5.2. レプリケーションによる参照整合性の使用
レプリケーション環境で Referential Integrity Postoperation プラグインを使用する場合は、特定の制限があります。
- 専用のコンシューマーサーバー (読み取り専用レプリカのみが含まれるサーバー) では有効に しないでください。
- 読み書きレプリカと読み取り専用レプリカの組み合わせが含まれるサーバーで有効に しないでください。
- 読み書きレプリカのみが含まれるサプライヤーサーバーで有効にできます。
- マルチマスターレプリケーションでは、1 つのサプライヤーでプラグインを有効にします。
レプリケーション環境がこれらのすべての条件を満たす場合は、Referential Integrity Postoperation プラグインを有効にすることができます。
- 「参照整合性の有効化および無効化」 の説明に従って、Referential Integrity Postoperation プラグインを有効にします。
- 変更ログに整合性の更新を記録するようにプラグインを設定します。
- すべてのコンシューマーサーバーで、Referential Integrity Postoperation プラグインが無効になっていることを確認します。注記サプライヤーサーバーが Referential Integrity Postoperation 整合性プラグインの変更をコンシューマーサーバーに送信するため、コンシューマーサーバーで Referential Integrity Postoperation プラグインを実行する必要はありません。