12.1 リリースノート
Red Hat Developer Toolset 12
Red Hat Developer Toolset 12.1 のリリースノート
概要
Red Hat Developer Toolset は、Red Hat Software Collections の Software Collection です。これは、Red Hat Enterprise Linux プラットフォームで作業する開発者向けに設計されています。Software Collections と呼ばれるフレームワークを使用すると、UNIX ファイルシステム階層標準で推奨されるように、追加のツールセットが
/opt/
ディレクトリーにインストールされます。これらのツールは、提供された scl ユーティリティーを使用してオンデマンドでユーザーが有効にします。Red Hat Developer Toolset 12.1 は、現在のバージョンの GNU Compiler Collection、GNU Debugger、およびその他の開発、デバッグ、およびパフォーマンス監視ツールを提供します。これらは、これらのツールの Red Hat Enterprise Linux システムバージョンに置き換わるものではなく、scl ユーティリティーを使用して明示的に呼び出されない限り、これらのシステムバージョンよりも優先して使用されることもありません。
これらの『リリースノート』 には、Red Hat Developer Toolset 12.1 のリリース時に利用できる重要な情報が含まれています。既知の問題、リソース、およびその他の問題は、こちらで説明します。Red Hat Developer Toolset 12.1 を使用する前に、このドキュメントをお読みください。
Red Hat Software Collections の他のコンポーネントの詳細は、Red Hat Software Collections Release Notes を参照してください。個々のコンポーネントのサポート期間の詳細は、Red Hat Software Collections の製品ライフサイクルを参照してください。