20.3.6. 手動ログファイルローテーション
Directory Server は、3 つのすべてのログの自動ログファイルのローテーションをサポートします。ただし、自動ログファイルの作成や削除ポリシーが設定されていない場合には、ログファイルを手動でローテーションすることができます。デフォルトでは、アクセス、エラー、監査、および監査失敗のログファイルは、以下の場所にあります。
/var/log/dirsrv/slapd-instance
ログファイルを手動でローテーションするには、以下を実行します。
- サーバーをシャットダウンします。
# systemctl stop dirsrv.target instance
- 古いログファイルが今後の参照で利用できるように、ローテーションされるログファイルを移動するか名前を変更します。
- サービスを再起動します。
# systemctl restart dirsrv.target instance