 3.9G 0% /dev/shm tmpfs 3.9G 33M 3.8G 1% /run tmpfs 3.9G 0 3.9G 0% /sys/fs/cgroup /dev/xvda2 25G 3.2G 22G 13% / tmpfs 781M 0 781M 0% /run/user/1000 172.31.47.103:/root/nfs 25G 2.1G 23G 9% /root/nfslsblk -dを入力して、ディスクが SSD であることを確認します。$ lsblk -dhdparm -Ttと入力して、ディスクをテストします。$ hdparm -Tt /dev/xvda2各サーバーノードの結果を以下の最小値の例と比較します。
$ hdparm -Tt /dev/xvda2 /dev/xvda2: Timing cached reads: 18670 MB in 1.99 seconds = 9389.01 MB/sec Timing buffered disk reads: 216 MB in 3.03 seconds = 71.40 MB/sec
28.7. Red Hat Decision Manager クラスターの検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager のクラスターを設定したら、アセットを作成してシステムが機能していることを検証します。
手順
-
Web ブラウザーで、
<node-IP-address>:8080/decision-centralを入力します。<node-IP-address>は特定のノードの IP アドレスに置き換えます。 -
インストール時に作成した
adminユーザーの認証情報を入力します。Business Central ホームページが表示されます。 - Menu → Design → Projects の順に選択します。
- MySpace スペースを開きます。
- Try Samples → Mortgages → OK の順にクリックします。Assets ウィンドウが表示されます。
- Add Asset → Data Object をクリックします。
-
Data Object フィールドに
MyDataObjectと入力し、OK をクリックします。 -
Spaces → mySpace → Mortgages の順にクリックし、アセットリストに
MyDataObjectがあることを確認します。 Web ブラウザーに以下の URL を入力します。
<node_IP_address>には、クラスターの別のノードのアドレスに置き換えます。http://<node_IP_address>:8080/decision-central-
MyDataObjectアセットを作成した最初のノードの Business Central にログインするときに使用した認証情報と同じものを入力します。 - Menu → Design → Projects の順に選択します。
- MySpace スペースを開きます。
- Mortgages プロジェクトを選択します。
-
MyDataObjectがアセットリストにあることを確認します。 - Mortgages プロジェクトを選択します。
第29章 ランタイム環境における KIE Server クラスター リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server ランタイム環境をクラスターリングする主な利点は負荷分散です。クラスターのノードの 1 つでアクティビティーが増えると、そのアクティビティーはクラスターの残りのノードと共有されるため、パフォーマンスが改善します。
KIE Server のクラスター化ランタイム環境を作成するには、Red Hat JBoss EAP 7.3 および KIE Server をダウンロードして展開します。次に、ドメインモードクラスターに Red Hat JBoss EAP 7.3 を設定し、クラスターを起動し、各クラスターノードに KIE Server をインストールします。
任意で、ヘッドレス Decision Manager コントロールパッドをクラスター化できます。
高可用性 (HA) のオンプレミス環境で KIE Server を Business Central に接続しないでください。
Business Central インスタンスは、各 KIE Server のステータスと同期し続けることができません。たとえば、KIE Server が稼働中だが同期していない場合、Business Central はそのインスタンスからデプロイできなくなります。
29.1. Red Hat JBoss EAP 7.3 および KIE Server のダウンロードおよび展開 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
本セクションの手順を行い、Red Hat JBoss EAP 7.3 をダウンロードしてインストールし、クラスター環境にインストールするために KIE Server をダウンロードして再パッケージ化します。
手順
クラスターの各ノードに Red Hat JBoss EAP 7.3 をインストールします。
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Red Hat JBoss EAP
- Version: 7.3
-
Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 7.3.0 (
jboss-eap-7.3.0.zip) の横にある Download をクリックします。
-
jboss-eap-7.3.0.zipファイルを展開します。jboss-eap-7.3/jboss-eap-7.3ディレクトリーはEAP_HOMEとします。 - 最新の Red Hat JBoss EAP パッチが利用できる場合には、ダウンロードして適用します。
KIE Server のダウンロード:
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
-
Red Hat Decision Manager 7.9.1 KIE Server for All Supported EE8 Containers (
rhdm-7.9.1-kie-server-ee8.zip) をダウンロードします。
-
rhdm-7.9.1-kie-server-ee8.zipアーカイブを一時ディレクトリーに展開します。以下の例では、この名前をTEMP_DIRとします。 TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-kie-server-ee8/rhdm-7.9.1-kie-server-ee8/kie-server.warディレクトリーをEAP_HOME/standalone/deployments/にコピーします。警告コピーする Red Hat Decision Manager デプロイメントの名前が Red Hat JBoss EAP インスタンスの既存デプロイメントと競合しないことを確認します。
-
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-kie-server-ee8/rhdm-7.9.1-kie-server-ee8/SecurityPolicy/のコンテンツをEAP_HOME/binにコピーします。ファイルの上書きを確認するメッセージが表示されたら、Replace をクリックします。 -
EAP_HOME/standalone/deployments/ディレクトリーに、kie-server.war.dodeployという名前で空のファイルを作成します。このファイルにより、サーバーが起動すると KIE Server が自動的にデプロイされます。 - 最新の Red Hat Decision Manager のパッチが利用できる場合には、ダウンロードして適用します。
-
EAP_HOME/binディレクトリーに移動します。 KIE Server へのログインに使用する
kie-serverロールのユーザーを作成します。$ ./add-user.sh -a --user <USERNAME> --password <PASSWORD> --role kie-server- ユーザー名とパスワードを書き留めておきます。
クラスターを起動するには
EAP_HOME/binに移動して、以下のコマンドの 1 つを入力します。Linux または UNIX ベースのシステムの場合:
$ ./standalone.sh -c standalone-full.xmlWindows の場合:
standalone.bat -c standalone-full.xml
29.2. ヘッドレス Decision Manager コントローラーを使用した KIE Server のクラスターリング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Decision Manager コントローラーは Business Central と統合します。ただし、Business Central をインストールしない場合は、ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールし、REST API または KIE Server Java Client API を使用してそのコントローラーと対話します。
前提条件
-
バックアップを作成してある Red Hat JBoss EAP システム (バージョン 7.3 またはそれ以降) が利用できる。Red Hat JBoss EAP システムのベースディレクトリーを
EAP_HOMEとします。 - インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
- 「NFS サーバーの設定」 で記載されているように、共有ディレクトリーを備えた NFS サーバーを利用できる。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
-
Red Hat Decision Manager 7.9.1 Add Ons (
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイル) をダウンロードします。 -
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイルを展開します。rhdm-7.9.1-controller-ee7.zipファイルは展開したディレクトリーにあります。 -
rhdm-7.9.1-controller-ee7アーカイブを一時ディレクトリーに展開します。以下の例では、この名前をTEMP_DIRとします。 TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-controller-ee7/controller.warディレクトリーをEAP_HOME/standalone/deployments/にコピーします。警告コピーするヘッドレス Decision Manager コントローラーデプロイメントの名前が、Red Hat JBoss EAP インスタンスの既存デプロイメントと競合しないことを確認します。
-
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-controller-ee7/SecurityPolicy/ディレクトリーの内容をEAP_HOME/binにコピーします。ファイルの上書きを確認するメッセージが表示されたら、Yes を選択します。 -
EAP_HOME/standalone/deployments/ディレクトリーに、controller.war.dodeployという名前で空のファイルを作成します。このファイルにより、サーバーが起動するとヘッドレス Decision Manager コントローラーが自動的にデプロイされます。 -
テキストエディターで
EAP_HOME/standalone/configuration/standalone.xmlファイルを開きます。 以下のプロパティーを
<system-properties>要素に追加し、<NFS_STORAGE>を、テンプレート設定が保存されている NFS ストレージへの絶対パスに置き換えます。<system-properties> <property name="org.kie.server.controller.templatefile.watcher.enabled" value="true"/> <property name="org.kie.server.controller.templatefile" value="<NFS_STORAGE>"/> </system-properties>テンプレートファイルには、特定のデプロイメントシナリオのデフォルト設定が含まれます。
org.kie.server.controller.templatefile.watcher.enabledプロパティーの値を true に設定すると、別のスレッドが開始してテンプレートファイルの修正を監視します。この確認の間隔はデフォルトで 30000 ミリ秒になり、org.kie.server.controller.templatefile.watcher.intervalシステムプロパティーで制御できます。このプロパティーの値を false に設定すると、テンプレートファイルへの変更の検出が、サーバーの再起動時に制限されます。ヘッドレス Decision Manager コントローラーを開始するには、
EAP_HOME/binに移動して、以下のコマンドを実行します。Linux または UNIX ベースのシステムの場合:
$ ./standalone.shWindows の場合:
standalone.bat
第30章 関連資料 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
パート IV. Red Hat JBoss Web Server への Red Hat Decision Manager のインストールおよび設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
本書は、JBoss Web Server に Red Hat Decision Manager 7.9 をインストールする方法を説明します。
前提条件
- Red Hat Decision Manager インストールの計画 の内容を確認している。
- Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 がインストールされている。Red Hat JBoss Web Server のインストールに関する情報は、Red Hat JBoss Web Server インストールガイド を参照してください。
第31章 Red Hat Decision Manager について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager は、ビジネスルール管理、複合イベント処理、Decision Model & Notation (DMN) 実行、およびプランニングの問題を解決するための Business Optimizer を組み合わせた、オープンソースの意思決定管理プラットフォームです。これにより、ビジネス上の意思決定を自動化し、そのロジックをビジネス全体で利用できるようにします。
ルール、デシジョンテーブル、DMN モデルなどのビジネスアセットはプロジェクト内で組織化され、Business Central リポジトリーに保存されます。これにより、ビジネス全体で一貫性や透明性を維持し、監査を行えます。ビジネスユーザーは、IT 担当者からのサポートなしでビジネスロジックを編集できます。
Red Hat JBoss Web Server は Tomcat をベースとしたエンタープライズレベルの Web サーバーで、中規模および大規模のアプリケーション用に設計されています。Red Hat JBoss Web Server は、Java Server Pages (JSP) および Java Servlet テクノロジー、PHP、ならびに CGI をデプロイするための単一プラットフォームを提供します。
Red Hat JBoss Web Server インストールに KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールできます。または、スタンドアロンの Business Central JAR ファイルを実行できます。
本書では、Red Hat JBoss Web Server インスタンスに Red Hat Decision Manager をインストールする方法を説明します。
他の環境への Red Hat Decision Manager のインストール方法に関する説明は、以下のドキュメントを参照してください。
- Red Hat JBoss EAP 7.3 への Red Hat Decision Manager のインストールおよび設定
- IBM WebSphere Application Server への KIE Server のインストールおよび設定
- Oracle WebLogic Server サーバーへの KIE Server のインストールおよび設定
- Operator を使用した Red Hat OpenShift Container Platform への Red Hat Decision Manager 環境のデプロイメント
- テンプレートを使用した Red Hat OpenShift Container Platform への Red Hat Decision Manager 環境のデプロイメント
サポートされるコンポーネントについては、以下のドキュメントを参照してください。
31.1. Red Hat Decision Manager のコンポーネント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager は、Business Central と KIE Server で設定されます。
Business Central は、ビジネスルールを作成して管理するグラフィカルユーザーインターフェイスです。Business Central は、Red Hat JBoss EAP インスタンスまたは Red Hat OpenShift Container Platform (OpenShift) にインストールできます。
Business Central は、スタンドアロンの JAR ファイルとしても使用できます。Business Central スタンドアロンの JAR ファイルとして使用して、アプリケーションサーバーにデプロイせずに Business Central を実行できます。
KIE Server では、ルール、およびその他のアーティファクトが実行されます。これは、ルールをインスタンス化して実行し、計画の問題を解決するために使用されます。KIE Server は、Red Hat JBoss EAP インスタンス、OpenShift、Oracle WebLogic Server インスタンス、IBM WebSphere Application Server インスタンスに、または Spring Boot アプリケーションの一部としてインストールできます。
KIE Server は、管理モードまたは非管理モードで動作するように設定できます。KIE Server が非管理モードの場合は、手動で KIE コンテナー (デプロイメントユニット) を作成および維持する必要があります。KIE コンテナーは、プロジェクトの特定のバージョンです。管理モードの場合は、Decision Manager コントローラーが KIE Server の設定を管理し、ユーザーはコントローラーと対話形式で KIE コンテナーを作成して維持します。
Red Hat JBoss Web Server インストールに KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールできます。または、スタンドアロンの Business Central JAR ファイルを実行できます。
31.2. Red Hat Decision Manager ロールおよびユーザー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central または KIE Server にアクセスするには、サーバーを起動する前にユーザーを作成して適切なロールを割り当てます。
Business Central と KIE Server は、JAVA 認証承認サービス (JAAS) ログインモジュールを使用してユーザーを認証します。Business Central と KIE Server の両方が単一のインスタンスで実行されている場合は、同じ JAAS サブジェクトとセキュリティードメインを共有します。したがって、Business Central に対して認証されたユーザーは、KIE Server にもアクセスできます。
ただし、Business Central と KIE Server が異なるインスタンスで実行されている場合、JAAS ログインモジュールは両方に対して個別にトリガーされます。したがって、Business Central で認証されたユーザーは、KIE Server にアクセス (Business Central でプロセス定義を表示または管理など) するための個別認証が必要となります。ユーザーが KIE Server で認証されていない場合は、ログファイルに 401 エラーが記録され、Business Central に Invalid credentials to load data from remote server.Contact your system administrator. メッセージが表示されます。
本セクションでは、利用可能な Red Hat Decision Manager のユーザーロールを説明します。
admin、analyst、および rest-all のロールは Business Central 用に予約されています。kie-server ロールは KIE Server 用に予約されています。このため、Business Central または KIE Server のいずれか、またはそれら両方がインストールされているかどうかによって、利用可能なロールは異なります。
-
admin:adminロールを持つユーザーは Business Central 管理者です。管理者は、ユーザーの管理や、リポジトリーの作成、クローン作成、および管理ができます。アプリケーションで必要な変更をすべて利用できます。adminロールを持つユーザーは、Red Hat Decision Manager の全領域にアクセスできます。 -
analyst:analystロールを持つユーザーには、すべてのハイレベル機能へのアクセスがあります。プロジェクトのモデル化が可能です。ただし、このユーザーは、Design → Projects ビューでスペースに貢献者を追加したり、スペースを削除したりできません。analystロールを持つユーザーは、管理者向けの Deploy → Execution Servers ビューにアクセスできません。ただし、これらのユーザーは、ライブラリーパースペクティブにアクセスするときに Deploy ボタンを使用できます。 -
rest-all:rest-allロールを持つユーザーは、Business Central REST 機能にアクセスできます。 -
kie-server:kie-serverロールを持つユーザーは、KIE Server REST 機能へのアクセスがあります。
第32章 Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
お使いの環境およびインストール要件に応じた Red Hat Decision Manager ディストリビューションをダウンロードします。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
お好みのインストール方法に従って、以下の製品ディストリビューションのいずれかをダウンロードします。
注記ダウンロードするのは、どれか 1 つのディストリビューションのみです。
-
インストーラーを使用して Red Hat JBoss Web Server に Red Hat Decision Manager をインストールする場合は、Red Hat Decision Manager 7.9.1 Installer (
rhdm-installer-7.9.1.jar) をダウンロードします。インストーラーのグラフィックユーザーインターフェイスに従って、インストールプロセスを進めます。 デプロイ可能な ZIP ファイルを使用して Red Hat JBoss Web Server 上に KIE Server をインストールするには、Red Hat Decision Manager 7.9.1 Add Ons (
rhdm-7.9.1-add-ons.zip) ファイルをダウンロードします。ZIP ファイルには、グラフィカルユーザーインターフェイスは必要ありません。
-
アプリケーションサーバーにデプロイせずに Business Central を実行するには、Red Hat Decision Manager 7.9.1 Business Central Standalone (
rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jar) をダウンロードします。
-
インストーラーを使用して Red Hat JBoss Web Server に Red Hat Decision Manager をインストールする場合は、Red Hat Decision Manager 7.9.1 Installer (
第33章 Red Hat Decision Manager インストーラーの使用方法 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
本セクションでは、インストール JAR ファイルを使用して KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールする方法を説明します。JAR ファイルは、既存の Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 サーバーインストール環境に Red Hat Decision Manager をインストールする実行ファイルです。インストーラーは、インタラクティブモードまたはコマンドラインインターフェイス (CLI) モードで実行できます。
次のステップ:
以下のセクションのいずれかに記載される手順を行います。
33.1. インタラクティブモードでのインストーラーの使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager のインストーラーは、実行可能な JAR ファイルです。このインストーラーを使用して、既存の Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 のサーバーインストールに Red Hat Decision Manager をインストールできます。
セキュリティー上の理由で、root 以外のユーザーでインストーラーを実行する必要があります。
前提条件
- サポート対象の JDK がインストールされている。サポート対象の JDK の一覧については、Red Hat Process Automation Manager 7 Supported Configurations を参照してください。
- バックアップを作成してある Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 のサーバーインストールが利用できる。
インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
注記Tomcat への書き込み権限のあるユーザーとしてログインします。
$PATH環境変数に含まれている JAR バイナリー。Red Hat Enterprise Linux では、java-$JAVA_VERSION-openjdk-develパッケージに含まれています。注記Red Hat Decision Manager は、UTF-8 エンコーディングで機能するように設計されています。基礎となる JVM で別のエンコーディングシステムを使用すると、予期せぬエラーが発生する可能性があります。JVM で UTF-8 を使用するようにするには、
-Dfile.encoding=UTF-8のシステムプロパティーを使用します。
手順
端末ウインドウで、インストーラー JAR ファイルをダウンロードしたディレクトリーに移動し、以下のコマンドを入力します。
java -jar rhdm-installer-7.9.1.jar注記Windows でインストーラーを実行すると、インストール時に管理者の認証情報が求められる場合があります。この要求を回避するには、インストールコマンドに
izpack.mode=privilegedオプションを追加します。java -Dizpack.mode=privileged -jar rhdm-installer-7.9.1.jarまた、32 ビットの Java 仮想マシンでインストーラーを実行している場合には、メモリー不足になる可能性があります。この問題を防ぐには、以下のコマンドを実行します。
java -XX:MaxHeapSize=4g -jar rhdm-installer-7.9.1.jarグラフィカルインストーラーにスプラッシュ画面と使用許諾契約書のページが表示されます。
- I accept the terms of this license agreement (本使用許諾契約書の内容に同意します) をクリックし、Next をクリックします。
- Red Hat Decision Manager をインストールする Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 サーバーのホームを指定して、Next をクリックします。
インストールするコンポーネントを選択し、Next をクリックします。
Business Central は Red Hat JBoss Web Server にインストールすることができません。Business Central をインストールできるのは Red Hat JBoss EAP だけです。KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーを Red Hat JBoss Web Server にインストールできます。ヘッドレス Decision Manager コントローラーは、KIE Server の管理に使用されます。複数の KIE Server インスタンスを管理する予定がある場合は、ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールします。
ユーザーを作成して Next をクリックします。デフォルトでは、同じコンテナーに Business Central と KIE Server の両方をインストールする場合は、新しいユーザーに
adminロール、kie-serverロール、およびrest-allロールが割り当てられます。KIE Server のみをインストールした場合には、ユーザーにはkie-serverロールが割り当てられます。KIE Server REST 機能にアクセスするにはkie-serverロールが必要です。注記必ず、既存のユーザー、ロール、またはグループとは異なるユーザー名を指定してください。たとえば、
adminという名前のユーザーは作成しないでください。パスワードは 8 文字以上で、数字と、英数字以外の文字をそれぞれ 1 文字以上使用する必要があります。ただし & の文字は使用できません。
ユーザー名とパスワードを書き留めておきます。Business Central および KIE Server にアクセスする時に必要になります。
- Installation Overview ページで Next をクリックしてインストールを起動します。Installation Overview ページに、インストールされるコンポーネントの一覧が表示されます。
- インストールが完了したら、Next をクリックします。
- 画面上部に Processing finished が表示されたら、Next をクリックしてインストールを完了します。
必要に応じて、Generate Installation Script and Properties File をクリックして、XML ファイルでインストールデータを保存し、Done をクリックします。
インストーラーは、2 つのファイルを生成します。
auto.xmlファイルは、今後のインストールを自動化し、auto.xml.variablesファイルは、ユーザーのパスワードと他の機密情報に関連する変数を保存します。複数のシステムでauto.xmlファイルを使用して、元のインストールと同じ設定の同じタイプのサーバーに、Red Hat Process Automation Manager を簡単に繰り返しインストールできます。必要に応じて、auto.xmlファイルのinstallpathパラメーターを更新します。XML ファイルを使用してインストールを行う場合は、以下のコマンドを実行します。java -jar rhdm-installer-7.9.1.jar <path-to-auto.xml-file>
インストーラーを使用して Red Hat Decision Manager が正常にインストールされました。
33.2. CLI モードでのインストーラーの使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用して Red Hat Decision Manager インストーラーを実行できます。
セキュリティー上の理由で、root 以外のユーザーでインストーラーを実行する必要があります。
前提条件
- サポート対象の JDK がインストールされている。サポート対象の JDK の一覧については、Red Hat Process Automation Manager 7 Supported Configurations を参照してください。
- バックアップを作成してある Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 のサーバーインストールが利用できる。
インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
注記Tomcat への書き込み権限のあるユーザーとしてログインします。
$PATH環境変数に含まれている JAR バイナリー。Red Hat Enterprise Linux では、java-$JAVA_VERSION-openjdk-develパッケージに含まれています。注記Red Hat Decision Manager は、UTF-8 エンコーディングで機能するように設計されています。基礎となる JVM で別のエンコーディングシステムを使用すると、予期せぬエラーが発生する可能性があります。JVM で UTF-8 を使用するようにするには、
-Dfile.encoding=UTF-8のシステムプロパティーを使用します。
手順
端末ウインドウにおいて、インストーラーファイルをダウンロードしたディレクトリーに移動し、以下のコマンドを入力します。
java -jar rhdm-installer-7.9.1.jar -consoleコマンドラインの対話プロセスが開始し、使用許諾契約書が表示されます。
press 1 to continue, 2 to quit, 3 to redisplay.使用許諾契約書を読んで
1を入力し、Enter キーを押して続行します。Specify the home directory of one of the following servers: Red Hat JBoss EAP 7 or Red Hat JBoss Web Server 5. For more information, see https://access.redhat.com/articles/3354301[Red Hat Decision Manager 7 Supported Configurations].既存の Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 インストールの親ディレクトリーを入力します。
インストーラーが、指定したインストール場所を確認します。
1を入力して確認し、続行します。インストーラーの指示に従って、インストールを完了します。
注記ユーザー名およびパスワードを作成する場合は、指定したユーザー名が既存のロールまたはグループの名前と競合しないようにしてください。たとえば、
adminというロールがある場合は、adminという名前のユーザーは作成しないでください。パスワードは 8 文字以上で、数字と、英数字以外の文字をそれぞれ 1 文字以上使用する必要があります。ただし
&の文字を使用することは できません。ユーザー名とパスワードを書き留めておきます。Business Central および KIE Server にアクセスする時に必要になります。
インストールが完了すると、以下のメッセージが表示されます。
Would you like to generate an automatic installation script and properties file?-
yを入力してインストールデータが含まれる XML ファイルを作成します。あるいは、nを入力してインストールを完了します。yを入力すると、XML ファイルのパスを指定するように求められます。 パスを入力するか、Enter キーを押して提案されたパスを了承します。
インストーラーは、2 つのファイルを生成します。
auto.xmlファイルは、今後のインストールを自動化し、auto.xml.variablesファイルは、ユーザーのパスワードと他の機密情報に関連する変数を保存します。複数のシステムでauto.xmlファイルを使用して、元のインストールと同じ設定の同じタイプのサーバーに、Red Hat Process Automation Manager を簡単に繰り返しインストールできます。必要に応じて、auto.xmlファイルのinstallpathパラメーターを更新します。XML ファイルを使用してインストールを行う場合は、以下のコマンドを実行します。java -jar rhdm-installer-7.9.1.jar <path-to-auto.xml-file>- KIE Server だけをインストールした場合は、この手順を繰り返して、別のサーバーにヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールします。
第34章 KIE Server ZIP ファイルのインストールと設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
カスタマーポータルの Red Hat Decision Manager 7.9.1 Add Ons (rhdm-7.9.1-add-ons.zip) ファイルで利用可能な rhdm-7.9.1-kie-server-jws.zip ファイルを使用して KIE Server をインストールできます。
34.1. ZIP ファイルからの KIE Server のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server はビジネスアセットのランタイム環境を提供し、アセットリポジトリー (ナレッジストア) に保存されたデータにアクセスします。ZIP ファイルを使用して既存の Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 サーバーインスタンスに KIE Server をインストールすることができます。
インストーラー JAR ファイルを使用した KIE Server のインストール方法は、33章Red Hat Decision Manager インストーラーの使用方法を参照してください。
-
32章Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロード に従って Red Hat Decision Manager 7.9.1 Add Ons (
rhdm-7.9.1-add-ons.zip) ファイルがダウンロードされている。 -
バックアップを作成してある Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 のサーバーインストールが利用できる。Red Hat JBoss Web Server インストールのベースディレクトリーは
JWS_HOMEとします。 - インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
手順
-
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイルを展開します。 展開した
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイルから、以下のファイルを展開します。-
rhdm-7.9.1-kie-server-jws.zip -
rhdm-7.9.1-decision-engine.zip
以下の説明では、展開した
rhdm-7.9.1-kie-server-jws.zipファイルが含まれるディレクトリーはJWS_TEMP_DIRと呼ばれ、展開したrhdm-7.9.1-decision-engine.zipファイルが含まれるディレクトリーはENGINE_TEMP_DIRと呼ばれます。-
JWS_TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-kie-server-jws/kie-server.warディレクトリーをJWS_HOME/tomcat/webappsディレクトリーにコピーします。注記コピーする Red Hat Decision Manager デプロイメントの名前が Red Hat JBoss Web Server インスタンスの既存デプロイメントと競合しないことを確認します。
-
kie-server.warディレクトリーから.war拡張子を削除します。 -
kie-tomcat-integration-7.44.0.Final-redhat-00006.jarファイルをENGINE_TEMP_DIRディレクトリーからJWS_HOME/tomcat/libディレクトリーに移動します。 -
jboss-jacc-api-<VERSION>.jarファイル、slf4j-api-<VERSION>.jarファイル、およびslf4j-jdk14-<VERSION>.jarファイルをENGINE_TEMP_DIR/libディレクトリーからJWS_HOME/tomcat/libディレクトリーに移動します。<VERSION>はlibディレクトリーのバージョンのアーティファクトファイル名に置き換えます。 最後の Valve 定義の後にある
JWS_HOME/tomcat/conf/server.xmlファイルの<host>要素に、以下の行を追加します。<Valve className="org.kie.integration.tomcat.JACCValve" />-
テキストエディターで
JWS_HOME/tomcat/conf/tomcat-users.xmlファイルを開きます。 JWS_HOME/tomcat/conf/tomcat-users.xmlファイルにユーザーおよびロールを追加します。以下の例で、<ROLE_NAME>は Red Hat Decision Manager でサポートされるロールです。<USER_NAME>および<USER_PWD>は、選択したユーザー名とパスワードです。<role rolename="<ROLE_NAME>"/> <user username="<USER_NAME>" password="<USER_PWD>" roles="<ROLE_NAME>"/>ユーザーに複数のロールを割り当てる場合は、以下の例に示すようにロールをコンマで区切ります。
<role rolename="admin"/> <role rolename="kie-server"/> <user username="rhdmUser" password="user1234" roles="admin,kie-server"/>JWS_HOME/tomcat/binディレクトリーで以下の手順の 1 つを実行します。Linux または UNIX の場合は、以下の内容の
setenv.shファイルを作成します。CATALINA_OPTS="-Xmx1024m -Dorg.jboss.logging.provider=jdk -Dorg.jbpm.server.ext.disabled=true -Dorg.jbpm.ui.server.ext.disabled=true -Dorg.jbpm.case.server.ext.disabled=true"Windows の場合は、以下の内容の
setenv.batファイルを作成します。set CATALINA_OPTS="-Xmx1024m -Dorg.jboss.logging.provider=jdk -Dorg.jbpm.server.ext.disabled=true -Dorg.jbpm.ui.server.ext.disabled=true -Dorg.jbpm.case.server.ext.disabled=true
34.2. JDBC Web Server データソースの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Java Database Connectivity (JDBC) は、Java で記述されたプログラムを、一般的なデータベースのデータに接続するのに使用する API 仕様です。データソースは、アプリケーションサーバーなど、JDBC クライアントを有効にするオブジェクトで、データベースへの接続を確立します。アプリケーションは、JNDI (Java Naming and Directory Interface) ツリーまたはローカルのアプリケーションコンテキストでデータソースを検索し、データベース接続を要求してデータを取得します。KIE Server にデータソースを設定して、サーバーと、指定したデータベースとの間で適切なデータ交換を行う必要があります。
前提条件
- Red Hat JBoss Web Server に Red Hat Decision Manager がインストールされていること。
-
32章Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロード で説明されているように、Red Hat Decision Manager 7.9.x Maven リポジトリー (
rhdm-7.9.1-maven-repository.zip) ファイルおよび Red Hat Decision Manager 7.9.x Add-Ons (rhdm-7.9.1-add-ons.zip) ファイルがダウンロードされていること。 以下のサポート対象のデータベースおよび Hibernate 方言の 1 つを設定する。
-
DB2:
org.hibernate.dialect.DB2Dialect -
MSSQL:
org.hibernate.dialect.SQLServer2012Dialect -
MySQL:
org.hibernate.dialect.MySQL5InnoDBDialect -
MariaDB:
org.hibernate.dialect.MySQL5InnoDBDialect -
Oracle:
org.hibernate.dialect.Oracle10gDialect -
PostgreSQL:
org.hibernate.dialect.PostgreSQL82Dialect -
PostgreSQL plus:
org.hibernate.dialect.PostgresPlusDialect -
Sybase:
org.hibernate.dialect.SybaseASE157Dialect
-
DB2:
手順
以下の手順を実行して、データベースを準備します。
-
TEMP_DIRなどの一時ディレクトリーにrhdm-7.9.1-add-ons.zipを展開します。 -
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-migration-tool.zipを展開します。 -
現在のディレクトリーから、
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-migration-tool/ddl-scriptsディレクトリーに移動します。このディレクトリーには、複数のデータベースタイプの DDL スクリプトが含まれています。 使用するデータベースに、お使いのデータベースタイプの DDL スクリプトをインポートします。以下に例を示します。
psql jbpm < /ddl-scripts/postgresql/postgresql-jbpm-schema.sql注記PostgreSQL または Oracle を Spring Boot と併用する場合は、対応する Spring Boot の DDL スクリプト (
/ddl-scripts/oracle/oracle-springboot-jbpm-schema.sqlまたは/ddl-scripts/postgresql/postgresql-springboot-jbpm-schema.sql) をインポートする必要があります。
-
-
rhdm-7.9.1-maven-repository.zipのオフライン Maven リポジトリーファイルを展開します。 展開したオフラインの Maven リポジトリーから
JWS_HOME/tomcat/libディレクトリーにコピーします。VERSIONは対象のライブラリーのバージョンに置き換えます。org/jboss/spec/javax/transaction/jboss-transaction-api_1.2_spec/{VERSION}/jboss-transaction-api_1.2_spec-{VERSION}.jar org/jboss/integration/narayana-tomcat/{VERSION}/narayana-tomcat-{VERSION}.jar org/jboss/narayana/jta/narayana-jta/{VERSION}/narayana-jta-{VERSION}.jar org/jboss/jboss-transaction-spi/{VERSION}/jboss-transaction-spi-{VERSION}.jar-
データベースの JDBC ドライバーを
JWS_HOME/tomcat/libディレクトリーにコピーします。 JWS_HOME/tomcat/conf/context.xmlファイルで、プーリングしている XA データソースを設定します。注記以下の例のプロパティーで、お使いのデータベースサーバーに該当しない場合があります。JDBC ドライバーのドキュメントを参照して、どのプロパティーを設定するかを判断してください。
プーリング機能なしで XA データソースを設定します。この XA データソースは、対象のデータベースに新規接続を作成するときに使用します。以下の例では、XA データソースは
xadsで、変数は 表34.1「XA データソースの変数」 に定義されています。<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <Context> <Resource auth="Container" databaseName="${datasource.dbName}" description="XA Data Source" factory="org.apache.tomcat.jdbc.naming.GenericNamingResourcesFactory" loginTimeout="0" name="xads" uniqueName="xads" portNumber="${datasource.port}" serverName="${datasource.hostname}" testOnBorrow="false" type="${datasource.class}" url="${datasource.url}" URL="${datasource.url}" user="${datasource.username}" password="${datasource.password}" driverType="4" schema="${datasource.schema}" /> </Context>Expand 表34.1 XA データソースの変数 変数 説明 <datasource.dbName>データベース名。
<datasource.port>データベースのポート番号。
<datasource.hostname>データベースホスト名。
<datasource.class>JDBC ドライバーの
XADataSourceクラス。<datasource.url>JDBC データベース接続の URL。データベースによって、URL プロパティーが
url、またはURL(H2 データベースなど) になります。<datasource.username>データベース接続のユーザー名。
<datasource.password>データベース接続のパスワード。
<datasource.schema>データベーススキーマ。
新規接続の作成時に XA データソースに依存するプーリングデータソースを設定します。以下の例では、データソースは
poolingXaDsで、<datasource.username>はデータベース接続のユーザー名、<datasource.password>はデータベース接続のパスワードどなっています。<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <Context> <Resource name="poolingXaDs" uniqueName="poolingXaDs" auth="Container" description="Pooling XA Data Source" factory="org.jboss.narayana.tomcat.jta.TransactionalDataSourceFactory" testOnBorrow="true" transactionManager="TransactionManager" transactionSynchronizationRegistry="TransactionSynchronizationRegistry" type="javax.sql.XADataSource" username="${datasource.username}" password="${datasource.password}" xaDataSource="xads" /> </Context>データソースが
java:comp/env/poolingXaDsの JNDI 名で取得でき、次の手順に記載されているように、org.kie.server.persistence.dsシステムプロパティーを使用して KIE Server に渡すことができます。注記プーリングのデータソース設定は、特に
TransactionManagerやTransactionSynchronizationRegistryなど、kie-serverアプリケーションのcontext.xmlファイルで以前に設定された追加リソースに依存します。
KIE Server をがデータソースを使用するように設定します。
テキストエディターで以下のスクリプトのいずれかを開きます。
注記setenv.shスクリプトまたはsetenv.batスクリプトはすでに存在しているはずです。存在していない場合は作成してください。Linux または Unix の場合:
JWS_HOME/tomcat/bin/setenv.shWindows の場合:
JWS_HOME/tomcat/bin/setenv.bat
以下のプロパティーを
CATALINA_OPSに追加します。<hibernate.dialect>はお使いのデータベースの Hibernate 方言に置き換えます。CATALINA_OPTS="-Xmx1024m -Dorg.jboss.logging.provider=jdk -Dorg.kie.server.persistence.ds=java:comp/env/poolingXaDs -Dorg.kie.server.persistence.tm=JBossTS -Dorg.kie.server.persistence.dialect=${<hibernate.dialect>}"
第35章 キーストアを使用したパスワードセキュリティーの確保 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
キーストアを使用して、Business Central と KIE Server の間の通信に使用するパスワードを暗号化できます。コントローラーと KIE Server のパスワードを暗号化する必要があります。Business Central と KIE Server を別のアプリケーションサーバーにデプロイする場合は、いずれのアプリケーションサーバーもキーストアを使用する必要があります。
Java Cryptography Extension KeyStore (JCEKS) は、対称鍵をサポートするため、キーストアには JCEKS を使用してください。JDK インストールに含まれる KeyTool を使用して、新しい JCEKS を作成します。
KIE Server が JCEKS で設定されていない場合、KIE Server のパスワードはシステムプロパティーにプレーンテキスト形式で保存されます。
前提条件
- Red Hat JBoss Web Server に KIE Server がインストールされている。
- Java 8 以降がインストールされている。
手順
-
テキストエディターで
JWS_HOME/tomcat/conf/tomcat-users.xmlファイルを開きます。 kie-serverロールを割り当てた KIE Server ユーザーをJWS_HOME/tomcat/conf/tomcat-users.xmlファイルに追加します。以下の例では、<USER_NAME>と<PASSWORD>は任意のユーザー名とパスワードに置き換えます。<role rolename="kie-server"/> <user username="<USER_NAME>" password="<PASSWORD>" roles="kie-server"/>KeyTool を使用して JCEKS を作成するには、Java 8 のホームディレクトリーで以下のコマンドを実行します。
$<JAVA_HOME>/bin/keytool -importpassword -keystore <KEYSTORE_PATH> -keypass <ALIAS_KEY_PASSWORD> -alias <PASSWORD_ALIAS> -storepass <KEYSTORE_PASSWORD> -storetype JCEKS上記の例では、以下の変数を置き換えてください。
-
<KEYSTORE_PATH>: キーストアの保存先のパス -
<KEYSTORE_PASSWORD>: キーストアのパスワード -
<ALIAS_KEY_PASSWORD>: エイリアスで保存した値にアクセスする時に使用するパスワード -
<PASSWORD_ALIAS>: プロセスへのエントリーに使用するエイリアス
-
- プロンプトが表示されたら、作成した KIE Server ユーザーのパスワードを入力します。
システムプロパティーを設定するには、
JWS_HOME/tomcat/binディレクトリーで以下の手順の 1 つを実行し、変数は以下の表で記載されているように置き換えます。注記Business Central またはスタンドアロンのコントローラーが Red Hat JBoss Web Server とは別のインスタンスにインストールされている場合は、
kie.keystore.key.server.aliasとkie.keystore.key.server.pwdのプロパティーをCATALINA_OPTSに追加しないでください。Linux または UNIX の場合は、以下の内容の
setenv.shファイルを作成します。set CATALINA_OPTS=" -Dkie.keystore.keyStoreURL=<KEYSTORE_URL> -Dkie.keystore.keyStorePwd=<KEYSTORE_PWD> -Dkie.keystore.key.server.alias=<KEY_SERVER_ALIAS> -Dkie.keystore.key.server.pwd=<KEY_SERVER_PWD> -Dkie.keystore.key.ctrl.alias=<KEY_CONTROL_ALIAS> -Dkie.keystore.key.ctrl.key.ctrl.pwd=<KEY_CONTROL_PWD>Windows の場合は、以下の内容の
setenv.batファイルを作成します。set CATALINA_OPTS=" -Dkie.keystore.keyStoreURL=<KEYSTORE_URL> -Dkie.keystore.keyStorePwd=<KEYSTORE_PWD> -Dkie.keystore.key.server.alias=<KEY_SERVER_ALIAS> -Dkie.keystore.key.server.pwd=<KEY_SERVER_PWD> -Dkie.keystore.key.ctrl.alias=<KEY_CONTROL_ALIAS> -Dkie.keystore.key.ctrl.pwd=<KEY_CONTROL_PWD>
Expand 表35.1 KIE Server JCEKS を読み込む時に使用するシステムプロパティー システムプロパティー プレースホルダー 説明 kie.keystore.keyStoreURL<KEYSTORE_URL>使用する JCEKS の URL (例:
file:///home/kie/keystores/keystore.jceks)kie.keystore.keyStorePwd<KEYSTORE_PWD>JCEKS のパスワード
kie.keystore.key.server.alias<KEY_SERVER_ALIAS>パスワードの保存先となる REST サービスのキーのエイリアス
kie.keystore.key.server.pwd<KEY_SERVER_PWD>保存したパスワードを使用する REST サービスのエイリアスのパスワード
kie.keystore.key.ctrl.alias<KEY_CONTROL_ALIAS>パスワードの保存先のデフォルトの REST Process Automation Controller のキーのエイリアス
kie.keystore.key.ctrl.pwd<KEY_CONTROL_PWD>保存したパスワードを使用する、デフォルトの REST Process Automation Controller のエイリアスのパスワード
- KIE Server を起動して、設定を検証します。
第36章 KIE Server インストールの確認 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server が正しくインストールされていることを確認します。
前提条件
- KIE Server がインストールされ、設定されている。
手順
KIE Server を起動するには、
JWS_HOME/tomcat/binディレクトリーから端末を開いて以下のコマンドのいずれかを入力します。Linux または UNIX ベースのシステムの場合:
$ ./startup.shWindows の場合:
startup.bat
-
数分後に
JWS_HOME/tomcat/logsディレクトリーのファイルを確認し、エラーが発生している場合は修正します。 -
Web ブラウザーに
http://localhost:8080/kie-server/services/rest/serverを入力し、KIE Server が正常に動作していることを確認します。 -
tomcat-users.xmlファイルに保存したユーザー名とパスワードを入力します。
第37章 ヘッドレス Decision Manager コントローラーのダウンロードおよびインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server は、管理モードまたは非管理モードで動作するように設定できます。KIE Server が非管理モードの場合は、手動で KIE コンテナー (デプロイメントユニット) を作成および維持する必要があります。管理モードの場合は、Decision Manager コントローラーが KIE Server の設定を管理し、ユーザーはコントローラーと対話形式で KIE コンテナーを作成して維持します。
Decision Manager コントローラーは Business Central と統合します。Business Central をインストールしている場合は、Execution Server ページを使用して KIE コンテナーを作成および維持します。ただし、Business Central をインストールしない場合は、ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールし、REST API または KIE Server Java Client API を使用してそのコントローラーと対話します。
前提条件
-
32章Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロード に従って Red Hat Decision Manager 7.9.1 Add Ons (
rhdm-7.9.1-add-ons.zip) ファイルがダウンロードされている。 -
Red Hat JBoss Web Server 5.3.0 サーバーインストールが利用できる。Red Hat JBoss Web Server インストールのベースディレクトリーは
JWS_HOMEとします。 - インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
手順
-
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイルを展開します。rhdm-7.9.1-controller-jws.zipファイルは展開したディレクトリーにあります。 -
rhdm-7.9.1-controller-jws.zipアーカイブを一時ディレクトリーに展開します。以下の例では、この名前をTEMP_DIRとします。 TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-controller-jws.zip/controller.warディレクトリーをJWS_HOME/tomcat/webappsディレクトリーにコピーします。注記コピーする Red Hat Decision Manager デプロイメントの名前が Red Hat JBoss Web Server インスタンスの既存デプロイメントと競合しないことを確認します。
-
controller.warディレクトリーから.war拡張子を削除します。 -
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-controller-jws/SecurityPolicy/ディレクトリーの内容をJWS_HOME/binにコピーします。 - ファイルの上書きを確認するメッセージが表示されたら、Yes を選択します。
JWS_HOME/tomcat/conf/tomcat-users.xmlファイルにkie-serverロールおよびユーザーを追加します。以下の例で、<USER_NAME>と<PASSWORD>は、任意のユーザー名とパスワードです。<role rolename="kie-server"/> <user username="<USER_NAME>" password="<PASSWORD>" roles="kie-server"/>KIE Server を実行するインスタンスの
JWS_HOME/tomcat/binディレクトリーで、以下のタスクの 1 つを実行します。Linux または UNIX の場合は、以下の内容の
setenv.shファイルを作成します。CATALINA_OPTS="-Xmx1024m -Dorg.jboss.logging.provider=jdk -Dorg.jbpm.server.ext.disabled=true -Dorg.jbpm.ui.server.ext.disabled=true -Dorg.jbpm.case.server.ext.disabled=true -Dorg.kie.server.controller.user=<CONTROLLER_USER> -Dorg.kie.server.controller.pwd=<CONTROLLER_PWD> -Dorg.kie.server.id=<KIE_SERVER_ID> -Dorg.kie.server.location=http://<HOST>:<PORT>/kie-server/services/rest/server -Dorg.kie.server.controller=http://<HOST>:<PORT>/controller/rest/controller"Windows の場合は、以下の内容の
setenv.batファイルを作成します。set CATALINA_OPTS= -Xmx1024m -Dorg.jbpm.server.ext.disabled=true -Dorg.jbpm.ui.server.ext.disabled=true -Dorg.jbpm.case.server.ext.disabled=true -Dorg.kie.server.controller.user=<CONTROLLER_USER> -Dorg.kie.server.controller.pwd=<CONTROLLER_PWD> -Dorg.kie.server.id=<KIE_SERVER_ID> -Dorg.kie.server.location=http://<HOST>:<PORT>/kie-server/services/rest/server -Dorg.kie.server.controller=http://<CONTROLLER_HOST>:<CONTROLLER_PORT>/controller/rest/controller上記の例では、以下の変数に置き換えてください。
-
<CONTROLLER_USER>および<CONTROLLER_PWD>を、この手順の最初の方で定義したkie-serverロールを持つユーザー名とパスワードに置き換えます。 -
<KIE_SERVER_ID>を一意の識別子に置き換えます。 -
<CONTROLLER_HOST>:<CONTROLLER_PORT>をコントローラーの IP アドレス (ホストとポート) に置き換えます。KIE Server とコントローラーで同じサーバーを使用する場合は、<CONTROLLER_HOST>:<CONTROLLER_PORT>はlocalhost:8080に置き換えます。
ヘッドレス Decision Manager コントローラーを実行しているインスタンスの
JWS_HOME/tomcat/binディレクトリーに、以下の内容で読み取り可能なsetenv.shファイルを作成します。ここで、<USERNAME>は KIE Server ユーザーで、<USER_PWD>はそのユーザーのパスワードに置き換えます。CATALINA_OPTS="-Dorg.kie.server.user=<USERNAME> -Dorg.kie.server.pwd=<USER_PWD>"ヘッドレス Decision Manager コントローラーを起動するには、
JWS_HOME/tomcat/binディレクトリーに以下のいずれかのコマンドを実行します。Linux または UNIX ベースのシステムの場合:
$ ./startup.shWindows の場合:
startup.bat
-
数分後に
JWS_HOME/tomcat/logsディレクトリーを確認し、エラーが発生している場合には修正します。 -
ヘッドレス Decision Manager コントローラーが正常に動作していることを確認するには、Web ブラウザーに
http://<CONTROLLER_HOST>:<CONTROLLER_PORT>/controller/rest/controller/management/serversを入力します。KIE Server とコントローラーで同じサーバーを使用する場合は、<CONTROLLER_HOST>:<CONTROLLER_PORT>はlocalhost:8080に置き換えます。 -
tomcat-users.xmlファイルに保存したユーザー名とパスワードを入力します。
第38章 スタンドアロン Business Central の実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Business Central スタンドアロン JAR ファイルを使用して、Red Hat JBoss EAP などのアプリケーションサーバーにデプロイせずに Business Central を実行できます。
Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux にインストールした場合に限りこのインストールタイプをサポートします。
設定ファイルの例は、rhdm-7.9.1-addons.zip の rhdm-7.9.1-standalone-sample-configuration.zip にあります。
前提条件
-
32章Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロード の説明のとおりに、Red Hat Decision Manager 7.9.1 Business Central Standalone (
rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jar) ファイルが Red Hat Decision Manager 7.9 の Software Downloads ページからダウンロードされている。
手順
-
Red Hat Decision Manager 7.9 の Software Downloads ページから
rhdm-7.9.1-addons.zipファイルをダウンロードします。 -
ダウンロードした
rhdm-7.9.1-addons.zipファイルを一時ディレクトリーに展開します。 -
rhdm-7.9.1-addonsフォルダーに移動し、rhdm-7.9.1-standalone-sample-configuration.zipを展開します。 -
rhdm-7.9.1-standalone-sample-configurationフォルダーに移動して、rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jarファイルが含まれるディレクトリーに、内容をコピーします。 スタンドアロンのサンプル設定を実行するには、以下のコマンドを入力します。
java -jar rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jar -s sample-standalone-config.yml詳細は、「Business Central システムプロパティー」 を参照してください。
38.1. Business Central システムプロパティー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このセクションに記載の Business Central のシステムプロパティーは standalone*.xml ファイルに渡されます。または、スタンドアロン Business Central のインストール時に、以下のコマンドで、本セクションに列記するプロパティーを使用することができます。
java -jar rhdm-7.9.1-decision-central-standalone.jar -s application-config.yaml -D<property>=<value> -D<property>=<value>
このコマンドでは、<property> をリストのプロパティーに、<value> をそのプロパティーに割り当てる値に置き換えます。
- Git ディレクトリー
以下のプロパティーを使用して、Business Central Git ディレクトリーの場所と名前を設定します。
-
org.uberfire.nio.git.dir: Business Central の Git ディレクトリーの場所。 -
org.uberfire.nio.git.dirname: Business Central の Git ディレクトリーの名前。デフォルト値は.niogitです。 -
org.uberfire.nio.git.ketch: Git ketch を有効化または無効化。 -
org.uberfire.nio.git.hooks: Business Central の Git ディレクトリーの場所。
-
- HTTP 経由の Git
次のプロパティーを使用して、HTTP 経由で Git リポジトリーにアクセスできるように設定します。
-
org.uberfire.nio.git.proxy.ssh.over.http: SSH が HTTP プロキシーを使用するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseです。 -
http.proxyHost: HTTP プロキシー−のホスト名を定義します。デフォルト値はnullです。 -
http.proxyPort: HTTP プロキシーのホストポート (整数値) を定義します。デフォルト値はnullです。 -
http.proxyUser: HTTP プロキシー名を定義します。 -
http.proxyPassword: HTTP プロキシーのユーザーパスワードを定義します。 -
org.uberfire.nio.git.http.enabled: HTTP デーモンを有効または無効にします。デフォルト値はtrueです。 -
org.uberfire.nio.git.http.host: このデーモンは、HTTP デーモンが有効な場合にホストの識別子としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTP 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTP は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.http.hostname: HTTP デーモンが有効な場合に、このデーモンはホスト名の識別子としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTP 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTP は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.http.port: このデーモンは、HTTP デーモンが有効な場合にポート番号としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTP 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTP は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値は8080です。
-
- HTTPS 経由の Git
次のプロパティーを使用して、HTTPS 経由で Git リポジトリーにアクセスできるように設定します。
-
org.uberfire.nio.git.proxy.ssh.over.https: SSH が HTTPS プロキシーを使用するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseです。 -
https.proxyHost: HTTPS プロキシーのホスト名。デフォルト値はnullです。 -
https.proxyPort: HTTPS プロキシーのホストポート (整数値)。デフォルト値はnullです。 -
https.proxyUser: HTTPS プロキシー名を定義します。 -
https.proxyPassword: HTTPS プロキシーのユーザーパスワードを定義します。 -
user.dir: ユーザーディレクトリーの場所。 -
org.uberfire.nio.git.https.enabled: HTTPS デーモンを有効または無効にします。デフォルト値はfalseです。 -
org.uberfire.nio.git.https.host: このデーモンは、HTTPS デーモンが有効な場合にホストの識別子としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTPS 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTPS は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.https.hostname: このデーモンは、HTTPS デーモンが有効な場合にホスト名の識別子としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTPS 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTPS は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.https.port: このデーモンは、HTTPS デーモンが有効な場合にポート番号としてこのプロパティーを使用します。これは、HTTPS 経由で Git リポジトリーにアクセスする方法を表示するときに使用する参考属性です。HTTPS は、継続してサーブレットコンテナーに依存します。デフォルト値は8080です。
-
- JGit
-
org.uberfire.nio.jgit.cache.instances: JGit キャッシュサイズを定義します。 -
org.uberfire.nio.jgit.cache.overflow.cleanup.size: JGit キャッシュオーバーフローのクリーンアップサイズを定義します。 -
org.uberfire.nio.jgit.remove.eldest.iterations: 最も古い JGit の反復を削除するかどうかを定義します。 -
org.uberfire.nio.jgit.cache.evict.threshold.duration: JGit 退避のしきい値の期間を定義します。 -
org.uberfire.nio.jgit.cache.evict.threshold.time.unit: JGit 退避のしきい値の時間単位を定義します。
-
- Git デーモン
次のプロパティーを使用して、Git デーモンを有効にして設定します。
-
org.uberfire.nio.git.daemon.enabled: Git デーモンを有効または無効にします。デフォルト値はtrueです。 -
org.uberfire.nio.git.daemon.host: Git デーモンが有効な場合は、このプロパティーをローカルホストの識別子として使用します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.daemon.hostname: Git デーモンが有効な場合は、このプロパティーをローカルホスト名の識別子として使用します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.daemon.port: Git デーモンが有効な場合は、このプロパティーをポート番号として使用します。デフォルト値は9418です。 org.uberfire.nio.git.http.sslVerify: Git リポジトリーを確認する SSL 証明書を有効または無効にします。デフォルト値はtrueです。注記デフォルトポートまたは割り当てられたポートが既に使用されている場合は、別のポートが自動的に選択されます。ポートが利用可能であることを確認し、詳細についてはログをチェックします。
-
- Git SSH
次のプロパティーを使用して、Git SSH デーモンを有効にして設定します。
-
org.uberfire.nio.git.ssh.enabled: SSH デーモンを有効または無効にします。デフォルト値はtrueです。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.host: SSH デーモンが有効な場合は、このプロパティーをローカルホスト識別子として使用します。デフォルト値はlocalhostです。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.hostname: SSH デーモンが有効な場合は、このプロパティーをローカルホスト名の識別子として使用します。デフォルト値はlocalhostです。 org.uberfire.nio.git.SSH.port: SSH デーモンが有効な場合は、このプロパティーをポート番号として使用します。デフォルト値は8001です。注記デフォルトポートまたは割り当てられたポートが既に使用されている場合は、別のポートが自動的に選択されます。ポートが利用可能であることを確認し、詳細についてはログをチェックします。
-
org.uberfire.nio.git.ssh.cert.dir: ローカルの証明書が保存される.securityディレクトリーの場所。デフォルトは作業ディレクトリーです。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.idle.timeout: SSH のアイドルタイムアウトを設定します。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.passphrase: SCP スタイルの URL を持つ Git リポジトリーのクローンを作成する場合に、オペレーティングシステムの公開キーストアにアクセスするためのパスフレーズ。たとえば、git@github.com:user/repository.gitです。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.algorithm: SSH で使用されるアルゴリズム。デフォルト値はRSAです。 -
org.uberfire.nio.git.gc.limit: GC の制限を設定します。 -
org.uberfire.nio.git.ssh.ciphers: コンマ区切りの暗号化の文字列。利用可能な暗号化はaes128-ctr、aes192-ctr、aes256-ctr、arcfour128、arcfour256、aes192-cbc、aes256-cbcです。このプロパティーを使用しない場合は、すべての暗号化が読み込まれます。 org.uberfire.nio.git.ssh.macs: コンマ区切りのメッセージ認証コード (MAC) の文字列。利用可能な MAC はhmac-md5、hmac-md5-96、hmac-sha1、hmac-sha1-96、hmac-sha2-256、hmac-sha2-512です。このプロパティーを使用しない場合は、すべての MAC が読み込まれます。注記RSA、または DSA 以外のアルゴリズムを使う場合は、Bouncy Castle JCE ライブラリーを使用するようにアプリケーションサーバーを設定します。
-
- KIE Server ノードおよび Decision Manager コントローラー
以下のプロパティーを使用して Decision Manager コントローラーと KIE Server ノードの接続を設定します。
-
org.kie.server.controller: URL は Decision Manager コントローラーへの接続に使用されます。たとえば、ws://localhost:8080/decision-central/websocket/controllerです。 -
org.kie.server.user: Decision Manager コントローラーから KIE Server ノードに接続する時に使用するユーザー名。このプロパティーが必要なのは、この Business Central システムを Decision Manager コントローラーとして使用する場合だけです。 -
org.kie.server.pwd: Decision Manager コントローラーから KIE Server ノードに接続する時に使用するパスワード。このプロパティーが必要なのは、この Business Central システムを Decision Manager コントローラーとして使用する場合だけです。
-
- Maven など
以下のプロパティーを使用して、Maven などの機能を設定します。
kie.maven.offline.force: Maven のオフライン動作を強制します。true に設定すると、オンラインの依存関係解決が無効になります。デフォルト値はfalseです。注記このプロパティーは、Business Central にのみ使用してください。他のコンポーネントとランタイム環境を共有する場合は、設定を分離して、Business Central にだけ適用してください。
-
org.uberfire.gzip.enable:GzipFilter圧縮フィルターで Gzip の圧縮を有効にするか、または無効にします。デフォルト値はtrueです。 -
org.kie.workbench.profile: Business Central プロファイルを選択します。許容値は、FULLまたはPLANNER_AND_RULESです。プリフィックスFULL_で、プロファイルを設定し、管理者設定にこのプロファイルの設定が表示されないようにします。デフォルト値はFULLです。 -
org.appformer.m2repo.url: Business Central は依存関係を検索する時に、Maven リポジトリーのデフォルトの場所を使用します。デフォルト値は、http://localhost:8080/business-central/maven2など、Business Central 内の Maven リポジトリーを参照します。このプロパティーは、Business Central が起動する前に設定してください。デフォルト値は、内部のm2リポジトリーへのファイルパスです。 -
appformer.ssh.keystore: クラス名を指定して Business Central で使用する、カスタムの SSH キーストアを定義します。このプロパティーが指定されていない場合はデフォルトの SSH キーストアを使用します。 -
appformer.ssh.keys.storage.folder: このプロパティーは、デフォルトの SSH キーストアを使用する場合にユーザーの SSH 公開鍵の保存フォルダーを定義します。このプロパティーを指定しないと、この公開鍵は Business Central の.securityフォルダーに保存されます。 -
appformer.experimental.features: 実験的機能のフレームワークを有効にします。デフォルト値はfalseです。 -
org.kie.demo: GitHub 外部へのデモアプリケーションのクローン作成を有効にします。 -
org.uberfire.metadata.index.dir: Lucene の.indexディレクトリーが保存される場所。デフォルトは作業ディレクトリーです。 -
org.uberfire.ldap.regex.role_mapper: LDAP プリンシパル名をアプリケーションのロール名にマッピングするのに使用する regex パターン。プリンシパルの値とロール名が一致する場合は、アプリケーションのロール名が変数ロールに置き換えられるため、変数ロールはパターンの一部でなければならない点に注意してください。 -
org.uberfire.sys.repo.monitor.disabled: 設定モニターを無効にします。無効にした場合の影響を正しく理解していない場合は、無効にしないでください。デフォルト値はfalseです。 -
org.uberfire.secure.key: パスワードの暗号化で使用するパスワード。デフォルト値はorg.uberfire.adminです。 -
org.uberfire.secure.alg: パスワードの暗号化で使用する暗号化アルゴリズム。デフォルト値はPBEWithMD5AndDESです。 -
org.uberfire.domain: uberfire が使用するセキュリティードメイン名。デフォルト値はApplicationRealmです。 -
org.guvnor.m2repo.dir: Maven リポジトリーディレクトリーが保存される場所。デフォルト値は<working-directory>/repositories/kieです。 -
org.guvnor.project.gav.check.disabled: グループ ID、アーティファクト ID、およびバージョン (GAV) のチェックを無効にします。デフォルト値はfalseです。 -
org.kie.build.disable-project-explorer: Project Explorer で選択したプロジェクトの自動ビルドを無効にします。デフォルト値はfalseです。 -
org.kie.builder.cache.size: プロジェクトビルダーのキャッシュサイズを定義します。デフォルト値は20です。 -
org.kie.verification.disable-dtable-realtime-verification: デシジョンテーブルのリアルタイム確認および検証を無効にします。デフォルト値はfalseです。
- Decision Manager コントローラー
以下のプロパティーを使用して、Decision Manager コントローラーへの接続方法を設定します。
-
org.kie.workbench.controller: Decision Manager コントローラーとの接続に使用する URL。たとえば、ws://localhost:8080/kie-server-controller/websocket/controllerです。 -
org.kie.workbench.controller.user: Decision Manager コントローラーのユーザー名。デフォルト値はkieserverです。 -
org.kie.workbench.controller.pwd: Decision Manager コントローラーのパスワード。デフォルト値はkieserver1!です。 -
org.kie.workbench.controller.token: Decision Manager コントローラーとの接続に使用するトークン文字列。
-
- Java Cryptography Extension KeyStore (JCEKS)
JCEKS を設定するには、以下のプロパティーを使用します。
-
kie.keystore.keyStoreURL: Java Cryptography Extension KeyStore (JCEKS) の読み込みに使用する URL。たとえば、file:///home/kie/keystores/keystore.jceksです。 -
kie.keystore.keyStorePwd: JCEKS に使用するパスワード。 -
kie.keystore.key.ctrl.alias: デフォルトの REST Decision Manager コントローラーに使用するキーのエイリアス。 -
kie.keystore.key.ctrl.pwd: デフォルトの REST Decision Manager コントローラーのエイリアスのパスワード。
-
- レンダリング
以下のプロパティーを使用して、Business Central と KIE Server のレンダリングフォームを切り替えます。
-
org.jbpm.wb.forms.renderer.ext: Business Central と KIE Server のフォームのレンダリングを切り替えます。デフォルトでは、フォームのレンダリングは Business Central が行います。デフォルト値はfalseです。 -
org.jbpm.wb.forms.renderer.name: Business Central と KIE Server のレンダリングフォームを切り替えることができます。デフォルト値はworkbenchです。
-
第39章 Red Hat Decision Manager の Maven 設定およびリポジトリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager プロジェクトの作成時に、Business Central は Business Central 用に設定された Maven リポジトリーを使用します。Maven project object model (POM) ファイル (pom.xml) を変更することで、Maven グローバルまたはユーザー設定を使用し、すべての Red Hat Decision Manager プロジェクトに対して Red Hat Decision Manager の公開リポジトリーから依存関係を取得するように指示できます。また、Business Central と KIE Server が外部の Maven リポジトリーを使用するか、Maven のミラーを準備してオフラインで使用できるように設定できます。
Red Hat Decision Manager プロジェクトのパッケージ化およびデプロイメントオプションに関する詳細は、Red Hat Decision Manager プロジェクトのパッケージ化およびデプロイ を参照してください。
39.1. プロジェクト設定ファイル (pom.xml) を使用した Maven の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Maven を使用して Red Hat Decision Manager プロジェクトをビルドおよび管理するには、POM ファイル (pom.xml) を作成および設定する必要があります。このファイルにはプロジェクトの設定情報が含まれます。詳細は Apache Maven Project を参照してください。
手順
-
Maven プロジェクトを生成します。
pom.xmlファイルは、Maven プロジェクトの作成時に自動的に生成されます。 pom.xmlファイルを編集して、追加の依存関係および新たなリポジトリーを追加します。プロジェクトのコンパイルおよびパッケージング時に、Maven がすべての JAR ファイルおよび依存関係にある JAR ファイル を Maven リポジトリーからダウンロードします。
pom.xml ファイルのスキーマは、http://maven.apache.org/maven-v4_0_0.xsd から取得できます。POM ファイルの詳細は Apache Maven Project POM を参照してください。
39.2. Maven 設定ファイルの修正 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager では、Maven の settings.xml ファイルを使用して Maven の実行を設定します。settings.xml ファイルにプロファイルを作成およびアクティベートし、Red Hat Decision Manager プロジェクトが使用する Maven リポジトリーを宣言します。
Maven の settings.xml ファイルの詳細は Apache Maven Project の Setting Reference を参照してください。
手順
-
settings.xmlファイルでは、Red Hat Decision Manager プロジェクトが使用するリポジトリーを宣言します。通常、これは Red Hat カスタマーポータルからダウンロードする オンラインの Red Hat Decision Manager Maven リポジトリー または Red Hat Decision Manager Maven リポジトリーと、使用するカスタムアーティファクトのリポジトリーです。 Business Central または KIE Server が
settings.xmlファイルを使用するように設定されていることを確認します。たとえば、kie.maven.settings.custom=<SETTINGS_FILE_PATH>プロパティーを指定し、<SETTINGS_FILE_PATH>はsettings.xmlファイルのパスに置き換えます。Red Hat JBoss Web Server で、KIE Server の場合は
-Dkie.maven.settings.custom=<SETTINGS_FILE_PATH>をsetenv.sh(Linux) またはsetenv.bat(Windows) ファイルのCATALINA_OPTSセクションに追加します。スタンドアロンの Business Central の場合は、以下のコマンドを入力します。java -jar rhpam-7.9.1-business-central-standalone.jar -s application-config.yaml -Dkie.maven.settings.custom=<SETTINGS_FILE_PATH>
39.3. Red Hat Decision Manager の Maven 依存関係の追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ご自分の Red Hat Decision Manager プロジェクトで適切な Maven 依存関係を使用するには、プロジェクトの pom.xml ファイルに Red Hat Business Automation の BOM (bill of materials) ファイルを追加します。Red Hat Business Automation BOM は、Red Hat Decision Manager と Red Hat Process Automation Manager の両方に適用されます。BOM ファイルを追加すると、提供される Maven リポジトリーから、推移的依存関係の適切なバージョンがプロジェクトに含められます。
Red Hat Business Automation BOM (Bill of Materials) についての詳細情報は、What is the mapping between Red Hat Decision Manager and the Maven library version? を参照してください。
手順
Red Hat Business Automation BOM を
pom.xmlファイルで宣言します。<dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>com.redhat.ba</groupId> <artifactId>ba-platform-bom</artifactId> <version>7.9.1.redhat-00003</version> <type>pom</type> <scope>import</scope> </dependency> </dependencies> </dependencyManagement> <dependencies> <!-- Your dependencies --> </dependencies>-
<dependencies>タグでお使いのプロジェクトに必要な依存関係を宣言します。製品の BOM をプロジェクトにインポートしたら、ユーザー向け製品依存関係のバージョンが定義されるため、<dependency>要素のサブ要素<version>を指定する必要はありません。ただし、<dependency>要素を使用して、プロジェクトで使用する依存関係を宣言する必要があります。 Business Central に作成されない標準のプロジェクトでは、お使いのプロジェクトに必要な依存関係をすべて指定します。Business Central に作成するプロジェクトでは、基本的なデシジョンエンジンの依存関係が Business Central に自動的に提供されます。
- 標準的な Red Hat Decision Manager プロジェクトでは、使用する機能に応じて、以下の依存関係を宣言します。
標準的な Red Hat Decision Manager プロジェクトでは、以下の依存関係を宣言します。
埋め込みデシジョンエンジン依存関係
<dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-compiler</artifactId> </dependency> <!-- Dependency for persistence support. --> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-persistence-jpa</artifactId> </dependency> <!-- Dependencies for decision tables, templates, and scorecards. For other assets, declare org.drools:business-central-models-* dependencies. --> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-decisiontables</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-templates</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-scorecards</artifactId> </dependency> <!-- Dependency for loading KJARs from a Maven repository using KieScanner. --> <dependency> <groupId>org.kie</groupId> <artifactId>kie-ci</artifactId> </dependency>KIE Server を使用するには、以下の依存関係を宣言します。
クライアントアプリケーション KIE Server の依存関係
<dependency> <groupId>org.kie.server</groupId> <artifactId>kie-server-client</artifactId> </dependency>Red Hat Decision Manager にリモートクライアントを作成するには、以下の依存関係を宣言します。
クライアントの依存関係
<dependency> <groupId>org.uberfire</groupId> <artifactId>uberfire-rest-client</artifactId> </dependency>ルール、プロセス定義など、アセットを含む JAR ファイルを作成する場合は、お使いの Maven プロジェクトのパッケージングの種類を
kjarと指定し、org.kie:kie-maven-pluginを使用して、<project>要素に置かれたkjarパッケージングタイプを処理します。以下の例の${kie.version}は、What is the mapping between Red Hat Decision Manager and the Maven library version? に記載されている Maven ライブラリーのバージョンです。<packaging>kjar</packaging> <build> <plugins> <plugin> <groupId>org.kie</groupId> <artifactId>kie-maven-plugin</artifactId> <version>${kie.version}</version> <extensions>true</extensions> </plugin> </plugins> </build>
39.4. オフラインで使用する Maven ミラーリポジトリーの用意 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
公開インターネットへの送信アクセスが、Red Hat Decision Manager のデプロイメントに設定されていない場合は、必要なすべてのアーティファクトのミラーが含まれる Maven リポジトリーを用意して、このリポジトリーを使用できるようにする必要があります。
Red Hat Decision Manager デプロイメントがインターネットに接続されている場合は、この手順を実行する必要はありません。
前提条件
- 公開インターネットへの送信アクセスが設定されているコンピューターが利用できる。
手順
公開インターネットに送信アクセスができるコンピューターで、以下のアクションを実行します。
-
Red Hat Process Automation Manager 7.9.1 Offliner Content List をクリックして、Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページから製品配信可能ファイル
rhdm-7.9.1-offliner.zipをダウンロードします。 -
rhdm-7.9.1-offliner.zipファイルの内容を任意のディレクトリーに展開します。 ディレクトリーに移動し、以下のコマンドを入力します。
./offline-repo-builder.sh offliner.txtこのコマンドは、
repositoryサブディレクトリーを作成し、必要なアーティファクトをこのサブディレクトリーにダウンロードします。一部のダウンロードが失敗したことを示すメッセージが表示された場合は、同じコマンドを再度実行してください。ダウンロードが再び失敗する場合は、Red Hat サポートに連絡してください。
-
Red Hat Process Automation Manager 7.9.1 Offliner Content List をクリックして、Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページから製品配信可能ファイル
Business Central 外でサービスを開発し、追加の依存関係がある場合には、ミラーリポジトリーにその依存関係を追加します。サービスを Maven プロジェクトとして開発した場合は、以下の手順を使用し、これらの依存関係を自動的に用意します。公開インターネットへに送信接続できるコンピューターで、この手順を実行します。
-
ローカルの Maven キャッシュディレクトリー (
~/.m2/repository) のバックアップを作成して、ディレクトリーを削除します。 -
mvn clean installコマンドを使用してプロジェクトのソースをビルドします。 すべてのプロジェクトで以下のコマンドを入力し、Maven を使用してプロジェクトで生成したすべてのアーティファクトのランタイムの依存関係をすべてダウンロードするようにします。
mvn -e -DskipTests dependency:go-offline -f /path/to/project/pom.xml --batch-mode -Djava.net.preferIPv4Stack=true/path/to/project/pom.xmlは、プロジェクトのpom.xmlファイルへの正しいパスに置き換えます。-
ローカルの Maven キャッシュディレクトリー (
~/.m2/repository) の内容を、作成したrepositoryサブディレクトリーにコピーします。
-
ローカルの Maven キャッシュディレクトリー (
-
repositoryサブディレクトリーのコンテンツを、Red Hat Decision Manager をデプロイしたコンピューターのディレクトリーにコピーします。このディレクトリーがオフラインの Maven ミラーリポジトリーになります。 -
「Maven 設定ファイルの修正」 の説明に従い、Red Hat Decision Manager デプロイメント向けに、
settings.xmlファイルを作成して設定します。 settings.xmlファイルで以下を変更します。-
<profile>タグの下で、<repositories>タグまたは<pluginRepositores>タグがない場合には、必要に応じて追加します。 <repositories>の下に、以下のシーケンスを追加します。<repository> <id>offline-repository</id> <url>file:///path/to/repo</url> <releases> <enabled>true</enabled> </releases> <snapshots> <enabled>false</enabled> </snapshots> </repository>/path/to/repoは、ローカルの Maven ミラーリポジトリーのディレクトリーに対する完全パスに置き換えます。<pluginRepositories>の下に、以下のシーケンスを追加します。<repository> <id>offline-plugin-repository</id> <url>file:///path/to/repo</url> <releases> <enabled>true</enabled> </releases> <snapshots> <enabled>false</enabled> </snapshots> </repository>/path/to/repoは、ローカルの Maven ミラーリポジトリーのディレクトリーに対する完全パスに置き換えます。
-
第40章 Git リポジトリーからのプロジェクトのインポート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Git は分散バージョン管理システムです。リビジョンをコミットオブジェクトとして実装します。リポジトリーに変更を保存すると、Git リポジトリーに新しいコミットオブジェクトが作成されます。
Business Central は Git を使用してプロジェクトデータ (ルールやプロセスなどのアセットを含む) を格納します。Business Central でプロジェクトを作成すると、Business Central に埋め込まれている Git リポジトリーに追加されます。他の Git リポジトリーにプロジェクトがある場合は、Business Central スペースから、そのプロジェクトを Business Central の Git リポジトリーにインポートできます。
前提条件
- Red Hat Decision Manager プロジェクトが外部の Git リポジトリーに存在している。
- 外部の Git リポジトリーへの読み取りアクセスに必要な認証情報がある。
手順
- Business Central で Menu → Design → Projects の順にクリックします。
- プロジェクトをインポートするスペースを選択または作成します。デフォルトのスペースは MySpace です。
プロジェクトをインポートするには、次のいずれかを実行します。
- Import Project をクリックします。
- ドロップダウンリストから Import Project を選択します。
- Import Project ウィンドウに、インポートするプロジェクトが含まれる Git リポジトリーの URL および認証情報を入力し、Import をクリックします。プロジェクトが Business Central の Git リポジトリーに追加され、現在のスペースで利用できるようになります。
第41章 LDAP と SSL の統合 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager を使用して、RH-SSO を介して LDAP および SSL を統合できます。詳細は Red Hat Single Sign-On サーバー管理ガイド を参照してください。
パート V. IBM WebSphere Application Server への KIE Server のインストールおよび設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
システム管理者は、Red Hat KIE Server に IBM WebSphere Application Server を設定し、IBM サーバーインスタンスに KIE Server をインストールできます。
前提条件
- IBM WebSphere Application Server インスタンスのバージョン 9.0 以降がインストールされている。詳細なインストール手順は IBM WebSphere Application Server 製品ページ を参照してください、
-
WebSphere 統合ソリューションコンソール (通常は
http://<HOST>:9060/ibm/console) へのアクセスがある。
第42章 KIE Server リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server は、Red Hat Decision Manager のルールおよびその他のアーティファクトが保存され、実行されるサーバーです。KIE Server はスタンドアロンで組み込みのコンポーネントで、REST、Java Message Service (JMS)、または Java クライアントサイドアプリケーションで利用可能なインターフェイス、およびソルバーを介した Red Hat Business Optimizer 機能を使用して、ルールのインスタンスを作成して実行することができます。
Web でデプロイ可能な WAR ファイルとして作成することで、KIE Server は Web コンテナーであればどこにでもデプロイできます。KIE Server の現在のバージョンには、Red Hat Decision Manager および Red Hat Process Automation Manager の両方に対するデフォルトの拡張機能が含まれます。
KIE Server はメモリー消費が最小限でフットプリントが小さいため、クラウドインスタンスに簡単にデプロイできます。このサーバーの各インスタンスでは、複数のコンテナーを開いてインスタンスを作成できるため、並行して複数のルールサービスを実行できます。
KIE Server は、Oracle WebLogic Server、IBM WebSphere Application Server などのアプリケーションサーバーと統合して、Red Hat Decision Manager のアプリケーション管理を合理化できます。
第43章 IBM WebSphere Application Server リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
IBM WebSphere Application Server は、Java ベースの Web アプリケーションをホストし、Java EE 認定ランタイム環境を提供する、柔軟性がある安全な Web アプリケーションです。IBM WebSphere 9.0 は Java SE 8 に対応しており、Java EE 7 に完全に準拠しています。
第44章 IBM WebSphere Application Server のインストールおよび実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server に対応する多くの設定を適用するために、IBM WebSphere Application Server をインストールして実行する必要があります。本セクションは、IBM WebSphere をインストールして起動する方法を説明します。
インストールに関する最新の詳細説明は、IBM Knowledge Center を参照してください。
手順
- IBM Installation Manager バージョン 1.8.5 以降を IBM Installation Manager and Packaging Utility download links ページからダウンロードします。IBM WebSphere のインストールには IBM Installation Manager が必要です。
ダウンロードしたアーカイブを展開し、作成されたディレクトリーで、root 権限で以下のコマンドを実行します。
sudo ./installIBM Installation Manager が開きます。
- File → Preferences の順に移動して、Add Repository をクリックします。
- Add Repository ウィンドウに、IBM WebSphere 9.0 のリポジトリー URL を入力します。すべてのリポジトリー URL は、IBM Knowledge Center の Online product repositories for IBM WebSphere Application Server offerings ページで確認できます。
- 端末で、インストール時に指定した IBM WebSphere Application Server ディレクトリーの場所に移動します。
/binディレクトリーに変更し、以下の例のようなコマンドを実行して、IBM WebSphere のプロファイル、ユーザー名、およびパスワードを作成します。プロファイルは、ランタイム環境を定義します。プロファイルには、ランタイム環境でサーバーが処理し、変更できるファイルがすべて含まれます。このユーザーはログインに必要になります。sudo ./manageprofiles.sh -create -profileName testprofile -profilePath /profiles/testprofile -adminUserName websphere -adminPassword password123端末で、作成したプロファイルの
binディレクトリー (例:/profiles/testprofile/bin) に移動し、以下のコマンドを実行して IBM WebSphere Application Server インスタンスを起動します。sudo ./startServer.sh <SERVER_NAME><SERVER_NAME>は、WebSphere 統合ソリューションコンソールの Servers → Server Types → IBM WebSphere Application Servers で定義した IBM WebSphere Application Server の名前です。Web ブラウザーで、以下の URL を開きます。
http://<HOST>:9060/ibm/console<HOST>は、ターゲットサーバーの名前または IP アドレスです。たとえば、システムで起動している IBM WebSphere のローカルインスタンスに対して WebSphere 統合ソリューションコンソールを起動する場合は、以下の URL を Web ブラウザーに入力します。
http://localhost:9060/ibm/console- WebSphere 統合ソリューションコンソールのログインページが表示されたら、管理者の認証情報を入力します。
第45章 KIE Server への IBM WebSphere Application Server の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
IBM WebSphere Application Server に KIE Server をデプロイする前に、システムプロパティー、セキュリティー設定、JMS 要件、その他の IBM WebSphere プロパティーを設定する必要があります。この設定により、KIE Server との最適な統合が促進されます。
前提条件
- IBM WebSphere Application Server をインストールして実行している。
- WebSphere 統合ソリューションコンソールにログインしている。
45.1. 管理セキュリティーの有効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
WebSphere 統合ソリューションコンソールで管理セキュリティーを有効にして、ユーザーおよびグループを作成するのに必要な権限を取得します。
手順
- WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Security → Global Security の順にクリックし、Enable Application Security オプションが選択されていることを確認します。選択していても、サーバーレベルで上書きされている可能性があります。
- Security Configuration Wizard をクリックし、Next をクリックします。
- ユーザー情報を含むリポジトリーを選択します。たとえば、ローカル設定で Federated repositories を選択します。
- Next をクリックします。
- Primary administrative user name および Password を入力します。
- Next をクリックし、Finish をクリックします。
Messages ウィンドウで Save をクリックして、マスター設定への変更を保存します。
図45.1 セキュリティー変更の保存
端末で、インストール時に指定した IBM WebSphere Application Server の
/binディレクトリーの場所に移動し、以下のコマンドを実行して IBM WebSphere を停止して再起動し、セキュリティーの変更を適用します。sudo ./stopServer.sh <SERVER_NAME>sudo ./startServer.sh <SERVER_NAME><SERVER_NAME>は、WebSphere 統合ソリューションコンソールの Servers → Server Types → IBM WebSphere Application Servers で定義した IBM WebSphere Application Server の名前です。
45.2. Java Message Service (JMS) の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Java Message Service (JMS) は、KIE Server が、Oracle WebLogic Server、IBM WebSphere Application Server などのアプリケーションサーバーとメッセージを交換するために使用する Java API です。KIE Server を経由して JMS メッセージを送受信するようにアプリケーションサーバーを設定し、2 台のサーバー間でコラボレーションが適切に行われるようにします。
45.2.1. サービスバスを作成し、IBM WebSphere を追加します。 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
JMS を使用するためには、サービスバスを作成し、IBM WebSphere Application Server をそのメンバーとして追加します。
手順
- WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Service Integration → Buses → New の順に移動します。
- 新しいバス名を入力し、Bus Security オプションの選択を解除します。
- Next をクリックしてから Finish をクリックし、サービスバスを作成します。
- 作成しておいたサービスバスを選択します。
- Topology で Bus Members → Add をクリックします。
- Add a New Bus Member ウィザードを使用し、IBM WebSphere Application Server と、永続性に関するメッセージストアのタイプを選択します。メッセージストアのプロパティーを指定することもできます。
- Finish をクリックし、バスメンバーを追加します。
45.2.2. JMS 接続ファクトリーの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server でメッセージングを有効にするには、メッセージの送受信に JMS 接続ファクトリーをいくつか作成する必要があります。
前提条件
- IBM WebSphere Application Server にサービスバスを作成している。
手順
- WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Resources → JMS → Connection Factories の順に移動します。
- 正しいスコープを選択し、New をクリックします。
- Default Messaging Provider オプションを選択し、OK をクリックします。
-
以下に示す必須の接続ファクトリーに、接続ファクトリー名 (例:
KIE.SERVER.REQUEST) および JNDI 名 (例:jms/cf/KIE.SERVER.REQUEST) を入力して、Bus Name ドロップダウンリストからサービスバス名を選択します。残りのオプションはデフォルト値のままにします。 - Apply および Save をクリックして master 設定への変更を保存し、必要な各ファクトリーに上述の手順を繰り返します。
45.2.2.1. KIE Server の JMS 接続ファクトリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下は、KIE Server で JMS メッセージングを有効にするために必要な Java Message Service (JMS) 接続ファクトリーになります。
| 名前 | デフォルト値 | 用途 |
|---|---|---|
|
|
| 全要求を KIE Server へ送信 |
|
|
| KIE Server が生成する応答をすべて受信 |
45.2.3. JMS キューの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
JMS キューは、ポイントツーポイントメッセージング (point-to-point messaging) の宛先エンドポイントになります。KIE Server で JMS メッセージングを有効にするには JMS キューをいくつか作成する必要があります。
前提条件
- IBM WebSphere Application Server にサービスバスを作成している。
手順
- WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Resources → JMS → Queues の順に移動します。
- 正しいスコープを選択し、New をクリックします。
- Default Messaging Provider オプションを選択し、OK をクリックします。
-
以下に示す必須のキューに、キューの名前 (例:
KIE.SERVER.REQUEST) および JNDI 名 (例:jms/KIE.SERVER.REQUEST) を入力して、Bus Name ドロップダウンリストからサービスバスを選択します。 - Queue Name ドロップダウンリストで Create Service Integration Bus Destination を選択して一意の識別子を入力し、事前に作成したバスメンバーを選択します。
- Apply および Save をクリックして master 設定への変更を保存し、必要な各キューに上述の手順を繰り返します。
45.2.3.1. KIE Server 向けの JMS キュー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下は、KIE Server で JMS メッセージングを有効にするために必要な Java Message Service (JMS) キューです。
| 名前 | デフォルト値 | 用途 |
|---|---|---|
|
|
| 全要求を KIE Server へ送信 |
|
|
| KIE Server が生成する応答をすべて受信 |
45.2.4. JMS アクティベーション指定の作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
キューと、JMS を有効にするメッセージ駆動型 Bean との間にブリッジを行うには、JMS アクティベーション指定が必要です。
前提条件
- IBM WebSphere Application Server にサービスバスを作成している。
- JMS キューを作成している。
手順
- WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Resources → JMS → Activation Specifications の順に移動します。
- 正しいスコープを選択し、New をクリックします。
- Default Messaging Provider オプションを選択し、OK をクリックします。
-
以下に示す必須のアクティベーション指定に、アクティベーション指定名 (例:
KIE.SERVER.REQUEST) および JNDI 名 (例:jms/activation/KIE.SERVER.REQUEST) を入力して、Bus Name ドロップダウンリストからサービスバス名を選択します。 -
Destination Type ドロップダウンリストで Queue を選択し、Destination lookup に対応するキューの名前 (例:
jms/KIE.SERVER.REQUEST) を入力します。 - Apply および Save をクリックして master 設定への変更を保存し、必要な各アクティベーション指定に上述の手順を繰り返します。
45.2.4.1. KIE Server の JMS アクティベーション仕様 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下は、KIE Server で JMS メッセージングを有効にするために必要な Java Message Service (JMS) アクティベーション仕様になります。
| 名前 | デフォルト値 | 用途 |
|---|---|---|
|
|
| 全要求を KIE Server へ送信 |
|
|
| KIE Server が生成する応答をすべて受信 |
45.3. IBM WebSphere Application Server へのシステムプロパティーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server をデプロイする前に、IBM WebSphere Application Server に、本セクションに記載するシステムプロパティーを設定します。
手順
- WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Servers → Server Types → IBM WebSphere Application Servers の順にクリックします。
- アプリケーションサーバーの一覧で、KIE Server をデプロイするサーバーを選択します。
Server Infrastructure で Java and Process Management → Process Definition をクリックします。
図45.2 WebSphere 設定ページ
Additional Properties で Java Virtual Machine をクリックします。
図45.3 プロセスの定義設定ページ
これにより、IBM WebSphere を起動するのに使用する JVM の設定プロパティーが開きます。
-
Initial heap size および Maximum heap size の両方を
2048に設定し、Apply をクリックして Java Virtual Machine (JVM) メモリーサイズを増やします。KIE Server はこの値でテストされています。JVM メモリーサイズを増やさないと、KIE Server のデプロイ時に IBM WebSphere Application Server がフリーズするかエラーが発生します。 - Additional Properties で Custom Properties をクリックします。
New → Custom JVM Properties の順にクリックし、以下のプロパティーを IBM WebSphere に追加します。
Expand 表45.4 KIE Server のシステムプロパティー 名前 値 説明 kie.server.jms.queues.responsejms/KIE.SERVER.RESPONSEKIE Server が使用する応答用の JMS キューの JNDI 名。
org.kie.server.domainWSLoginJMS の使用時にユーザーの認証に使用される JAAS
LoginContextドメイン。org.jbpm.server.ext.disabledtrueRHDM でサポートされていない Business Central の機能を無効にします。設定されていない場合、KIE Server は機能しますが、起動時にエラーメッセージを表示します。
org.jbpm.ui.server.ext.disabledtrueRHDM でサポートされていない Business Central の機能を無効にします。設定されていない場合、KIE Server は機能しますが、起動時にエラーメッセージを表示します。
org.jbpm.case.server.ext.disabledtrueRHDM でサポートされていない Business Central の機能を無効にします。設定されていない場合、KIE Server は機能しますが、起動時にエラーメッセージを表示します。
org.jboss.logging.providerjdkこのプロパティーは、
CA SiteMinder TAI (SMTAI)が環境にインストールされている場合にのみ必要になります。このプロパティーを使用すると、Dashbuilder でログを記録するために、Hibernate がlog4jではなく、JDKを強制的に使用しようとします。CA SiteMinder TAI (SMTAI)には古いバージョンのlog4jが含まれており、これにより競合が生じます。- Save をクリックして、マスター設定への変更を保存します。
45.4. IBM WebSphere Application Server の停止および再起動 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
IBM WebSphere Application Server に必要なシステムプロパティーをすべて設定したあと、IBM サーバーを停止および再起動して、設定が適用されていることを確認します。
手順
端末で、インストール時に指定した IBM WebSphere Application Server の /bin ディレクトリーの場所に移動し、以下のコマンドを実行して IBM WebSphere を停止して再起動し、設定変更を適用します。
sudo ./stopServer.sh <SERVER_NAME>
sudo ./startServer.sh <SERVER_NAME>
<SERVER_NAME> は、WebSphere 統合ソリューションコンソールの Servers → Server Types → IBM WebSphere Application Servers で定義した IBM WebSphere Application Server の名前です。
第46章 IBM WebSphere Application Server への KIE Server のインストールおよび実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
IBM WebSphere Application Server に必要なシステムプロパティーをすべて設定したら、IBM WebSphere に KIE Server をインストールして、Red Hat Decision Manager アプリケーション管理を合理化します。
前提条件
- 45章KIE Server への IBM WebSphere Application Server の設定 の説明どおりに IBM WebSphere Application Server インスタンスを設定している。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
- Red Hat Decision Manager 7.9.1 KIE Server for All Supported EE7 Containers をダウンロードします。
-
rhdm-7.9.1-kie-server-ee7.zipアーカイブを一時ディレクトリーに展開します。以下の例では、この名前をTEMP_DIRとします。 kie-server.warディレクトリーを再パッケージ化します。-
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-kie-server-ee7/kie-server.warディレクトリーに移動します。 -
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-kie-server-ee7/kie-server.warディレクトリーのコンテンツを選択し、kie-server.zipファイルを作成します。 -
kie-server.zipの名前をkie-server.warに変更します。このファイルを使用して、KIE Server をデプロイします。 -
必要に応じて、新しい
kie-server.warファイルを、デプロイしやすい便利な場所にコピーします。
-
- WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Applications → Application Types → WebSphere Enterprise Applications の順に移動します。
- Install をクリックします。
-
再パッケージ化した
kie-server.warファイルに移動して選択し、アップロードします。 Fast Path を選択し、Next をクリックします。
Install New Application ウィザードが開きます。
-
Application Name を
kie-serverに変更し、Next をクリックします。 - 要件に合わせて KIE Server モジュールをサーバーにマッピングし、Next をクリックします。
-
Bind Listeners for Message-Driven Beans の場合は 、両 Bean に Activation Specification を選択し、Target Resource JNDI Name フィールドに
jms/activation/KIE.SERVER.REQUESTを入力し、KIE.SERVER.REQUEST接続ファクトリーのjms/cf/KIE.SERVER.REQUESTJNDI 名を入力します。 - Map Virtual Hosts for Web Modules セクションでは、デフォルト値をそのままにして、Next をクリックします。
-
コンテキストのルートを
kie-serverに設定します。 - Metadata for Modules セクションで、デフォルト値をそのままにして Next をクリックします。
- Finish をクリックして KIE Server をインストールし、Save をクリックして master 設定に変更を保存します。
46.1. KIE Server のグループおよびロールの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server をインストールしたら、kie-server グループと、ユーザーを作成します。
前提条件
- KIE Server が IBM WebSphere Application Server インスタンスにインストールされている。
手順
- WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Users and Groups → Manage Groups の順にクリックします。
- Manage Groups 画面で Create をクリックします。
-
Create a Group 画面の Group name ボックスに
kie-serverと入力し、Create をクリックします。 -
kie-serverグループに追加するユーザーを作成するには、Users and Groups → Manage Users の順にクリックします。 - Create a User セクションで、必要な情報を入力します。
- Group Membership をクリックします。
-
Group Membership 画面で
kie-serverをクリックして Mapped To に移動し、Close をクリックします。 - Create a User 画面で Create をクリックします。
46.2. KIE Server のグループおよびロールのマッピング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server をインストールしたら、WebSphere 統合ソリューションコンソールで kie-server ロールを kie-server グループにマッピングして、KIE Server を実行します。
前提条件
- KIE Server が IBM WebSphere Application Server インスタンスにインストールされている。
-
IBM WebSphere Application Server に、1 人以上のユーザーが追加されている
kie-serverグループがある。
手順
-
WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Applications → Application Types → WebSphere Enterprise Applications に移動し、新たにインストールした
kie-serverアプリケーションを選択します。 - Detail Properties で Security Role to User/Group Mapping をクリックします。
-
kie-serverロールを選択し、Map Groups をクリックして、kie-serverグループを検索します。 kie-serverグループを、Available 一覧から Selected 一覧に移動し、OK をクリックします。このマッピングにより、IBM WebSphere Application Server の
kie-serverグループのユーザーに、KIE Server へのアクセスが付与されます。- Save をクリックしてマッピングを完了します。
46.3. KIE Server のクラ出力ディングの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server をインストールしたら、親クラスを最後に読み込むように、クラ出力ディングを設定する必要があります。
手順
-
Applications → Application Types → WebSphere Enterprise Applications に移動し、
kie-serverをクリックします。 - 左側の Detail Properties の見出しにある Class Loading and Update Detection をクリックします。
- プロパティーで、Class Loader Order を Classes loaded with local class loader first (parent last) に、WAR Class Loader Policy を Single class loader for application に変更します。
- 変更をマスター設定に保存します。
46.4. インストールの検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server をインストールして KIE Server グループマッピングを定義したら、サーバーが実行していることを確認します。
前提条件
- KIE Server が IBM WebSphere Application Server インスタンスにインストールされている。
- ヘッドレス Decision Manager コントローラーに必要なシステムプロパティーをすべて設定している。
- IBM WebSphere Application Server に KIE Server グループマッピングを定義している。
手順
KIE Server の URL (http://<HOST>:<PORT>/kie-server) に移動し、サーバーが実行していることを確認するか、GET 要求を http://<HOST>:<PORT>/kie-server/services/rest/server に送信して、KIE Server REST API が応答するかどうかを確認します。
<HOST> は、KIE Server ホストの ID または名前です (例: localhost または 192.7.8.9)。
<PORT> は、KIE Server ホストのポートです (例: 9060)。
KIE Server が実行していない場合は、IBM WebSphere Application Server インスタンスを停止して再起動し、KIE Server の URL または API に再度アクセスしてみてください。
第47章 IBM WebSphere Application Server へのヘッドレス Decision Manager コントローラーのインストールおよび実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server REST API または Java Client API を使用して KIE Server に接続するには、IBM WebSphere Application Server にヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールします。ヘッドレス Decision Manager コントローラーは、一元化された方法で KIE Server 設定を管理するため、このコントローラーを使用してコンテナーの作成および維持を行い、他のサーバーレベルのタスクを実行することができます。
実稼働環境で最適な結果を得るには、KIE Server とヘッドレス Decision Manager コントローラーを別のサーバーにインストールします。開発環境の場合は、KIE Server とヘッドレス Decision Manager コントローラーを同じサーバーにインストールします。
前提条件
- 45章KIE Server への IBM WebSphere Application Server の設定 の説明どおりに IBM WebSphere Application Server インスタンスを設定している。
- KIE Server が IBM WebSphere Application Server インスタンスにインストールされている。
- インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションがある。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
- Red Hat Decision Manager 7.9.1 Add-Ons をダウンロードします。
-
ダウンロードした
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイルを一時ディレクトリーに展開します。 -
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイルを一時ディレクトリーに展開します。以下の例では、この名前をTEMP_DIRとします。 -
rhdm-7.9.1-add-ons/rhdm-7.9.1-controller-ee7.zipファイルを展開します。 controller.warディレクトリーを再パッケージ化します。-
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-add-ons/rhdm-7.9.1-controller-ee7/controller.warディレクトリーに移動します。 -
TEMP_DIR/rhdm-7.9.1-add-ons/rhdm-7.9.1-controller-ee7/controller.warディレクトリーのコンテンツを選択して、controller.zipファイルを作成します。 -
controller.zipの名前をcontroller.warに変更します。このファイルを使用して、ヘッドレス Decision Manager コントローラーをデプロイします。 -
必要に応じて、新しい
controller.warファイルを、デプロイしやすい場所にコピーします。
-
- WebSphere 統合ソリューションコンソールで、Applications → Application Types → WebSphere Enterprise Applications の順に移動します。
- Install をクリックします。
-
再パッケージ化した
controller.warファイルに移動し、選択してアップロードします。 Fast Path を選択し、Next をクリックします。
Install New Application ウィザードが開きます。
-
Application Name を
controllerに変更し、Next をクリックします。 - 要件に合わせて ヘッドレス Decision Manager コントローラーモジュールをサーバーにマッピングし、Next をクリックします。
-
Bind Listeners for Message-Driven Beans の場合は 、両 Bean に Activation Specification を選択し、Target Resource JNDI Name フィールドに
jms/activation/KIE.SERVER.REQUESTを入力し、KIE.SERVER.REQUEST接続ファクトリーのjms/cf/KIE.SERVER.REQUESTJNDI 名を入力します。 - Map Virtual Hosts for Web Modules セクションでは、デフォルト値をそのままにして、Next をクリックします。
-
コンテキストルートを
controllerに設定します。 - Metadata for Modules セクションで、デフォルト値をそのままにして Next をクリックします。
- Finish をクリックしてヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールし、Save をクリックして master 設定への変更を保存します。
47.1. ヘッドレス Decision Manager コントローラーへのクラ出力ディングの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールしたら、親クラスを最後に読み込むように、KIE Server クラ出力ディングを設定する必要があります。
手順
-
Applications → Application Types → WebSphere Enterprise Applications に移動し、
kie-serverをクリックします。 - 左側の Detail Properties の見出しにある Class Loading and Update Detection をクリックします。
- プロパティーで、Class Loader Order を Classes loaded with local class loader first (parent last) に、WAR Class Loader Policy を Single class loader for application に変更します。
- 変更をマスター設定に保存します。
47.2. ヘッドレス Decision Manager コントローラーのシステムプロパティーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールしたら、本セクションで紹介するシステムプロパティーをアプリケーションサーバーに設定して、ヘッドレス Decision Manager コントローラーとの適切な接続を有効にします。
実稼働環境で最適な結果を得るには、KIE Server とヘッドレス Decision Manager コントローラーを別のサーバーにインストールします。開発環境の場合は、KIE Server とヘッドレス Decision Manager コントローラーを同じサーバーにインストールします。いずれの場合も、ヘッドレス Decision Manager コントローラーがインストールされているすべてのアプリケーションサーバーでこのプロパティーを変更します。
前提条件
- KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーがアプリケーションサーバーインスタンスにインストールされている。
手順
ヘッドレス Decision Manager コントローラーがインストールされているアプリケーションサーバーインスタンスに、以下の JVM プロパティー値を指定します。
Expand 表47.1 ヘッドレス Decision Manager コントローラーに必要なプロパティー 名前 要件 org.kie.server.userkie-serverロールが割り当てられているユーザーorg.kie.server.pwdorg.kie.server.userプロパティーに指定したユーザーのパスワードKIE Server がインストールされているアプリケーションサーバーインスタンスに、以下の JVM プロパティー値を指定します。
Expand 表47.2 ヘッドレス Decision Manager コントローラーがインストールされている場合に KIE Server に必要なプロパティー 名前 要件 org.kie.server.controller.userkie-serverロールが割り当てられているユーザーorg.kie.server.controller.pwdorg.kie.server.controller.userプロパティーに指定したユーザーのパスワードorg.kie.server.idKIE Server インストールの ID または名前 (
rhdm700-decision-server-1など)org.kie.server.locationKIE Server の URL (
http://<HOST>:<PORT>/kie-server/services/rest/server)org.kie.server.controllerヘッドレス Decision Manager コントローラーの URL (
http://<HOST>:<PORT>/controller/rest/controller)<HOST>は、KIE Server ホストの ID または名前です (例:localhostまたは192.7.8.9)。<PORT>は、KIE Server ホストのポートです (例:7001)。
47.3. ヘッドレス Decision Manager コントローラーのグループおよびロールのマッピング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールしたら、WebSphere 統合ソリューションコンソールに kie-server グループを作成し、kie-server ロールを kie-server グループにマッピングします。
前提条件
- ヘッドレス Decision Manager コントローラーが IBM WebSphere Application Server インスタンスにインストールされている。
手順
-
WebSphere 統合ソリューションコンソールで、KIE Server グループおよびロールの作成 の記載通りに、
kie-serverグループと、このグループのユーザーを作成します。 - Applications → Application Types → WebSphere Enterprise Applications に移動し、新たにインストールしたヘッドレス Decision Manager コントローラーを選択します。
- Detail Properties で Security Role to User/Group Mapping をクリックします。
-
kie-serverロールを選択し、Map Groups をクリックして、kie-serverグループを検索します。 kie-serverグループを、Available 一覧から Selected 一覧に移動し、OK をクリックします。このマッピングにより、事前に作成した管理者ユーザーに Decision Manager へのアクセスが付与されます。
- Save をクリックしてマッピングを完了します。
47.4. インストールの検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールし、必要なシステムプロパティーとロール要件をアプリケーションサーバーに定義したら、ヘッドレス Decision Manager コントローラーが正しく動作していることを確認します。
前提条件
- KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーがアプリケーションサーバーインスタンスにインストールされている。
- アプリケーションサーバーで、ヘッドレス Decision Manager コントローラーに必要なシステムプロパティーおよびロール要件をすべて設定している。
手順
端末で以下のコマンドを実行して、ヘッドレス Decision Manager コントローラーが動作していることを確認します。
curl -X GET "http://<HOST>:<PORT>/controller/rest/controller/management/servers" -H "accept: application/xml" -u '<CONTROLLER>:<CONTROLLER_PWD>'
<HOST> は、KIE Server ホストの ID または名前に置き換えます (例: localhost または 192.7.8.9)。
<PORT> は、KIE Server ホストのポートです (例: 7001)。
<CONTROLLER> および <CONTROLLER_PWD> は、本セクションで作成したユーザーの認証情報です。
このコマンドにより、KIE Server インスタンスに関する情報が返されます。
別の方法として、KIE Server Java API Client を使用してヘッドレス Decision Manager コントローラーにアクセスすることもできます。
ヘッドレス Decision Manager コントローラーが実行していない場合は、アプリケーションサーバーインスタンスを停止して再起動し、ヘッドレス Decision Manager コントローラーの URL または API へ再度アクセスしてみてください。
第48章 IBM WebSphere Application Server での埋め込みデシジョンエンジンの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
デシジョンエンジンとは、デシジョンとビジネスプロセスを実行できるようにする軽量のルールエンジンです。デシジョンエンジンは、Red Hat Decision Manager アプリケーションに含めるか、OpenShift、Kubernetes、および Docker 経由でサービスとしてデプロイできます。また、API を使用して Red Hat Decision Manager アプリケーションに埋め込むか、または contexts and dependency injection (CDI) サービスセットの一部として、デシジョンエンジンを埋め込むことができます。
Red Hat Decision Manager アプリケーションで、埋め込まれたエンジンを使用する予定の場合には、Red Hat Business Automation 部品表 (BOM) ファイルをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加して、プロジェクトに、Maven の依存関係を追加する必要があります。Red Hat Business Automation BOM は、Red Hat Decision Manager に適用されます。Red Hat Business Automation BOM (Bill of Materials) についての詳細情報は、What is the mapping between Red Hat Decision Manager and the Maven library version? を参照してください。
手順
Red Hat Business Automation BOM を
pom.xmlファイルで宣言します。<dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>com.redhat.ba</groupId> <artifactId>ba-platform-bom</artifactId> <version>7.9.1.redhat-00003</version> <type>pom</type> <scope>import</scope> </dependency> </dependencies> </dependencyManagement> <dependencies> <!-- Your dependencies --> </dependencies><dependencies>タグでお使いのプロジェクトに必要な依存関係を宣言します。製品の BOM をプロジェクトにインポートしたら、ユーザー向け製品依存関係のバージョンが定義されるため、<dependency>要素のサブ要素<version>を指定する必要はありません。ただし、<dependency>要素を使用して、プロジェクトで使用する依存関係を宣言する必要があります。標準的な Red Hat Decision Manager プロジェクトでは、使用する機能に応じて、以下の依存関係を宣言します。
埋め込みデシジョンエンジン依存関係
<dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-compiler</artifactId> </dependency> <!-- Dependency for persistence support. --> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-persistence-jpa</artifactId> </dependency> <!-- Dependencies for decision tables, templates, and scorecards. For other assets, declare org.drools:business-central-models-* dependencies. --> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-decisiontables</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-templates</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-scorecards</artifactId> </dependency> <!-- Dependency for loading KJARs from a Maven repository using KieScanner. --> <dependency> <groupId>org.kie</groupId> <artifactId>kie-ci</artifactId> </dependency>KIE Server を使用するには、以下の依存関係を宣言します。
クライアントアプリケーション KIE Server の依存関係
<dependency> <groupId>org.kie.server</groupId> <artifactId>kie-server-client</artifactId> </dependency>Red Hat Decision Manager にリモートクライアントを作成するには、以下の依存関係を宣言します。
クライアントの依存関係
<dependency> <groupId>org.uberfire</groupId> <artifactId>uberfire-rest-client</artifactId> </dependency>ルール、プロセス定義など、アセットを含む JAR ファイルを作成する場合は、お使いの Maven プロジェクトのパッケージングの種類を
kjarと指定し、org.kie:kie-maven-pluginを使用して、<project>要素に置かれたkjarパッケージングタイプを処理します。以下の例の${kie.version}は、What is the mapping between Red Hat Decision Manager and the Maven library version? に記載されている Maven ライブラリーのバージョンです。<packaging>kjar</packaging> <build> <plugins> <plugin> <groupId>org.kie</groupId> <artifactId>kie-maven-plugin</artifactId> <version>${kie.version}</version> <extensions>true</extensions> </plugin> </plugins> </build>
プロジェクトで永続サポートのあるデシジョンエンジンを使用する場合は、Red Hat Business Automation BOM ファイルから
version.org.hibernate-4ee7プロパティーをコピーして、pom.xmlファイルのdependencyManagementセクションに以下のハイバーネートの依存関係を宣言する必要があります。永続性のあるデシジョンエンジンにおけるハイバーネートの依存関係
<!-- hibernate dependencies --> <dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>org.hibernate</groupId> <artifactId>hibernate-entitymanager</artifactId> <version>${version.org.hibernate-4ee7}</version> </dependency> <dependency> <groupId>org.hibernate</groupId> <artifactId>hibernate-core</artifactId> <version>${version.org.hibernate-4ee7}</version> </dependency> </dependencies> </dependencyManagement>
第49章 キーストアを使用したパスワードセキュリティーの確保 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
キーストアを使用して、Business Central と KIE Server の間の通信に使用するパスワードを暗号化できます。コントローラーと KIE Server のパスワードを暗号化する必要があります。Business Central と KIE Server を別のアプリケーションサーバーにデプロイする場合は、いずれのアプリケーションサーバーもキーストアを使用する必要があります。
Java Cryptography Extension KeyStore (JCEKS) は、対称鍵をサポートするため、キーストアには JCEKS を使用してください。
KIE Server が JCEKS で設定されていない場合、KIE Server のパスワードはシステムプロパティーにプレーンテキスト形式で保存されます。
前提条件
- KIE Server が IBM WebSphere Application Server にインストールされている。
-
「KIE Server のグループおよびロールの作成」 の記載通りに、
kie-serverロールを割り当てた KIE Server ユーザーが作成されている。 - Java 8 以降がインストールされている。
手順
- JCEKS キーストアを作成します。
- プロンプトが表示されたら、作成した KIE Server ユーザーのパスワードを入力します。
以下の表に記載のシステムプロパティーを設定します。
Expand 表49.1 KIE Server JCEKS を読み込む時に使用するシステムプロパティー システムプロパティー プレースホルダー 説明 kie.keystore.keyStoreURL<KEYSTORE_URL>使用する JCEKS の URL (例:
file:///home/kie/keystores/keystore.jceks)kie.keystore.keyStorePwd<KEYSTORE_PWD>JCEKS のパスワード
kie.keystore.key.server.alias<KEY_SERVER_ALIAS>パスワードの保存先となる REST サービスのキーのエイリアス
kie.keystore.key.server.pwd<KEY_SERVER_PWD>保存したパスワードを使用する REST サービスのエイリアスのパスワード
kie.keystore.key.ctrl.alias<KEY_CONTROL_ALIAS>パスワードの保存先のデフォルトの REST Process Automation Controller のキーのエイリアス
kie.keystore.key.ctrl.pwd<KEY_CONTROL_PWD>保存したパスワードを使用する、デフォルトの REST Process Automation Controller のエイリアスのパスワード
- KIE Server を起動して、設定を検証します。
第50章 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
パート VI. Oracle WebLogic Server への KIE Server のインストールおよび設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
システム管理者は、Red Hat KIE Server に Oracle WebLogic Server を設定し、Oracle サーバーインスタンスに KIE Server をインストールできます。
前提条件
- Oracle WebLogic Server インスタンスのバージョン 12.2.1.3.0 以降がインストールされている。詳細なインストール手順は Oracle WebLogic Server 製品ページ を参照してください。
-
Oracle WebLogic Server 管理コンソール (通常は
http://<HOST>:7001/console) へのアクセスがある。
第51章 KIE Server リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server は、Red Hat Decision Manager のルールおよびその他のアーティファクトが保存され、実行されるサーバーです。KIE Server はスタンドアロンで組み込みのコンポーネントで、REST、Java Message Service (JMS)、または Java クライアントサイドアプリケーションで利用可能なインターフェイス、およびソルバーを介した Red Hat Business Optimizer 機能を使用して、ルールのインスタンスを作成して実行することができます。
Web でデプロイ可能な WAR ファイルとして作成することで、KIE Server は Web コンテナーであればどこにでもデプロイできます。KIE Server の現在のバージョンには、Red Hat Decision Manager および Red Hat Process Automation Manager の両方に対するデフォルトの拡張機能が含まれます。
KIE Server はメモリー消費が最小限でフットプリントが小さいため、クラウドインスタンスに簡単にデプロイできます。このサーバーの各インスタンスでは、複数のコンテナーを開いてインスタンスを作成できるため、並行して複数のルールサービスを実行できます。
KIE Server は、Oracle WebLogic Server、IBM WebSphere Application Server などのアプリケーションサーバーと統合して、Red Hat Decision Manager のアプリケーション管理を合理化できます。
第52章 Oracle WebLogic Server リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Oracle WebLogic Server は、分散型 Java アプリケーションを作成するために API の標準セットを提供する Java EE アプリケーションサーバーで、データベース、メッセージングサービス、外部のエンタープライズシステムへの接続など、さまざまなサービスにアクセスできます。ユーザークライアントは、Web ブラウザークライアントまたは Java クライアントを使用してこれらのアプリケーションにアクセスします。
第53章 Oracle WebLogic Server のインストールおよび実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server に対応する多くの設定を適用するために、Oracle WebLogic Server をインストールして実行する必要があります。本セクションは、スタンドアロンの Oracle WebLogic Server ドメインに Oracle WebLogic Server をインストールして起動する方法を説明します。
最新の詳細情報は Oracle WebLogic Server 製品ページ を参照してください。
起動するサーバーと同じリスナーポートを使用する Oracle WebLogic Server インスタンスを実行している場合は、新たにサーバーを起動する前に、稼働しているサーバーを停止する必要があります。
手順
- Oracle WebLogic Server の ダウンロードページ から、Oracle WebLogic Server 12.2.1.3.0 以降をダウンロードします。
- ターゲットシステムにサインインし、認定済み JDK がシステムにインストールされていることを確認します。インストーラーには認定済み JDK が必要です。システム要件は、Oracle Fusion Middleware Systems Requirements and Specifications を参照してください。JDK のダウンロードは、Planning an Installation of Oracle Fusion Middleware の About JDK Requirements for an Oracle Fusion Middleware Installation のセクションを参照してください。
- インストールプログラムをダウンロードしたディレクトリーに移動します。
システムの JDK ディレクトリーから
java -jarを実行して、インストールプログラムを起動します。以下の例を参照してくださいUNIX ベースのシステムの場合:
/home/Oracle/jdk/jdk1.8.0_131/bin/java -jar fmw_12.2.1.3.0_wls_generic.jarWindows オペレーティングシステムの場合:
C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_131\bin\java -jar fmw_12.2.1.3.0_wls_generic.jarこの例の JDK の場所を、実際にシステムに保存されている JDK の場所に置き換えます。
- インストールウィザードプロンプトに従い、インストールを完了します。
インストールが完了したら、端末からドメインディレクトリー (
WLS_HOME/user_projects/<DOMAIN_NAME>) に移動します。以下に例を示します。WLS\user_projects\mydomain以下のいずれかのコマンドを実行して、Oracle WebLogic Server を起動します。
UNIX ベースのシステムの場合:
startWebLogic.shWindows オペレーティングシステムの場合:
startWebLogic.cmd起動スクリプトが多数のメッセージを表示しますが、最後に以下のようなメッセージを表示します。
<Dec 8, 2017 3:50:42 PM PDT> <Notice> <WebLogicServer> <000360> <Server started in RUNNING mode>Web ブラウザーで、以下の URL を開きます。
http://<HOST>:<PORT>/console<HOST>は、ホストサーバーのシステム名または IP アドレスです。<PORT>は、ホストサーバーが要求をリッスンしているポートのアドレス (デフォルトでは 7001) です。たとえば、システムで起動している Oracle WebLogic Server のローカルインスタンスに対して管理コンソールを起動するには、以下の URL をブラウザーに入力します。
http://localhost:7001/console/SSL (secure socket layer) を使用して管理コンソールを起動したら、
httpの後にsを追加して、https://<HOST>:<PORT>/consoleにする必要があります。- WebLogic 管理コンソールのログインページが表示されたら、管理者の認証情報を入力します。
第54章 KIE Server への Oracle WebLogic Server の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Oracle WebLogic Server に KIE Server をデプロイする前に、システムプロパティー、セキュリティー設定、JMS 要件、その他の Oracle WebLogic Server プロパティーを設定する必要があります。この設定により、KIE Server との最適な統合が促進されます。
前提条件
- Oracle WebLogic Server をインストールし、実行している。
- WebLogic 管理コンソールにログインしている。
54.1. KIE Server のグループおよびユーザーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
WebLogic 管理コンソールでユーザーを kie-server グループに割り当て、Oracle WebLogic Server で、コンテナー管理の認証メカニズムを有効にします。
手順
- WebLogic 管理コンソールで Security Realms に移動します。
- 必要なセキュリティーレルムを選択するか、New をクリックして新しいセキュリティーレルムを作成します。
-
Users and Groups → Groups → New の順に移動して、
kie-serverグループを作成します。 - Users → New の順に移動し、新しいユーザーを作成します。
server-userなどのユーザーとそのパスワードを入力し、OK をクリックします。重要選択したユーザー名が、ロールまたはグループの名前と競合しないようにします。たとえば、
kie-serverという名前のロールが存在する場合は、kie-serverという名前のユーザーを作成しないでください。- 新たに作成したユーザーをクリックして、Groups タブに戻ります。
-
選択ツールを使用して、
kie-serverグループを Available フィールドから Chosen フィールドに移動し、Save をクリックします。
54.2. Java Message Service (JMS) の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Java Message Service (JMS) は、KIE Server が、Oracle WebLogic Server、IBM WebSphere Application Server などのアプリケーションサーバーとメッセージを交換するために使用する Java API です。KIE Server を経由して JMS メッセージを送受信するようにアプリケーションサーバーを設定し、2 台のサーバー間でコラボレーションが適切に行われるようにします。
54.2.1. JMS サーバーの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
JMS を使用するには JMS サーバーを作成する必要があります。
手順
- WebLogic 管理コンソールで、Services → Messaging → JMS Servers の順に移動します。
- New をクリックして、JMS サーバーを新たに作成します。
- JMS サーバーの名前を入力して、Next をクリックします。
- KIE Server デプロイメントに使用するターゲットサーバーを選択します。
- Finish をクリックします。
54.2.2. JMS モジュールの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
接続ファクトリー、キューなどの JMS リソースを格納する JMS モジュールを作成する必要があります。
前提条件
- JMS サーバーを作成している。
手順
- WebLogic 管理コンソールで、Services → Messaging → JMS Modules の順に移動します。
- New をクリックしてモジュールを作成します。
- モジュール名を入力し、Next をクリックします。
- KIE Server デプロイメントに使用するターゲットサーバーを選択し、Finish をクリックします。
- 新たに作成したモジュール名をクリックし、Subdeployments をクリックします。
- New をクリックして、モジュールのサブデプロイメントを作成します。
- サブデプロイメントの名前を入力し、Next をクリックします。
- チェックボックスを選択して、事前に作成した JMS サーバーを選択します。
- Finish をクリックして、サブデプロイメントの設定を完了します。
54.2.3. JMS 接続ファクトリーの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server でメッセージングを有効にするには、メッセージの送受信に JMS 接続ファクトリーをいくつか作成する必要があります。
前提条件
- JMS サーバーを作成している。
- JMS モジュールを作成している。
手順
- WebLogic 管理コンソールで、Services → Messaging → JMS Modules の順に移動して、JMS モジュールの一覧を確認します。
- 事前に作成したモジュールを選択し、New をクリックして新しい JMS リソースを作成します。
- Connection Factory を選択し、Next をクリックします。
-
以下に示す必須の各接続ファクトリーに、接続ファクトリー名 (例:
KIE.SERVER.REQUEST) および JNDI 名 (例:jms/cf/KIE.SERVER.REQUEST) を入力し、Next をクリックします。接続ファクトリーが、JMS モジュールにデフォルトで割り当てるサーバーを自動的に選択します。 - Finish をクリックして接続ファクトリーを追加し、必要な各ファクトリーに対して上記手順を繰り返します。
54.2.3.1. KIE Server の JMS 接続ファクトリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下は、KIE Server で JMS メッセージングを有効にするために必要な Java Message Service (JMS) 接続ファクトリーになります。
| 名前 | デフォルト値 | 用途 |
|---|---|---|
|
|
| 全要求を KIE Server へ送信 |
|
|
| KIE Server が生成する応答をすべて受信 |
54.2.4. JMS キューの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
JMS キューは、ポイントツーポイントメッセージング (point-to-point messaging) の宛先エンドポイントになります。KIE Server で JMS メッセージングを有効にするには JMS キューをいくつか作成する必要があります。
前提条件
- JMS サーバーを作成している。
- JMS モジュールを作成している。
手順
- WebLogic 管理コンソールで、Services → Messaging → JMS Modules の順に移動して、JMS モジュールの一覧を確認します。
- 事前に作成したモジュールを選択し、New をクリックして新規 JMS リソースを作成します。
- Queue を選択し、Next をクリックします。
-
以下に示す必須の各キューに、キューの名前 (例:
KIE.SERVER.REQUEST) および JNDI 名 (例:jms/KIE.SERVER.REQUEST) を入力して、Next をクリックします。 - JMS サーバーに接続する JMS モジュールのサブデプロイメントを選択します。
- Finish をクリックしてキューを追加し、必要な各キューに上記手順を繰り返します。
54.2.4.1. KIE Server 向けの JMS キュー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下は、KIE Server で JMS メッセージングを有効にするために必要な Java Message Service (JMS) キューです。
| 名前 | デフォルト値 | 用途 |
|---|---|---|
|
|
| 全要求を KIE Server へ送信 |
|
|
| KIE Server が生成する応答をすべて受信 |
54.3. Oracle WebLogic Server へのシステムプロパティーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server をデプロイする前に、Oracle WebLogic Server に、本セクションに記載するシステムプロパティーを設定します。
手順
Java Virtual Machine (JVM) のメモリーサイズを増やすには、以下のシステムプロパティーを設定します。
USER_MEM_ARGS=-Xms512m -Xmx1024mJVM メモリーサイズを増やさないと、KIE Server のデプロイ時に Oracle WebLogic Server がフリーズするか、エラーが発生します。
Oracle WebLogic Server インスタンスに、以下の KIE Server システムプロパティーを指定します。
Expand 表54.3 KIE Server のシステムプロパティー 名前 値 説明 kie.server.jms.queues.responsejms/KIE.SERVER.RESPONSEKIE Server が使用する応答用の JMS キューの JNDI 名。
org.kie.server.domainOracleDefaultLoginConfigurationJMS の使用時にユーザーの認証に使用される JAAS
LoginContextドメイン。org.jbpm.server.ext.disabledtrueRHDM でサポートされていない Business Central の機能を無効にします。設定されていない場合、KIE Server は機能しますが、起動時にエラーメッセージを表示します。
org.jbpm.ui.server.ext.disabledtrueRHDM でサポートされていない Business Central の機能を無効にします。設定されていない場合、KIE Server は機能しますが、起動時にエラーメッセージを表示します。
org.jbpm.case.server.ext.disabledtrueRHDM でサポートされていない Business Central の機能を無効にします。設定されていない場合、KIE Server は機能しますが、起動時にエラーメッセージを表示します。
-
JAVA_OPTIONS環境編集に同じプロパティー値を設定します。
JAVA_OPTIONS="-Dkie.server.jms.queues.response=jms/KIE.SERVER.RESPONSE
-Dorg.kie.server.domain=OracleDefaultLoginConfiguration
-Dorg.jbpm.server.ext.disabled=true
-Dorg.jbpm.ui.server.ext.disabled=true
-Dorg.jbpm.case.server.ext.disabled=true"
54.4. Oracle WebLogic Server の停止および再起動 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Oracle WebLogic Server で必要なシステムプロパティーをすべて設定したら、Oracle サーバーを停止して再起動し、設定が適用されていることを確認します。
手順
- WebLogic 管理コンソールで、Change Center → Lock & Edit の順に移動します。
- Domain Structure で Environment → Servers → Control の順にクリックします。
- 停止するサーバーを選択して、Shutdown をクリックします。
- When Work Completes を選択してサーバーを正常に停止するか、Force Shutdown Now を選択して継続中のタスクの完了を待たずに直ちにサーバーを停止します。
- Server Life Cycle Assistant ペインで Yes をクリックして、シャットダウンを完了します。
シャットダウンが完了したら、端末でドメインディレクトリーに移動し、
WLS_HOME/user_projects/<DOMAIN_NAME>に移動します。以下に例を示します。WLS\user_projects\mydomain以下のいずれかのコマンドを実行して Oracle WebLogic Server を再起動し、新しい設定を適用します。
UNIX ベースのシステムの場合:
startWebLogic.shWindows オペレーティングシステムの場合:
startWebLogic.cmd-
Web ブラウザーで管理コンソール (例:
http://localhost:7001/console/) を開き、認証情報を使用してログインします。
第55章 Oracle WebLogic Server への KIE Server のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Oracle WebLogic Server に必要なシステムプロパティーをすべて設定したら、Oracle WebLogic Server に KIE Server をインストールして、Red Hat Decision Manager アプリケーション管理を合理化します。
前提条件
- 54章KIE Server への Oracle WebLogic Server の設定 の説明どおりに、Oracle WebLogic Server インスタンスが設定されている。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
- Red Hat Decision Manager 7.9.1 KIE Server for All Supported EE7 Containers をダウンロードします。
-
ダウンロードした
rhdm-7.9.1-kie-server-ee7.zipファイルを一時ディレクトリーに展開します。 - WebLogic 管理コンソールで Deployments に移動し、既存のアプリケーションをすべて表示します。
- Install をクリックします。
-
rhdm-7.9.1-kie-server-ee7.zipファイルをダウンロードして展開した一時ディレクトリーに移動し、rhdm-7.9.1-kie-server-ee7/kie-server.warに移動します。 -
kie-server.warファイルを選択し、Next をクリックして続行します。 - ターゲットとするスタイルとして Install this deployment as an application を選択し、Next をクリックします。
-
アプリケーション名を
kie-serverに設定し、セキュリティーモデルをDD Onlyに設定します。残りのオプションはデフォルトのままにし、Next をクリックして続行します。 - Additional Configuration セクションで No, I will review the configuration later を選択し、Finish をクリックします。
55.1. Oracle WebLogic Server への KIE Server インストールの確認 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Oracle WebLogic Server に KIE Server をインストールしたら、インストールが成功していることを確認します。
前提条件
- 54章KIE Server への Oracle WebLogic Server の設定 の説明どおりに、Oracle WebLogic Server インスタンスが設定されている。
- 55章Oracle WebLogic Server への KIE Server のインストール の記載通りに KIE Server がインストールされている。
手順
-
Web ブラウザーに KIE Server の URL (
http://<HOST>:<PORT>/kie-server/services/rest/server) を入力します。 KIE Server が実行していることを確認します。
KIE Server が実行していない場合は、Oracle WebLogic Server インスタンスを停止して再起動し、KIE Server の URL に再度アクセスしてみてください。
第56章 Oracle WebLogic Server へのヘッドレス Decision Manager コントローラーのインストールおよび実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
KIE Server REST API または Java Client API を使用して KIE Server に接続するには、Oracle WebLogic Server にヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールします。ヘッドレス Decision Manager コントローラーは、一元化された方法で KIE Server 設定を管理するため、このコントローラーを使用してコンテナーの作成および維持を行い、他のサーバーレベルのタスクを実行することができます。
前提条件
- 54章KIE Server への Oracle WebLogic Server の設定 の説明どおりに、Oracle WebLogic Server インスタンスが設定されている。
- KIE Server が Oracle WebLogic Server インスタンスにインストールされている。
- インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションがある。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。
- Product: Decision Manager
- Version: 7.9
- Red Hat Decision Manager 7.9.1 Add-Ons をダウンロードします。
-
ダウンロードした
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイルを一時ディレクトリーに展開します。 - WebLogic 管理コンソールで、Security Realms → Users and Groups の順に移動します。
-
事前に作成した kie-server グループに移動して、ヘッドレス Decision Manager コントローラーのユーザー (
controllerなど) と、そのパスワードを作成したら、OK をクリックします。グループとユーザーの作成方法は 「KIE Server のグループおよびユーザーの設定」 を参照してください。 - Deployments に移動して、既存のアプリケーションをすべて表示します。
- Install をクリックします。
-
rhdm-7.9.1-add-ons.zipファイルをダウンロードして展開した一時ディレクトリーに移動し、rhdm-7.9.1-add-ons/rhdm-7.9.1-controller-ee7.zip/controller.warに移動します。 -
controller.warファイルを選択し、Next をクリックして続行します。 - ターゲットとするスタイルとして Install this deployment as an application を選択し、Next をクリックします。
-
アプリケーション名を
controllerのままにし、セキュリティーモデルをDD Onlyに設定します。残りのオプションはデフォルトのままにし、Next をクリックして続行します。 - Additional Configuration セクションで No, I will review the configuration later を選択し、Finish をクリックします。
56.1. ヘッドレス Decision Manager コントローラーのシステムプロパティーの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールしたら、本セクションで紹介するシステムプロパティーをアプリケーションサーバーに設定して、ヘッドレス Decision Manager コントローラーとの適切な接続を有効にします。
実稼働環境で最適な結果を得るには、KIE Server とヘッドレス Decision Manager コントローラーを別のサーバーにインストールします。開発環境の場合は、KIE Server とヘッドレス Decision Manager コントローラーを同じサーバーにインストールします。いずれの場合も、ヘッドレス Decision Manager コントローラーがインストールされているすべてのアプリケーションサーバーでこのプロパティーを変更します。
前提条件
- KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーがアプリケーションサーバーインスタンスにインストールされている。
手順
ヘッドレス Decision Manager コントローラーがインストールされているアプリケーションサーバーインスタンスに、以下の JVM プロパティー値を指定します。
Expand 表56.1 ヘッドレス Decision Manager コントローラーに必要なプロパティー 名前 要件 org.kie.server.userkie-serverロールが割り当てられているユーザーorg.kie.server.pwdorg.kie.server.userプロパティーに指定したユーザーのパスワードKIE Server がインストールされているアプリケーションサーバーインスタンスに、以下の JVM プロパティー値を指定します。
Expand 表56.2 ヘッドレス Decision Manager コントローラーがインストールされている場合に KIE Server に必要なプロパティー 名前 要件 org.kie.server.controller.userkie-serverロールが割り当てられているユーザーorg.kie.server.controller.pwdorg.kie.server.controller.userプロパティーに指定したユーザーのパスワードorg.kie.server.idKIE Server インストールの ID または名前 (
rhdm700-decision-server-1など)org.kie.server.locationKIE Server の URL (
http://<HOST>:<PORT>/kie-server/services/rest/server)org.kie.server.controllerヘッドレス Decision Manager コントローラーの URL (
http://<HOST>:<PORT>/controller/rest/controller)<HOST>は、KIE Server ホストの ID または名前です (例:localhostまたは192.7.8.9)。<PORT>は、KIE Server ホストのポートです (例:7001)。
56.2. インストールの検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ヘッドレス Decision Manager コントローラーをインストールし、必要なシステムプロパティーとロール要件をアプリケーションサーバーに定義したら、ヘッドレス Decision Manager コントローラーが正しく動作していることを確認します。
前提条件
- KIE Server およびヘッドレス Decision Manager コントローラーがアプリケーションサーバーインスタンスにインストールされている。
- アプリケーションサーバーで、ヘッドレス Decision Manager コントローラーに必要なシステムプロパティーおよびロール要件をすべて設定している。
手順
端末で以下のコマンドを実行して、ヘッドレス Decision Manager コントローラーが動作していることを確認します。
curl -X GET "http://<HOST>:<PORT>/controller/rest/controller/management/servers" -H "accept: application/xml" -u '<CONTROLLER>:<CONTROLLER_PWD>'
<HOST> は、KIE Server ホストの ID または名前に置き換えます (例: localhost または 192.7.8.9)。
<PORT> は、KIE Server ホストのポートです (例: 7001)。
<CONTROLLER> および <CONTROLLER_PWD> は、本セクションで作成したユーザーの認証情報です。
このコマンドにより、KIE Server インスタンスに関する情報が返されます。
別の方法として、KIE Server Java API Client を使用してヘッドレス Decision Manager コントローラーにアクセスすることもできます。
ヘッドレス Decision Manager コントローラーが実行していない場合は、アプリケーションサーバーインスタンスを停止して再起動し、ヘッドレス Decision Manager コントローラーの URL または API へ再度アクセスしてみてください。
第57章 Oracle WebLogic Server での埋め込みデシジョンエンジンの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
デシジョンエンジンとは、デシジョンとビジネスプロセスを実行できるようにする軽量のルールエンジンです。デシジョンエンジンは、Red Hat Decision Manager アプリケーションに含めるか、OpenShift、Kubernetes、および Docker 経由でサービスとしてデプロイできます。また、API を使用して Red Hat Decision Manager アプリケーションに埋め込むか、または contexts and dependency injection (CDI) サービスセットの一部として、デシジョンエンジンを埋め込むことができます。
Red Hat Decision Manager アプリケーションで、埋め込まれたエンジンを使用する予定の場合には、Red Hat Business Automation 部品表 (BOM) ファイルをプロジェクトの pom.xml ファイルに追加して、プロジェクトに、Maven の依存関係を追加する必要があります。Red Hat Business Automation BOM は、Red Hat Decision Manager に適用されます。Red Hat Business Automation BOM (Bill of Materials) についての詳細情報は、What is the mapping between Red Hat Decision Manager and the Maven library version? を参照してください。
手順
Red Hat Business Automation BOM を
pom.xmlファイルで宣言します。<dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>com.redhat.ba</groupId> <artifactId>ba-platform-bom</artifactId> <version>7.9.1.redhat-00003</version> <type>pom</type> <scope>import</scope> </dependency> </dependencies> </dependencyManagement> <dependencies> <!-- Your dependencies --> </dependencies><dependencies>タグでお使いのプロジェクトに必要な依存関係を宣言します。製品の BOM をプロジェクトにインポートしたら、ユーザー向け製品依存関係のバージョンが定義されるため、<dependency>要素のサブ要素<version>を指定する必要はありません。ただし、<dependency>要素を使用して、プロジェクトで使用する依存関係を宣言する必要があります。標準的な Red Hat Decision Manager プロジェクトでは、使用する機能に応じて、以下の依存関係を宣言します。
埋め込みデシジョンエンジン依存関係
<dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-compiler</artifactId> </dependency> <!-- Dependency for persistence support. --> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-persistence-jpa</artifactId> </dependency> <!-- Dependencies for decision tables, templates, and scorecards. For other assets, declare org.drools:business-central-models-* dependencies. --> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-decisiontables</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-templates</artifactId> </dependency> <dependency> <groupId>org.drools</groupId> <artifactId>drools-scorecards</artifactId> </dependency> <!-- Dependency for loading KJARs from a Maven repository using KieScanner. --> <dependency> <groupId>org.kie</groupId> <artifactId>kie-ci</artifactId> </dependency>KIE Server を使用するには、以下の依存関係を宣言します。
クライアントアプリケーション KIE Server の依存関係
<dependency> <groupId>org.kie.server</groupId> <artifactId>kie-server-client</artifactId> </dependency>Red Hat Decision Manager にリモートクライアントを作成するには、以下の依存関係を宣言します。
クライアントの依存関係
<dependency> <groupId>org.uberfire</groupId> <artifactId>uberfire-rest-client</artifactId> </dependency>ルール、プロセス定義など、アセットを含む JAR ファイルを作成する場合は、お使いの Maven プロジェクトのパッケージングの種類を
kjarと指定し、org.kie:kie-maven-pluginを使用して、<project>要素に置かれたkjarパッケージングタイプを処理します。以下の例の${kie.version}は、What is the mapping between Red Hat Decision Manager and the Maven library version? に記載されている Maven ライブラリーのバージョンです。<packaging>kjar</packaging> <build> <plugins> <plugin> <groupId>org.kie</groupId> <artifactId>kie-maven-plugin</artifactId> <version>${kie.version}</version> <extensions>true</extensions> </plugin> </plugins> </build>
プロジェクトで永続サポートのあるデシジョンエンジンを使用する場合は、Red Hat Business Automation BOM ファイルから
version.org.hibernate-4ee7プロパティーをコピーして、pom.xmlファイルのdependencyManagementセクションに以下のハイバーネートの依存関係を宣言する必要があります。永続性のあるデシジョンエンジンにおけるハイバーネートの依存関係
<!-- hibernate dependencies --> <dependencyManagement> <dependencies> <dependency> <groupId>org.hibernate</groupId> <artifactId>hibernate-entitymanager</artifactId> <version>${version.org.hibernate-4ee7}</version> </dependency> <dependency> <groupId>org.hibernate</groupId> <artifactId>hibernate-core</artifactId> <version>${version.org.hibernate-4ee7}</version> </dependency> </dependencies> </dependencyManagement>
第58章 キーストアを使用したパスワードセキュリティーの確保 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
キーストアを使用して、Business Central と KIE Server の間の通信に使用するパスワードを暗号化できます。コントローラーと KIE Server のパスワードを暗号化する必要があります。Business Central と KIE Server を別のアプリケーションサーバーにデプロイする場合は、いずれのアプリケーションサーバーもキーストアを使用する必要があります。
Java Cryptography Extension KeyStore (JCEKS) は、対称鍵をサポートするため、キーストアには JCEKS を使用してください。JDK インストールに含まれる KeyTool を使用して、新しい JCEKS を作成します。
KIE Server が JCEKS で設定されていない場合、KIE Server のパスワードはシステムプロパティーにプレーンテキスト形式で保存されます。
前提条件
- KIE Server が Oracle WebLogic Server にインストールされている。
-
「KIE Server のグループおよびユーザーの設定」 の記載通りに、
kie-serverロールを割り当てた KIE Server ユーザーが作成されている。 - Java 8 以降がインストールされている。
手順
KeyTool を使用して JCEKS を作成するには、Java 8 のホームディレクトリーで以下のコマンドを実行します。
$<JAVA_HOME>/bin/keytool -importpassword -keystore <KEYSTORE_PATH> -keypass <ALIAS_KEY_PASSWORD> -alias <PASSWORD_ALIAS> -storepass <KEYSTORE_PASSWORD> -storetype JCEKS上記の例では、以下の変数を置き換えてください。
-
<KEYSTORE_PATH>: キーストアの保存先のパス -
<KEYSTORE_PASSWORD>: キーストアのパスワード -
<ALIAS_KEY_PASSWORD>: エイリアスで保存した値にアクセスする時に使用するパスワード -
<PASSWORD_ALIAS>: プロセスへのエントリーに使用するエイリアス
-
- プロンプトが表示されたら、作成した KIE Server ユーザーのパスワードを入力します。
以下の表に記載のシステムプロパティーを設定します。
Expand 表58.1 KIE Server JCEKS を読み込む時に使用するシステムプロパティー システムプロパティー プレースホルダー 説明 kie.keystore.keyStoreURL<KEYSTORE_URL>使用する JCEKS の URL (例:
file:///home/kie/keystores/keystore.jceks)kie.keystore.keyStorePwd<KEYSTORE_PWD>JCEKS のパスワード
kie.keystore.key.server.alias<KEY_SERVER_ALIAS>パスワードの保存先となる REST サービスのキーのエイリアス
kie.keystore.key.server.pwd<KEY_SERVER_PWD>保存したパスワードを使用する REST サービスのエイリアスのパスワード
kie.keystore.key.ctrl.alias<KEY_CONTROL_ALIAS>パスワードの保存先のデフォルトの REST Process Automation Controller のキーのエイリアス
kie.keystore.key.ctrl.pwd<KEY_CONTROL_PWD>保存したパスワードを使用する、デフォルトの REST Process Automation Controller のエイリアスのパスワード
- KIE Server を起動して、設定を検証します。
第59章 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
パート VII. Red Hat Decision Manager 7.9 の修正およびアップグレード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager をお使いの場合は、Red Hat カスタマーポータルで公開されている Red Hat Decision Manager への更新を、お使いの Red Hat Decision Manager ディストリビューションに適用して、機能強化および修正を最新に保つことができます。お客様がより簡単に Red Hat Decision Manager および KIE Server に更新を適用できるように、Red Hat では、新しい製品リリース向けの更新ツールおよび製品通知をご用意しています。
前提条件
- Red Hat カスタマーポータルアカウント
Red Hat Decision Manager 7.9 をインストールしている。インストールオプションは、Red Hat Decision Manager インストールの計画 を参照してください。
注記Red Hat Decision Manager 7.8 を使用しており、Red Hat Decision Manager 7.9 にアップグレードする場合には、Red Hat Decision Manager 7.8 の修正およびアップグレード を参照してください。
第60章 Red Hat Decision Manager のバージョン管理 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager のバージョンには、メジャーリリース、マイナーリリース、およびパッチリリースのそれぞれの数字を組み合わせた メジャーリリース.マイナーリリース.パッチリリース という書式が使用されています (例: 7.7.1)。メジャーリリースが 7.x.x、マイナーリリースが 7.7.x、パッチリリースが 7.7.1 となります。メジャーリリースでは、大抵の場合はデータ移行が求められますが、マイナーリリースの更新やパッチの更新は、Red Hat Decision Manager リリースアーティファクトで提供されるアップグレードおよび更新ツールで管理されます。
以下は、Red Hat Decision Manager の一般的なリリースの種類になります。
- メジャーリリースの移行
Red Hat Decision Manager のメジャーリリースには、かなりの数の機能強化、セキュリティー更新、バグ修正が含まれており、再設計された機能も含まれている可能性があります。Red Hat JBoss BRMS 6.4.x から Red Hat Decision Manager 7.0 など、メジャーリリースから別のメジャーリリースにアプリケーションを移行すると、データ移行が必要になる場合があります。移行を容易にするために、Red Hat Decision Manager の新しいメジャーバーションで、自動化した移行ツールがしばしば提供されますが、場合によっては特定のデータおよび設定を手動で処理する必要があります。サポートされる移行パスは、製品のお知らせおよびドキュメントに指定されています。
たとえば、移行の方法については、Red Hat JBoss BRMS 6.4 から Red Hat Decision Manager 7.0 への移行 を参照してください。
- マイナーリリースのアップグレード
Red Hat Decision Manager のマイナーリリースには、機能拡張、セキュリティー更新、バグ修正が含まれます。Red Hat Decision Manager 7.7.x から 7.8 など、アプリケーションを別のマイナーリリースに移行する場合には、データの移行が必要な場合があります。自動更新ツールは、多くの場合、パッチ更新と Red Hat Decision Manager の新しいマイナーバージョンの両方で提供され、Business Central、KIE Server、ヘッドレス Decision Manager コントローラーなど、Red Hat Decision Manager の特定コンポーネントの更新を容易にします。デシジョンエンジンやスタンドアロンの Business Central など、その他の Red Hat Decision Manager アーティファクトは、各マイナーリリースが含まれる新しいアーティファクトとしてリリースされるため、再インストールして更新を適用する必要があります。
新たなマイナーリリースにアップグレードする前に、お使いの Red Hat Decision Manager に最新のパッチ更新を適用してください。
- パッチの更新
Red Hat Decision Manager のパッチの更新には、最新のセキュリティー更新、およびバグ修正が含まれます。予定されているパッチ更新には、製品のマイナーバージョンに対してすでにリリースされているパッチ更新がすべて含まれるため、更新を最新の状態にするために、パッチの更新を 1 つ 1 つ適用していく必要はありません。たとえば、Red Hat Decision Manager 7.7.0 または 7.7.1 は Red Hat Decision Manager 7.7.2 に更新できます。ただし、Red Hat Decision Manager で最適なパフォーマンスを得るには、製品の更新が利用可能になったらすぐに適用する必要があります。また、既存製品の通常の更新サイクルとは別に、予定されていないパッチ更新がリリースされる場合があります。これには、特定の問題を修正するために Red Hat グローバルサポートサービス (GSS) によって提供されるセキュリティーまたはその他の更新が含まれる場合があり、累積的な更新ではない場合があります。
自動更新ツールは、多くの場合、パッチ更新と Red Hat Decision Manager の新しいマイナーバージョンの両方で提供され、Business Central、KIE Server、ヘッドレス Decision Manager コントローラーなど、Red Hat Decision Manager の特定コンポーネントの更新を容易にします。デシジョンエンジンやスタンドアロンの Business Central など、その他の Red Hat Decision Manager アーティファクトは、各マイナーリリースが含まれる新しいアーティファクトとしてリリースされるため、再インストールして更新を適用する必要があります。
リリース間での移行を最適に保ち、Red Hat Decision Manager ディストリビューションに最新の機能強化および修正が含まれるようにするには、製品リリースや更新が Red Hat カスタマーポータルで利用可能になった時点で、Red Hat Decision Manager に適用します。Red Hat カスタマーポータルで製品の通知を有効にすることも検討してください。
製品通知を有効にする方法は、61章Red Hat カスタマーポータルで Red Hat Decision Manager の通知の有効化 を参照してください。
第61章 Red Hat カスタマーポータルで Red Hat Decision Manager の通知の有効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat カスタマーポータルで通知を有効にして、Red Hat Decision Manager の更新およびお知らせを受け取ることができます。Red Hat Decision Manager に関して通知されるのは、ドキュメントの更新または追加、製品リリース、およびパッチ更新となります。通知を有効にすれば、Red Hat カスタマーポータルで利用可能になった場合に、Red Hat Decision Manager に製品の更新を適用し、Red Hat Decision Manager ディストリビューションで最新の機能強化と修正を維持するのが簡単になります。
前提条件
- Red Hat カスタマーポータルのアカウントがあり、ログインしている。
手順
- Red Hat カスタマーポータルウィンドウの右上隅で、プロファイル名をクリックして 通知 をクリックします。
- 通知 タブを選択し、通知の管理 をクリックします。
- フォロー の横にあるドロップダウンメニューから 製品 を選択し、表示されたドロップダウンメニューから Red Hat Decision Manager を選択します。
- 通知設定を保存 をクリックします。
必要に応じて、その他の製品の通知も同じように追加できます。
第62章 Red Hat Decision Manager へのパッチ更新およびマイナーリリースアップグレードの適用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
自動更新ツールは、多くの場合、パッチ更新と Red Hat Decision Manager の新しいマイナーバージョンの両方で提供され、Business Central、KIE Server、ヘッドレス Decision Manager コントローラーなど、Red Hat Decision Manager の特定コンポーネントの更新を容易にします。デシジョンエンジンやスタンドアロンの Business Central など、その他の Red Hat Decision Manager アーティファクトは、各マイナーリリースが含まれる新しいアーティファクトとしてリリースされるため、再インストールして更新を適用する必要があります。
この自動更新ツールを使用してパッチ更新とマイナーリリースアップグレードの両方を Red Hat Decision Manager 7.9 に適用することができます。バージョン 7.9 から 7.9.1 への更新といった Red Hat Decision Manager のパッチ更新には、最新のセキュリティー更新とバグ修正が含まれます。バージョン 7.8.x から 7.9 へのアップグレードといった Red Hat Decision Manager のマイナーリリースアップグレードには、機能強化、セキュリティー更新、バグ修正が含まれます。
Red Hat Decision Manager 更新ツールに含まれるのは、Red Hat Decision Manager の更新のみです。Red Hat JBoss EAP への更新は、Red Hat JBoss EAP パッチ配信を使用して適用する必要があります。詳細は Red Hat JBoss EAP パッチおよびアップグレードガイド を参照してください。
前提条件
- Red Hat Decision Manager インスタンスおよび KIE Server インスタンスが稼働していない。Red Hat Decision Manager または KIE Server のインスタンスを実行している間は更新を適用しないでください。
手順
Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから選択およびバージョンを選択します。
バージョン 7.8.x から 7.9 などのように Red Hat Decision Manager のマイナーリリースにアップグレードする場合は、お使いの Red Hat Decision Manager に最新のパッチ更新を適用してから、以下の手順で従って、新たなマイナーリリースにアップグレードしてください。
Patches をクリックし、Red Hat Decision Manager [VERSION] Update Tool をダウンロードし、ダウンロードした
rhdm-$VERSION-update.zipファイルを一時ディレクトリーに展開します。この更新ツールは、Business Central、KIE Server、ヘッドレス Decision Manager コントローラーなど、Red Hat Decision Manager の一定のコンポーネントの更新を自動化します。このツールを使用して最初に更新を適用し、Red Hat Decision Manager ディストリビューションに関連するその他の更新、または新しいリリースアーティファクトをインストールします。
更新ツールがファイルを更新しないようにするには、展開した
rhdm-$VERSION-updateディレクトリーに移動し、blacklist.txtファイルを開き、更新しないファイルの相対パスを追加します。ファイルが
blacklist.txtファイルの一覧に追加されていると、更新スクリプトは、そのファイルを新しいバージョンに置き換えずにそのまま残し、新しいバージョンのファイルに.new接尾辞を付けて追加します。ブラックリストのファイルが配布されなくなると、更新ツールは、.removed接尾辞の付いた、空のマーカーファイルを作成します。次に、これらの新しいファイルを手動で保持、マージ、または削除することを選択できます。blacklist.txtファイルで除外されるファイルの例:WEB-INF/web.xml // Custom file styles/base.css // Obsolete custom file kept for record更新後の、ブラックリストに指定されたファイルディレクトリー内のコンテンツ:
$ ls WEB-INF web.xml web.xml.new$ ls styles base.css base.css.removedコマンドの端末で、
rhdm-$VERSION-update.zipファイルから展開した一時ファイルに移動し、以下の形式でapply-updatesスクリプトを実行します。重要更新を適用する前に、Red Hat Decision Manager インスタンスおよび KIE Server インスタンスが実行していないことを確認します。Red Hat Decision Manager または KIE Server のインスタンスを実行している間は更新を適用しないでください。
Linux システムまたは Unix ベースのシステムの場合:
$ ./apply-updates.sh $DISTRO_PATH $DISTRO_TYPEWindows の場合:
$ .\apply-updates.bat $DISTRO_PATH $DISTRO_TYPE$DISTRO_PATHの部分は、関連するディストリビューションディレクトリーへのパスで、$DISTRO_TYPEの部分は、更新しているディストリビューションの種類となります。Red Hat Decision Manager 更新ツールでは、以下のディストリビューションの種類がサポートされます。
-
rhdm-decision-central-eap7-deployable: Business Central を更新します (decision-central.war)。 -
rhdm-kie-server-ee8: KIE Server を更新します (kie-server.war)。 -
rhdm-kie-server-jws: Red Hat JBoss Web Server で KIE Server を更新します (kie-server.war)。 -
rhdm-controller-ee7: ヘッドレス Decision Manager コントローラー (controller.war) を更新します。 rhdm-controller-jws: Red Hat JBoss Web Server でヘッドレスの Decision Manager コントローラーを更新します (controller.war)。Red Hat JBoss EAP で、Red Hat Decision Manager の完全ディストリビューションに対する Business Central および KIE Server への更新の例:
./apply-updates.sh ~EAP_HOME/standalone/deployments/decision-central.war rhdm-decision-central-eap7-deployable ./apply-updates.sh ~EAP_HOME/standalone/deployments/kie-server.war rhdm-kie-server-ee8ヘッドレス Decision Manager コントローラーへの更新例 (使用している場合):
./apply-updates.sh ~EAP_HOME/standalone/deployments/controller.war rhdm-controller-ee7更新スクリプトは、展開した
rhdm-$VERSION-updateディレクトリーに、指定したディストリビューションのコピーを含むbackupディレクトリーを作成してから、更新を行います。
-
更新ツールが完了したら、Red Hat カスタマーポータルで、更新ツールをダウンロードしたSoftware Downloadsページに戻り、Red Hat Decision Manager ディストリビューションに関するその他の更新または新しいリリースアーティファクトをインストールします。
デシジョンエンジンまたはその他のアドオンに関する
.jarなど、Red Hat Decision Manager ディストリビューションにすでに存在しているファイルについては、ファイルの既存のバージョンを、Red Hat カスタマーポータルから取得した新しいバージョンと取り替えます。エアギャップ環境などで、スタンドアロンの Red Hat Decision Manager 7.9.1 Maven Repository アーティファクト (
rhdm-7.9.1-maven-repository.zip) を使用している場合は、Red Hat Decision Manager 7.9.x Maven Repository をダウンロードし、ダウンロードしたrhdm-7.9.x-maven-repository.zipファイルを既存の~/maven-repositoryディレクトリーに展開して、関連するコンテンツを更新します。Maven リポジトリーの更新例:
$ unzip -o rhdm-7.9.x-maven-repository.zip 'rhba-7.9.1.GA-maven-repository/maven-repository/*' -d /tmp/rhbaMavenRepoUpdate $ mv /tmp/rhbaMavenRepoUpdate/rhba-7.9.1.GA-maven-repository/maven-repository/ $REPO_PATH/注記更新が完了したら
/tmp/rhbaMavenRepoUpdateディレクトリーを削除してください。- 関連する更新をすべて適用したら、Red Hat Decision Manager および KIE Server を起動して、Business Central にログインします。
Business Central 内のすべてのプロジェクトデータが存在して正確であることを確認し、Business Central ウィンドウの右上隅でプロファイル名をクリックし、About をクリックして、更新した製品バージョン番号を確認します。
Business Central でエラーが発生したり、データが不足していることが通知されたら、
rhdm-$VERSION-updateディレクトリーのbackupディレクトリーにコンテンツを復元し、更新ツールへの変更を戻します。Red Hat カスタマーポータルで Red Hat Decision Manager の以前のバージョンから、関連するリリースアーティファクトを再インストールできます。以前のディストリビューションを復元したら、更新を再実行してください。
第63章 関連情報 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
付録A バージョン情報 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
本書の最終更新日: 2022 年 3 月 8 日 (火)
付録B お問い合わせ先 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Decision Manager ドキュメントチーム: brms-docs@redhat.com