2.4.5. ボックス関数式
DMN のボックス関数式は、リテラル FEEL 式、外部の JAVA または PMML 関数のネスト化されたコンテキスト式、あらゆる型のネスト化されたボックス式を含む、パラメーターを使用するボックス式です。デフォルトでは、全ビジネスナレッジモデルは、ボックス関数式として定義されます。ボックス関数式を使用して、デシジョンロジックで関数を呼び出し、全ビジネスナレッジモデルを定義します。
たとえば、以下のボックス関数式では、フライトの予約変更デシジョンモデルで、航空機の定員を決定します。
図2.11 フライトの定員に使用するボックス関数式
以下のボックス関数式には、デシジョンモデルの計算で絶対値を判断するコンテキスト式として使用する基本的な Java 関数が含まれています。
図2.12 絶対値のボックス関数式
以下のボックス関数式では、ネスト化されたコンテキスト式として定義された関数値を使用し、融資のデシジョンのビジネスナレッジモデルとして、住宅ローンの月額を決定します。
図2.13 ビジネスナレッジモデルのローン計算で使用するボックス関数式
以下のボックス関数式は、DMN ファイルに含まれる PMML モデルを使用して、融資の意思決定において、最低許容可能な PITI (元金、利息、税金、保険) の計算を定義します。
図2.14 ビジネスナレッジモデルに PMML モデルが含まれるボックス関数式