12.5.3. スキーマの削除


警告
デフォルトのスキーマ要素 を削除しないでください。これらは、Directory Server での実行に必要です。
  1. 不要な属性を使用するエントリーから、その属性を受け入れるスキーマファイルのオブジェクトクラスから削除します。同様に、オブジェクトクラスを削除するには、任意のエントリーから削除します。
  2. ldapmodify を実行して属性を削除します。以下に例を示します。
    # ldapmodify -D "cn=Directory Manager" -W -p 389 -h server.example.com -x
    
    dn: cn=schema
    changetype: modify
    delete: objectclasses
    objectclasses: ( 2.16.840.1133730.2.123 NAME 'examplePerson' DESC 'Example Person Object Class' SUP inetOrgPerson AUXILIARY MUST cn MAY (exampleDateOfBirth $ examplePreferredOS) )
    警告
    削除するオブジェクトクラスまたは属性を指定してください。値なしで attributetypes 属性または objectclasses 属性のみを使用すると、ファイル内のすべてのユーザー定義属性またはオブジェクトクラスが削除されます。
カスタム属性またはオブジェクトクラスが 99user.ldif 以外のカスタムスキーマファイルにある場合は、ファイルを直接編集します。Directory Server コンソールおよび LDAP ツールは 、99user.ldif 以外のスキーマファイルを編集できません。
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