2.2. ソースファイルのコンパイル
Clang コンパイラーを使用して、アセンブリー言語ソースファイルとソースファイルをコンパイルします。Clang は、コンパイルの結果として実行可能なバイナリーファイルを作成します。コードをデバッグできるようにするには、-g
フラグを Clang コマンドに追加してデバッグ情報を有効にします。
注記
C++ プログラムをコンパイルするには、clang
の代わりに clang++
を使用します。
手順
プログラムをコンパイルするには、以下のコマンドを実行します。
Red Hat Enterprise Linux 8 の場合
$ clang -o -g <binary_file> <source_file>
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<binary_file>
を出力ファイルの必要な名前に、<source_file>
をソースファイルの名前に置き換えます。
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Red Hat Enterprise Linux 9 の場合
$ clang -o -g <binary_file> <source_file>
-
<binary_file>
を出力ファイルの必要な名前に、<source_file>
をソースファイルの名前に置き換えます。
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