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1.9. LDAP および LDAPS ポート番号の変更

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デフォルトでは、Directory Server は LDAP にポート 389 を使用し、有効な場合は LDAPS プロトコルにポート 636 を使用します。たとえば、1 台のホストで複数の Directory Server インスタンスを実行するなど、これらのポート番号を変更できます。
重要
インスタンス用のプロトコルに割り当てた新しいポートは、他のサービスで使用することができません。

1.9.1. コマンドラインを使用したポート番号の変更

コマンドラインを使用してポート番号を変更するには、以下のパラメーターを更新します。
  • nsslapd-port: インスタンスが LDAP プロトコルに使用するポート番号を保存します。
  • nsslapd-secureport: インスタンスが LDAPS プロトコルに使用するポート番号を保存します。
コマンドラインを使用して LDAP プロトコルおよび LDAPS プロトコルのポート番号を変更するには、次を実行します。
  1. 必要に応じて、インスタンスに現在設定されているポート番号を表示します。
    # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com config get nsslapd-port nsslapd-secureport
    nsslapd-port: 389
    nsslapd-secureport: 636
  2. LDAP ポートを変更するには、以下を行います。
    1. LDAP プロトコルのポートを設定します。たとえば、1389 に設定するには、以下を実行します。
      # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com config replace nsslapd-port=1389
      Successfully replaced "nsslapd-port"
    2. 前の手順で割り当てた LDAP ポートの ldap_port_t タイプを設定します。
      # semanage port -a -t ldap_port_t -p tcp 1389
  3. LDAPS ポートを変更するには、以下を実行します。
    1. LDAPS プロトコルのポートを設定します。たとえば、1636 に設定するには、以下を実行します。
      # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com config replace nsslapd-secureport=1636
      Successfully replaced "nsslapd-secureport"
    2. 前の手順で割り当てた LDAPS ポートの ldap_port_t タイプを設定します。
      # semanage port -a -t ldap_port_t -p tcp 1636
  4. インスタンスを再起動します。
    # dsctl instance_name restart

1.9.2. Web コンソールを使用したポート番号の変更

Web コンソールを使用して LDAP プロトコルおよび LDAPS プロトコルのポート番号を変更するには、以下を行います。
  1. Web コンソールで Directory Server ユーザーインターフェイスを開きます。「Web コンソールを使用した Directory Server へのログイン」を参照してください。
  2. インスタンスを選択します。
  3. LDAP ポートを変更するには、以下を行います。
    1. Server Settings メニューを開きます。
    2. Server Settings タブで、新しいポート番号を LDAP Port フィールドに入力します。
    3. Save をクリックします。
  4. LDAPS ポートを変更するには、以下を実行します。
    1. Server Settings メニューを開きます。
    2. General Settings タブで、新しいポート番号を LDAPS Port フィールドに入力します。
    3. Save をクリックします。
  5. インスタンスを再起動します。「Web コンソールを使用した Directory Server インスタンスの起動および停止」を参照してください。
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