Eclipse の使用


Red Hat Developer Tools 2019.3

アプリケーションを使用した Eclipse 4.12.0 のインストールと最初の手順

Red Hat Developer Group Documentation Team

概要

Red Hat Developer Tools のインストールおよび使用開始用のユーザー情報

第1章 Eclipse 4.12.0

Red Hat Enterprise Linux 7 で利用できる Red Hat Developer Tools には、Eclipse 4.12.0 が含まれています。これは、Eclipse Foundation の 2019-06 リリースへの依存に基づいています。rh-eclipse コレクションには、rh-maven35 コレクションが必要なことに注意してください。

Eclipse は、開発プロセスの各フェーズにツールを提供する強力な開発環境です。さまざまな異種ツールを統一された環境に統合し、豊富な開発エクスペリエンスを構築し、完全に設定可能なユーザーインターフェースを提供し、さまざまな方法で拡張できるプラグ可能なアーキテクチャーを特長としています。たとえば、Valgrind プラグインを使用すると、プログラマーは、Eclipse ユーザーインターフェースを介してコマンドラインで実行されるメモリープロファイリングを実行できます。

図1.1 Eclipse セッションの例

Eclipse は、コマンドラインツールによる従来の対話に代わるグラフィカルな開発環境を提供します。コマンドラインインターフェースを使用しない開発者には代替手段となります。従来の、ほとんどがコマンドラインベースの Linux ツール (gcc またはgdb など) と Eclipse は、プログラミングに 2 つのアプローチを提供します。

Red Hat JBoss Middleware のアプリケーション開発方法、または OpenShift Tools のサポート方法については、Red Hat Developer Studio を参照してください。

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表1.1 rh-eclipse に含まれる Eclipse コンポーネント
パッケージ説明

rh-eclipse-eclipse-cdt

CDT(C/C++ 開発ツーリング) は、これらの 2 つの言語で開発するための機能およびプラグインを提供します。

rh-eclipse-eclipse-changelog

changelog ファイルを作成および維持できる ChangeLog プラグイン。

rh-eclipse-eclipse-dtp

Eclipse Data Tools Platform プロジェクト

rh-eclipse-eclipse-egit

Eclipse のチームプロバイダーで、Git リポジトリーと対話するための機能およびプラグインを提供する EGit。

rh-eclipse-eclipse-emf

EMF (Eclipse Modeling Framework) を使用すると、構造化データモデルに基づいてアプリケーションをビルドできます。

rh-eclipse-eclipse-epp-logging

Eclipse エラー報告ツール。

rh-eclipse-eclipse-gcov

GCov テスト対象プログラムを Eclipse と統合する GCov プラグイン。

rh-eclipse-eclipse-gef

既存のアプリケーションモデルからリッチグラフィカルエディターを作成できるようにする GEF (Graphical Editing Framework)。

rh-eclipse-eclipse-gprof

Gprof パフォーマンス分析ユーティリティーを Eclipse と統合する Gprof プラグイン。

rh-eclipse-eclipse-jdt

Eclipse Java 開発ツール (JDT) プラグイン。

rh-eclipse-eclipse-jgit

JGit は、Git リビジョン管理システムの Java 実装です。

rh-eclipse-eclipse-manpage

Eclipse の man ページを表示できる man ページプラグイン。

rh-eclipse-eclipse-mpc

Eclipse Marketplace クライアント。

rh-eclipse-eclipse-mylyn

Mylyn は、Eclipse のタスク管理システムです。

rh-eclipse-eclipse-oprofile

OProfileEclipse と統合する OProfile プラグイン。

rh-eclipse-eclipse-pde

Eclipse プラグインを開発するためのプラグイン開発環境。

rh-eclipse-eclipse-perf

perf ツールを Eclipse と統合する Perf プラグイン。

rh-eclipse-eclipse-ptp

同期したプロジェクトにサポートを提供する PTP プロジェクト のサポートを提供する PTP プロジェクトのサブセット。

rh-eclipse-eclipse-pydev

Eclipse 向けの Python IDE の完全な機能。

rh-eclipse-eclipse-remote

拡張可能な remote-services フレームワークを提供する Remote Services プラグイン。

rh-eclipse-eclipse-rpm-editor

RPM 仕様ファイルの維持を可能にする Eclipse Spec File Editor。

rh-eclipse-eclipse-rse

Eclipse からのリモートシステムと連携できるようにする RSE (Remote System Explorer) フレームワーク。

rh-eclipse-eclipse-systemtap

SystemTapEclipse を統合する SystemTap プラグイン。

rh-eclipse-eclipse-subclipse

Subclipse は、Eclipse のチームプロバイダーで、Subversion リポジトリーと対話するための機能とプラグインを提供します。

rh-eclipse-eclipse-valgrind

ValgrindEclipse と統合する Valgrind プラグイン。

rh-eclipse-eclipse-webtools

Eclipse Webtools プラグイン。

1.1. Red Hat Developer Tools リポジトリーの有効化

Eclipse をインストールするには、Red Hat Developer Tools リポジトリーを有効にします。

  • Red Hat Enterprise Linux Server で rhel-7-server-devtools-rpms リポジトリーを有効にするか、Red Hat Enterprise Linux Workstation で rhel-7-workstation-devtools-rpms リポジトリーを有効にします。
  • Red Hat Enterprise Linux Server で rhel-server-rhscl-7-rpms リポジトリーを有効にするか、Red Hat Enterprise Linux Workstation で rhel-workstation-rhscl-7-rpms リポジトリーを有効にします。
注記

Red Hat Developer Tools は、クライアント または ComputeNode のバリアントではサポートされていません。

Red Hat Developer Tools リポジトリーを有効にするには、以下を実行します。

  1. root ユーザーで次のコマンドを実行します。

    # subscription-manager repos --enable rhel-7-server-devtools-rpms
    # subscription-manager repos --enable rhel-server-rhscl-7-rpms
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    注記

    上記のコマンドでは、Server または Workstation を使用している Red Hat Enterprise Linux のバリアントに応じて、コマンドは以下のようになります。

    • Workstation バリアント:

      # subscription-manager repos --enable rhel-7-workstation-devtools-rpms
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    • Server バリアント:

      # subscription-manager repos --enable rhel-7-server-devtools-rpms
      Copy to Clipboard Toggle word wrap

    開発者は、Red Hat Enterprise Linux Server を使用して、最も幅広い開発ツールにアクセスすることを推奨します。

    サブスクリプションの登録および割り当ての詳細は、Red Hat Subscription Management の使用および設定を参照してください。

1.1.1. Red Hat Developer Tools debuginfo リポジトリーの有効化

Red Hat Developer Tools は、リポジトリーに含まれるすべてのアーキテクチャー依存 RPM の debuginfo パッケージも提供します。これらのパッケージは、コアファイル分析や Eclipse 自体のデバッグに役立ちます。Red Hat Developer Tools debuginfo リポジトリーを有効にするには、以下を実行します。

  1. root ユーザーで次のコマンドを実行します。

    # subscription-manager repos --enable rhel-7-server-devtools-debug-rpms
    # subscription-manager repos --enable rhel-server-rhscl-7-debug-rpms
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

    debuginfo パッケージのインストール、理解、および使用の詳細は、実行中のアプリケーションのデバッグを参照してください。

1.2. Eclipse のインストール

Eclipse 開発環境は、RPM パッケージのコレクションとして提供されます。

  1. Eclipse をインストールするには、root ユーザーとして以下のコマンドを実行します。

    # yum install rh-eclipse
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

    利用可能なコンポーネントの一覧は、表1.1「rh-eclipse に含まれる Eclipse コンポーネント」 を参照してください。

注記

rh-eclipse は C、C++、および Java 開発を完全にサポートしますが、Fortran プログラミング言語はサポートされません。

1.3. Eclipse の使用

rh-eclipse を起動するには、次のコマンドを実行します。

  1. Applications > Programming > Red Hat Eclipse の順にクリックするか、シェルプロンプトで以下を入力します。

    $ scl enable rh-eclipse eclipse
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  2. 起動中に、Eclipse はプロジェクトを保管するディレクトリーである ワークスペース を選択するように求められます。デフォルトのオプションである ~/workspace/ を使用するか、Browse をクリックしてファイルシステムを閲覧し、カスタムディレクトリーを選択します。また、デフォルトとしてこれを使用 を選択すると、再度このチェックボックスを選択して、Eclipse がこのダイアログボックスを次回の開発環境を実行するときに表示しないようにできます。
  3. OK をクリックして選択を確定し、起動を続行します。

1.3.1. Red Hat Developer Toolset Toolchain の使用

GNU コンパイラーコレクション および binutils Red Hat Developer Toolset のサポートで rh-eclipse を使用するには、以下を行います。

  1. 「Eclipse の使用」 の説明に従って、devtoolset-8-toolchain がインストールされ、アプリケーションが実行されていることを確認します。rh-eclipse コレクションはデフォルトで Red Hat Developer Toolset ツールチェーンを使用します。

システムに devtoolset-8-toolchain パッケージをインストールする方法の詳細は、Red Hat Developer Toolset User Guide セクション 1.5 を参照してください。Red Hat Developer Toolset のインストール

重要

以前 Red Hat Enterprise Linux バージョンの GNU コンパイラーコレクション で構築されたプロジェクトの以前のビルド結果をすべて破棄します。これには、Eclipse でプロジェクトを開き、メニューから プロジェクト > Clean を選択します。

1.3.2. Red Hat Enterprise Linux Toolchain の使用

Red Hat Enterprise Linux に配布されるツールチェーンの rh-eclipse サポートに使用するには、プロジェクトの設定を変更して、Red Hat Enterprise Linux システムバージョンの gccg++、および as の絶対パスを使用します。

現在のプロジェクトのツールの Red Hat Enterprise Linux システムバージョンを明示的に使用するように Eclipse を設定するには、以下を実行します。

  1. C/C++ パースペクティブで Project > Properties をクリックし、プロジェクトプロパティーを開きます。
  2. ダイアログボックス左側のメニューで、C/C++ Build > Settings をクリックします。
  3. ツール設定 タブをクリックします。
  4. C プロジェクトで作業している場合は、以下を行います。

    1. GCC C Compiler または Cross GCC Compiler を選択し、Command フィールドの値を以下のように変更します。

      /usr/bin/gcc
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    2. GCC C Linker または Cross GCC Linker を選択し、Command フィールドの値を以下のように変更します。

      /usr/bin/gcc
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    3. GCC C Assembler または Cross GCC Assembler を選択し、Command フィールドの値を以下のように変更します。

      /usr/bin/as
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
  5. C++ プロジェクトで作業している場合:

    1. GCC C Compiler* または *Cross G Compiler を選択し、Command フィールドの値を以下のように変更します。

      /usr/bin/g++
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    2. GCC C Compiler または Cross GCC Compiler を選択し、Command フィールドの値を以下のように変更します。

      /usr/bin/gcc
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    3. GCC C Linker* または *Cross G Linker を選択し、Command フィールドの値を以下のように変更します。

      /usr/bin/g++
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    4. GCC C Assembler または Cross GCC Assembler を選択し、Command フィールドの値を以下のように変更します。

      /usr/bin/as
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
  6. OK をクリックして設定の変更を保存します。

1.4. 関連資料

Eclipse とその機能に関する詳細な説明は、本書の対象外です。詳しい情報は、以下の資料を参照してください。

インストールされているドキュメント

  • Eclipse には、統合機能およびツールごとに幅広いドキュメントを提供する組み込みヘルプシステムが含まれています。

関連項目

  • 2章Developer Tools 2019.2 以降の変更点 では、以前のリリースの Developer Tools に含まれる Eclipse 開発環境に対する選択された機能および改良のリストを提供します。
  • ユーザーガイドの Red Hat Developer Toolset の章では、Red Hat Developer Toolset の概要と、システムにインストールする方法の詳細を説明します。
  • ユーザーガイドの GNU コンパイラーコレクション(GCC) の章では、コマンドラインの C、C++、および Fortran で書かれたプログラムをコンパイルする方法を説明します。

第2章 Developer Tools 2019.2 以降の変更点

Red Hat Developer Tools は、2019-06 リリースの Eclipse 4.12.0 およびその他のプラグインと共に配布されており、Red Hat Developer Tools 2019.2 で配布されるバージョンに対するバグ修正および機能拡張が数多く追加されました。以下は、本リリースにおける新機能および互換性の変更点の一覧です。これらの新機能の使用方法は、組み込み Eclipse ドキュメントを参照してください。

依存関係

rh-eclipse コレクションは、rh-maven35 コレクションによって異なります。RHEL 7.6 は、最適なエクスペリエンスを得るために推奨されます。

重要なパッケージの更新

  • eclipse 4.11.0 → 4.12.0: Eclipse Platform JDT/PDE プラグインが 4.12.0 に更新されました。主な機能は次のとおりです。

    • プロジェクトをコマンドラインパラメーターとして渡すことで、プロジェクトのインポートを許可します。
    • 起動設定は「Quick Access」(Ctrl+3) セレクターからアクセス可能になりました。
    • Java 12 のサポートが改善されました。これにより、プログラマーが新しい言語機能を簡単に活用できる新しい修正やコードテンプレートが数多く追加されました。
    • メソッド呼び出しおよびメソッド実装に関する情報で Java エディターを強化できる新しいコードマイニングオプション。
    • JPMS モジュール依存関係を設定するための新しい UI。

      詳細は、アップストリームのリリースノート https://www.eclipse.org/eclipse/news/4.12/ を参照してください。

  • eclipse-cdt 9.7.0 → 9.8.0: CDT プラグインは 9.8.0 に更新され、静的な分析、リファクタリング、および C/C++ コードフォーマッターの改善が加えられました。

    詳細は、アップストリームのリリースノート (https://projects.eclipse.org/projects/tools.cdt/releases/9.8.0/bugs) を参照してください。

  • eclipse-linuxtools 7.2.0 → 7.3.0: Linuxtools プラグインが 73.0 に更新され、バグを修正し、Docker ツールを改善しました。

    詳細は、アップストリームのリリースノート (https://projects.eclipse.org/projects/tools.linuxtools/releases/7.3.0/bugs) を参照してください。

  • eclipse-webtools 3.13.0 → 3.14.0: Webtools プラグインは 3.14.0 に更新され、さまざまなバグを修正し、Java 12 ファスティングプロジェクトのサポートを追加しました。

    詳細は、アップストリームのリリースノート (https://projects.eclipse.org/projects/webtools/releases/3.14/bugs) を参照してください。

  • eclipse-pydev 7.1.0 → 7.2.1: Pydev プラグインは 7.2.1 に更新され、多くのデバッガーの改善や構文強調表示の修正が含まれます。

    詳細は、アップストリームのリリースノート (http://www.pydev.org/history_pydev.html) を参照してください。

  • eclipse-egit/eclipse-jgit 5.3.0 → 5.4.0: Git 統合プラグインが 5.4.0 に更新され、パフォーマンス向上を追加し、以下のようなバグを修正しました。

  • eclipse-ptp 9.2.1 → 9.3.0: Parallel Tools Platform プラグインが 9.3.0 に更新され、Java 11+ との互換性が改善され、GEM モジュールおよび SCI モジュールが削除されています。

    詳細は、アップストリームのリリースノート (https://projects.eclipse.org/projects/tools.ptp/releases/9.3.0/bugs) を参照してください。

第3章 Eclipse 4.12.0 の既知の問題

本セクションでは、Eclipse 4.12.0 の既知の問題について説明します。

3.1. Eclipse が起動時にハングする

原因: スレッドデッドロックが原因で、Eclipse が起動時にハングする可能性があります。

結果: ワークスペース選択ダイアログを表示せずに Eclipse スプラッシュスクリーンのみが表示されます。

回避策: PID を特定し、プロセスの kill シグナルを送信することで、問題のある Eclipse プロセスを開始します。たとえば、以下のようになります。

$ jps
30066 Jps
31631 org.eclipse.equinox.launcher_1.5.300.v20190308-0658.jar
$ kill 31631
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結果: 問題のあるプロセスが強制終了されると、Eclipse が正常に再起動できます。

3.2. NullPointerException とサードパーティーソースのプラグインがある

サードパーティー更新サイトからのプラグインがインストールされると、Eclipse がワークスペースログファイル NullPointerException で開始できなくなることがあります。

回避策: -clean オプションを使用して Eclipse を再起動し、依存関係解決キャッシュを消去します。以下に例を示します。

$ scl enable rh-eclipse "eclipse -clean"
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結果: Eclipse は通常どおりに起動します。

3.3. debuginfo 競合

原因: ユーザーがこのコレクションの debuginfo パッケージをインストールしようとすると、たとえば rh-eclipse-eclipse-cdt-debuginfo、コンテンツが以前のコレクションにある同じパッケージと競合する可能性があります。

結果: rh-eclipse48 コレクションから同じ rh-eclipse debuginfo パッケージをインストールすると、debuginfo パッケージのインストールが失敗する可能性があります。

回避策: rh-eclipse コレクションの debuginfo を使用するには、yum remove rh-eclipse48*debuginfo コマンドを使用して、rh-eclipse48 コレクションの debuginfo パッケージを最初にアンインストールする必要があります。

結果: rh-eclipse コレクションからの debuginfo パッケージのインストールが正常に実行されました。

3.4. RHSCL rh-maven33-scldevel と rh-maven35-scldevel パッケージの競合

RHSCL rh-maven33-scldevelrh-maven35-scldevel パッケージに競合があります。これは rh-eclipse-scldevel パッケージに影響を及ぼします (デフォルトではこのパッケージがインストールされていないことに注意してください)。

rh-eclipse-scldevel および rh-eclipse46-scldevel パッケージを同時に存在させることはできません。

3.5. PyDev ユーザーが pip 統合で問題が発生する可能性がある

Python SCL によって事前にインストールされるモジュールはアンインストールできません。これを試行すると、パーミッション拒否エラーが発生します。

3.6. Python モジュールを管理するための PyDev ショートカットが機能しない

Ctrl+2 ショートカットを使用して、pip を選択しても適切に機能しません。

結果: このショートカットの使用を試行すると、ワークスペースログで SWTException が作成されます。

回避策: ユーザーは、PyDev > Interpreters 設定を使用して Python モジュールを引き続き管理できます。

3.7. Eclipse Subclipse とベース RHEL Subversion 間の非互換性

Eclipse Subclipse で作成した Subversion リポジトリーのワーキングコピーは、Subversion のベース RHEL バージョンと互換性がありません。このような作業コピーで svn コマンドを使用すると、以下のエラーが発生する可能性があります。

$ svn up
svn: E155021: This client is too old to work with the working copy
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回避策: コマンドラインで Eclipse Subclipse によって使用される Subversion の Pure-Java 実装を使用します。

# yum install rh-eclipse-svnkit-cli # Command line support for SVNKit
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ここで、jsvn コマンドを通常使用する場所で svn を使用できます。

$ jsvn up
Updating '.':
At revision 16476.
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3.8. Tycho 競合

原因: rh-eclipse-tycho パッケージは、前述のコレクションから同じパッケージと競合します。例: rh-eclipse48-tycho

結果: rh-eclipse48-tycho パッケージがすでにインストールされていると、rh-eclipse-tycho パッケージのインストールが失敗する可能性があります。

回避策: Eclipse を構築または再ビルドするユーザーのみが、tycho を必要とすることに注意してください。必要に応じて、rh-eclipse48-tycho パッケージをインストールする前に、yum remove rh-eclipse48-tycho コマンドを使用して rh-eclipse-tycho パッケージをアンインストールします。

結果: rh-eclipse-tycho パッケージのインストールが正常に実行されました。

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