エアギャップ環境への Red Hat Developer Hub のインストール
概要
第1章 エアギャップ環境 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
エアギャップ環境は、エアギャップネットワークまたは分離ネットワークとも呼ばれ、システムまたはネットワークを物理的に分離することでセキュリティーを確保します。この分離は、エアギャップシステムと外部ソース間の不正なアクセス、データ転送、または通信を防止するために確立されます。
Red Hat Developer Hub は、セキュリティーを確保し、特定の規制要件を満たすために、エアギャップ環境にインストールできます。
第2章 Operator を使用したエアギャップ環境への Red Hat Developer Hub のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
制限されたネットワーク上で動作する OpenShift Container Platform クラスターでは、パブリックリソースは使用できません。ただし、Red Hat Developer Hub Operator をデプロイして Developer Hub を実行するには、次のパブリックリソースが必要です。
- Operator イメージ (バンドル、Operator、カタログ)
- オペランドイメージ (RHDH、PostgreSQL)
これらのリソースを使用できるようにするには、これらのリソースを、OpenShift Container Platform クラスターにアクセスできるミラーレジストリー内の同等のリソースに置き換えます。
必要なイメージをミラーリングし、Red Hat Developer Hub Operator のインストール時や Developer Hub インスタンスの作成時にそれらのイメージを使用するために必要な設定を提供する、ヘルパースクリプトを使用できます。
このスクリプトにはターゲットミラーレジストリーが必要です。OpenShift Container Platform クラスターが制限されたネットワークで動作する準備ができている場合は、このレジストリーがすでにインストールされているはずです。ただし、クラスターを非接続で使用できるように準備している場合は、スクリプトを使用してクラスターにミラーレジストリーをデプロイし、それをミラーリングプロセスに使用できます。
前提条件
-
OpenShift Container Platform クラスターに対する管理権限を持つアクティブな OpenShift CLI (
oc) セッションがある。OpenShift CLI のスタートガイド を参照してください。 -
registry.redhat.ioRed Hat エコシステムカタログへのアクティブなocレジストリーセッションがある。Red Hat コンテナーレジストリーの認証 を参照してください。 -
opmCLI ツールがインストールされている。opm CLI のインストール を参照してください。 - jq パッケージがインストールされている。Download jq を参照してください。
- Podman がインストールされている。Podman Installation Instructions を参照してください。
- Skopeo バージョン 1.14 以降がインストールされている。Installing Skopeo を参照してください。
- クラスターのミラーレジストリーがすでにある場合は、当該レジストリーへの管理アクセスを持つアクティブな Skopeo セッション。レジストリーへの認証 および 非接続インストールのイメージのミラーリング を参照してください。
内部 OpenShift Container Platform クラスターイメージレジストリーは、ターゲットミラーレジストリーとして使用できません。ミラーレジストリーについて を参照してください。
- 独自のミラーレジストリーを作成する場合は、Red Hat OpenShift 導入用のミラーレジストリーを使用したミラーレジストリーの作成 を参照してください。
ミラーレジストリーをまだ持っていない場合は、ヘルパースクリプトを使用してミラーレジストリーを作成できます。また、次の追加の前提条件が必要です。
- cURL パッケージがインストールされている。Red Hat Enterprise Linux の場合は、curl パッケージをインストールすると、curl コマンドが使用可能になります。他のプラットフォームで curl を使用するには、cURL の Web サイト を参照してください。
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htpasswdコマンドが利用可能である。Red Hat Enterprise Linux の場合は、httpd-toolsパッケージをインストールすると、htpasswdコマンドが使用可能になります。
手順
ミラーリングスクリプト
prepare-restricted-environment.sh(ソース) をダウンロードして実行し、カスタム Operator カタログをインストールして関連イメージをミラーリングします。curl -sSLO https://raw.githubusercontent.com/redhat-developer/rhdh-operator/release-1.3/.rhdh/scripts/prepare-restricted-environment.sh # if you do not already have a target mirror registry # and want the script to create one for you # use the following example: bash prepare-restricted-environment.sh \ --prod_operator_index "registry.redhat.io/redhat/redhat-operator-index:v4.17" \ --prod_operator_package_name "rhdh" \ --prod_operator_bundle_name "rhdh-operator" \ --prod_operator_version "v1.3.5" # if you already have a target mirror registry # use the following example: bash prepare-restricted-environment.sh \ --prod_operator_index "registry.redhat.io/redhat/redhat-operator-index:v4.17" \ --prod_operator_package_name "rhdh" \ --prod_operator_bundle_name "rhdh-operator" \ --prod_operator_version "v1.3.5" \ --use_existing_mirror_registry "my_registry"注記このスクリプトは複数のイメージをミラーレジストリーにコピーするため、完了までに数分かかる場合があります。
第3章 Helm チャートを使用したエアギャップ環境への Red Hat Developer Hub のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
エアギャップ環境は、エアギャップネットワークまたは分離ネットワークとも呼ばれ、システムまたはネットワークを物理的に分離することでセキュリティーを確保します。この分離は、エアギャップシステムと外部ソース間の不正なアクセス、データ転送、または通信を防止するために確立されます。
Red Hat Developer Hub は、セキュリティーを確保し、特定の規制要件を満たすために、エアギャップ環境にインストールできます。
Developer Hub をエアギャップ環境にインストールするには、registry.redhat.io とエアギャップ環境のレジストリーにアクセスできる必要があります。
前提条件
- Red Hat OpenShift Container Platform 4.14 以降がインストールされている。
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registry.redhat.ioにアクセスできる。 - クラスターの Red Hat OpenShift Container Platform イメージレジストリーにアクセスできる。イメージレジストリーの公開の詳細は、Red Hat OpenShift Container Platform のドキュメントの レジストリーの公開 を参照してください。
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ワークステーションに OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。 -
ワークステーションに
podmanコマンドラインツールがインストールされている。 - Red Hat Developer ポータルのアカウントがある。
手順
次のコマンドを実行して、OpenShift CLI (
oc) を使用して OpenShift Container Platform アカウントにログインします。oc login -u <user> -p <password> https://api.<hostname>:6443以下のコマンドを実行し、
podmanコマンドラインツールを使用して OpenShift Container Platform イメージレジストリーにログインします。podman login -u kubeadmin -p $(oc whoami -t) default-route-openshift-image-registry.<hostname>注記次のコマンドを実行して OpenShift Container Platform イメージレジストリーの完全なホスト名を取得し、そのホスト名をコマンドで使用してログインできます。
REGISTRY_HOST=$(oc get route default-route -n openshift-image-registry --template='{{ .spec.host }}')podman login -u kubeadmin -p $(oc whoami -t) $REGISTRY_HOST以下のコマンドを実行して、
podmanのregistry.redhat.ioにログインします。podman login registry.redhat.ioレジストリー認証の詳細は、Red Hat コンテナーレジストリーの認証 を参照してください。
次のコマンドを実行して、Red Hat Image registry から Developer Hub および PostgreSQL イメージをワークステーションにプルします。
podman pull registry.redhat.io/rhdh/rhdh-hub-rhel9:1.3podman pull registry.redhat.io/rhel9/postgresql-15:latest次のコマンドを実行して、両方のイメージを内部 OpenShift Container Platform イメージレジストリーにプッシュします。
podman push --remove-signatures registry.redhat.io/rhdh/rhdh-hub-rhel9:1.3 default-route-openshift-image-registry.<hostname>/<project_name>/rhdh-hub-rhel9:1.3podman push --remove-signatures registry.redhat.io/rhel9/postgresql-15:latest default-route-openshift-image-registry.<hostname>/<project_name>/postgresql-15:latestイメージを OpenShift Container Platform イメージレジストリーに直接プッシュする方法の詳細は、How do I push an Image directly into the OpenShift 4 registry を参照してください。
重要x509 エラーが発生した場合は、OpenShift Container Platform ルートに使用される CA 証明書がシステムにインストール されていることを確認してください。
次のコマンドを使用して、両方のイメージが OpenShift Container Platform の内部レジストリーに存在することを確認します。
oc get imagestream -n <project_name>次のコマンドを実行して、両方のイメージのローカルイメージ検索を有効にします。
oc set image-lookup postgresql-15oc set image-lookup rhdh-hub-rhel9YAML view に移動し、次の値を使用して
backstageとpostgresqlのimageセクションを更新します。Developer Hub イメージの値の例
upstream: backstage: image: registry: "" repository: rhdh-hub-rhel9 tag: latestPostgreSQL イメージの値の例
upstream: postgresql: image: registry: "" repository: postgresql-15 tag: latest- Helm Chart を使用して Red Hat Developer Hub をインストールします。