14.5.6. 属性のサブセットの表示


ldapsearch コマンドは、すべての検索結果を LDIF 形式で返します。デフォルトでは、ldapsearch はエントリーの識別名と、ユーザーが読み取りできるすべての属性を返します。ディレクトリーアクセス制御は、指定されたディレクトリーエントリーの属性のサブセットのみをユーザーが読み取りできるように設定できます。操作属性は返されません。検索操作の結果として操作属性が返される場合は、search コマンドで明示的に指定するか、+ を使用してすべての操作属性を返します。
検索結果で返されるエントリーのすべての属性を作成する必要はない場合があります。返された属性は、検索フィルターの直後にコマンドラインに必要な属性を指定することにより、いくつかの特定の属性のみに限定できます。たとえば、ディレクトリー内のすべてのエントリーの cn 属性および sn 属性を表示するには、コマンドライン呼び出しを使用します。
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# ldapsearch -D "cn=Directory Manager" -W -p 389 -h server.example.com -b "dc=example,dc=com" -s sub -x "(objectclass=*)" sn cn
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