3.2. デバッグセッションの開始
LLDB を使用して対話式のデバッグセッションを開始します。
手順
デバッグするプログラムで LLDB を実行するには、以下のコマンドを使用します。
Red Hat Enterprise Linux 8 の場合
$ lldb <binary_file_name>
<binary_file>
をコンパイルしたプログラムの名前に置き換えます。対話モードで LLDB デバッグセッションを開始しました。コマンドラインターミナルに、デフォルトのプロンプト
(lldb)
が表示されるようになりました。
Red Hat Enterprise Linux 9 の場合
$ lldb <binary_file>
<binary_file>
をコンパイルしたプログラムの名前に置き換えます。対話モードで LLDB デバッグセッションを開始しました。コマンドラインターミナルに、デフォルトのプロンプト
(lldb)
が表示されるようになりました。
- デバッグセッションを終了してシェルプロンプトに戻るには、以下のコマンドを実行します。
(lldb) quit