第10章 Red Hat Developer Hub プラグインアセットキャッシュの有効化
デフォルトでは、Red Hat Developer Hub はプラグインアセットをキャッシュしません。Redis キャッシュストアを使用して、Developer Hub のパフォーマンスおよび信頼性を向上させることができます。Developer Hub で設定されたプラグインは、Keyv Redis クライアントによって提供される専用のキャッシュ接続を受け取ります。
前提条件
- Red Hat Developer Hub がインストールされている。
-
アクティブな Redis サーバーがある。外部 Redis サーバーの設定の詳細は、
Redis の公式ドキュメント
を参照してください。
手順
キャッシュストアタイプとして Redis を定義し、
app-config.yaml
ファイルに Redis サーバーの接続 URL を入力して、Developer Hub キャッシュを有効にします。app-config.yaml
ファイルのフラグメントbackend: cache: store: redis connection: redis://user:pass@cache.example.com:6379
backend: cache: store: redis connection: redis://user:pass@cache.example.com:6379
Copy to Clipboard Copied! techdocs.cache.ttl
設定をapp-config.yaml
ファイルに追加して、Techdocs のキャッシュを有効にします。この設定は、静的にビルドされたアセットがキャッシュに留まる期間をミリ秒単位で指定します。app-config.yaml
ファイルのフラグメントtechdocs: cache: ttl: 3600000
techdocs: cache: ttl: 3600000
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必要に応じて、この機能をサポートするサポート対象外のプラグインのキャッシュを有効にします。詳細は、それぞれのドキュメントを参照してください。