6.2. 1.5.0 で修正された問題


6.2.1. エンティティータブの並べ替えが期待どおりに機能するようになる

設定で優先度の値を指定して、エンティティータブの順序を変更できるようになりました。優先度の高いタブが最初に表示されます。負の優先度の値を割り当てると、デフォルトのタブを非表示にできます。

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6.2.2. TechDocs の問題報告機能と特大のアイコン

以前は、TechDocs の ドキュメントの問題報告 機能が機能していませんでした。さらに、TechDoc 内のテキストを選択しても、想定されるツールヒントボタンではなく、特大のアイコンが表示されていました。

この問題は修正され、ユーザーがツールチップボタンを使用してコンテンツを選択し、問題を正しく報告できるようになりました。

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6.2.3. Keycloak アクセストークンの有効期間と更新のパフォーマンス

RHBK を OIDC プロバイダーとして使用すると、デフォルトのアクセストークンの有効期間が 5 分に設定されていました。そのため、トークンの有効期限が近づくと、リフレッシュトークンのリクエストが頻繁に発生していました。これにより、トークンの頻繁な更新によるパフォーマンスの問題が発生していました。

これを解決するには、Configure Realm SettingsAccess Token Lifespan 設定を 5 分より大きい値に調整して、Keycloak サーバー上のアクセストークンの有効期間を延ばすことができます。この調整により、不要なリフレッシュトークンの呼び出しが防止され、パフォーマンスが向上します。

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6.2.4. OCI アーティファクトの処理の改善と意図しない削除の防止

この更新により、OCI アーティファクトのフローティングタグのサポートを強化する新しい pullPolicy 設定が導入されました。pullPolicy 設定は、イメージコンテナーを処理する各プラットフォームの動作の一貫性を高め、次の 2 つのオプションを提供します。

  • Always: リモートレジストリー内のイメージダイジェストを比較し、変更されている場合は、プラグインが以前にダウンロードされていたとしても、アーティファクトをダウンロードします。
  • IfNotPresent: dynamic-plugins-root フォルダーにアーティファクトがまだ存在しない場合にのみ、イメージダイジェストをチェックせずにダウンロードします。

pullPolicy 設定は NPM ダウンロード方法にも適用されますが、Always ではダイジェストチェックなしでリモートのアーティファクトがダウンロードされます。既存の forceDownload オプションも引き続き機能しますが、pullPolicy が優先されます。forceDownload は、今後のリリースで非推奨になる可能性があります。

さらに、この更新により、URL のみが変更された場合にクリーンアップフェーズ中に OCI アーティファクトが意図せず削除される問題が修正されています。

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6.2.5. 外部プラグインの有効化ステータス表示の修正

以前は、外部ソースからインストールされたプラグインに対して、Plugins ページの Enabled 列に誤って No と表示されていました。この更新により、UI のロジックが修正され、外部でインストールされたプラグインの Enabled 列に、期待どおりに Yes と正しく表示されるようになりました。

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Developer Hub の Helm チャートバージョン 1.4.2 以降では、Helm 値ファイルの dynamicPlugins.cache.volumeClaimSpec フィールドを使用して、動的プラグインの永続ボリューム要求 (PVC) のストレージクラスとアクセスモードを設定できました。

バージョン 1.5 では、この動作が元に戻され、動的プラグインのルート PVC がデフォルトで一時的なものになりました。この変更により、Helm チャートをアップグレードするとき、または Developer Hub の複数のレプリカを実行するときに発生する問題が解決されます。

次の例に示すように、upstream.backstage.extraVolumes フィールドを使用して、一時ボリューム要求のストレージクラスとアクセスモードをカスタマイズすることもできます。

設定例

upstream:
  backstage:
    extraVolumes:
      - name: dynamic-plugins-root
        ephemeral:
          volumeClaimTemplate:
            spec:
              accessModes:
                # TODO: Change the access mode below
                - ReadWriteOnce
              resources:
                requests:
                  storage: 5Gi
              # TODO: Add your storage class below
              storageClassName: "<my-custom-storage-class>"

      - name: dynamic-plugins
        configMap:
          defaultMode: 420
          name: '{{ printf "%s-dynamic-plugins" .Release.Name }}'
          optional: true

      - name: dynamic-plugins-npmrc
        secret:
          defaultMode: 420
          optional: true
          secretName: '{{ printf "%s-dynamic-plugins-npmrc" .Release.Name }}'

      - name: dynamic-plugins-registry-auth
        secret:
          defaultMode: 416
          optional: true
          secretName: '{{ printf "%s-dynamic-plugins-registry-auth" .Release.Name }}'

      - name: npmcacache
        emptyDir: {}

      - name: temp
        emptyDir: {}
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ただし、デフォルトの Helm チャートで宣言されている 他のすべてのボリューム も含まれていることを確認してください。

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6.2.7. 複数のクラスターノードでレプリカを複数実行することのサポート

以前は、Developer Hub の Helm チャートで、複数の異なるクラスターノードでレプリカを複数実行することがサポートされていませんでした。これは、動的プラグインのルート永続ボリューム要求 (PVC) が自動的に作成されることが原因でした。この問題は、PVC の作成方法を元に戻し、デフォルトで一時ボリュームに切り替えることで解決されました。その結果、複数のレプリカが適切に機能するようになりました。

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6.2.8. test-connection Pod 用の設定可能なイメージと無効化オプション

以前のバージョンの Developer Hub Helm チャートでは、test-connection Pod のイメージを設定できませんでした。そのため、エアギャップ環境で問題が生じていました。デプロイされたリリースを検証するために Helm テストを実行すると、test-connection Pod が作成されます。

この問題は、イメージを指定するための設定オプションを導入し、test-connection Pod を完全に無効にできるようにすることで解決されました。現在は、Helm チャートで次のフィールドを利用できます。

Helm チャートの設定フィールドの例

# -- Test pod parameters
test:
  # -- Whether to enable the test-connection pod used for testing the Release using `helm test`.
  enabled: true

  image:
    # -- Test connection pod image registry
    registry: quay.io

    # -- Test connection pod image repository. Note that the image needs to have both the `sh` and `curl` binaries in it.
    repository: curl/curl

    # -- Test connection pod image tag. Note that the image needs to have both the `sh` and `curl` binaries in it.
    tag: latest
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6.2.9. GitLab 組織カタログと通知バックエンドプラグインの MODULE_NOT_FOUND エラー

以前は、GitLab 組織カタログバックエンドプラグインと通知バックエンドプラグインが、設定時にロードに失敗し、MODULE_NOT_FOUND エラーが表示されていました。この問題は、不足している依存関係を GitLab 組織カタログバックエンド動的プラグイン内に埋め込み、適切な機能を確保することによって修正されました。

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6.2.10. package-dynamic-plugins CLI コマンドでのモノリポ検出

janus-idp の CLI コマンド package-dynamic-plugins は、モノリポプロジェクトと単一プラグインプロジェクトの両方で動作するように設計されています。この更新により、ツールのモノリポ検出のバグが解決されます。以前はこのバグが原因で、単一プラグインプロジェクトで実行すると、ツールが TypeError: Cannot read properties of undefined (reading 'packages') エラーで失敗していました。

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6.2.11. CLI での埋め込みパッケージ依存関係解決の改善

以前は、CLI がモノリポのルートから require を呼び出して、エクスポートプロセス中に埋め込みパッケージの依存関係を調べていました。これにより、特に既存のプラグインをラップする場合に、依存関係の解決が不正確になることがありました。

この更新により、CLI が埋め込みパッケージの親ディレクトリーから require を呼び出すようになり、最適な依存関係が正しく特定および使用されるようになりました。

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6.2.12. 動的プラグインエクスポートの CLI 処理の改善

以前は、プラグインを正常にエクスポートするために、各動的プラグインプロジェクトで、package-dynamic-plugin コマンドの export-dynamic スクリプトを定義することが CLI によって要求されました。

この更新により、export-dynamic スクリプトを定義する必要がなくなりました。package-dynamic-plugin コマンドが、デフォルトの引数を使用して export-dynamic-plugin コマンドの自動実行を試みるようになり、エクスポートプロセスが簡素化されました。

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6.2.13. RBAC バックエンドプラグインの起動パフォーマンスの改善

以前は、多数の CSV エントリーを処理する場合、起動プロセスが遅くなっていました。これはロールと権限ポリシーが個別に追加されていたためです。このリリースでは、ロールとポリシーが一括で追加されるようになり、RBAC バックエンドプラグインの起動速度が向上しました。

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6.2.14. ユーザーとグループが多い場合の RBAC のパフォーマンス

以前は、多数のユーザーとグループを持つ組織で、RBAC 権限の評価のために応答時間が遅くなっていました。この更新により、速度低下が軽減され、パフォーマンスが改善します。

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6.2.15. 条件付きエイリアスのサポートの拡張

以前は、条件付きエイリアスは、IS_ENTITY_OWNER のカタログ条件付きルールに対してのみ機能していました。この更新により、エイリアスがすべてのルールに適用されるようになり、柔軟性と機能性が向上しました。

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6.2.16. PVC のローリング更新の問題

以前は、ローリング更新を使用して既存の Developer Hub Helm リリースをアップグレードすることがブロックされていました。これは、ハードコードされた ReadWriteOnce アクセスモードを持つ動的プラグインのルート永続ボリューム要求 (PVC) が自動的に作成されることが原因でした。これにより、新しいレプリカを別々のノードにスケジュールすることができませんでした。

この問題は、PVC の作成方法を元に戻し、デフォルトで一時ボリュームを使用することで解決されました。その結果、ローリング更新が可能になり、複数のレプリカが期待どおりに機能するようになりました。

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6.2.17. ROSA クラスターのエアギャップインストールスクリプト

以前は、Operator のインストールスクリプトが、エアギャップ環境の Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) クラスターで実行できませんでした。この問題は解決され、スクリプトが ROSA で正しく機能するようになりました。

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