第3章 TechDocs の使用


TechDocs プラグインが Red Hat Developer Hub インスタンスにデフォルトでインストールされ、有効化されています。管理者が TechDocs プラグインを設定した後、認可された開発者は TechDocs プラグインを使用してドキュメントを追加、表示、または管理できます。

3.1. TechDocs へのドキュメントの追加

管理者が TechDocs プラグインを設定した後、開発者はリモートリポジトリーからドキュメントをインポートすることで TechDocs にドキュメントを追加できます。認可されたユーザーまたはグループは誰でも、TechDocs プラグインにインポートされたドキュメントにアクセスできます。

3.1.1. リモートリポジトリーから TechDocs へのドキュメントのインポート

チームは、コードファイルを保存しているのと同じリモートリポジトリーに、ドキュメントファイルを保存できます。チームが使用するドキュメントファイルが含まれるリモートリポジトリーから、TechDocs プラグインにドキュメントをインポートできます。

前提条件

  • 組織には、リモートリポジトリーに保存されているドキュメントファイルがある。
  • リポジトリーの root ディレクトリーに mkdocs.yaml ファイルがある。
  • ドキュメントをリモートリポジトリーから TechDocs にインポートするための catalog.entity.create および catalog.location.create パーミッションがある。

手順

  1. Red Hat Developer Hub インスタンスで、Catalog > Self-service > Register Existing Component の順にクリックします。
  2. Select URL ボックスに、次の形式を使用して、リポジトリーからインポートする catalog-info.yaml ファイルの URL を入力します。

    https://github.com/<project_name>/<repo_name>/blob/<branch_name>/<file_directory>/catalog-info.yaml

  3. Analyze をクリックします。
  4. Finish をクリックします。

検証

  1. Red Hat Developer Hub ナビゲーションメニューで、Docs をクリックします。
  2. インポートしたドキュメントが Documentation ページの表に表示されていることを確認します。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat