5.17.2. ブループリントでのカスタムディレクトリーの指定
ブループリントのカスタマイズ機能である [[customizations.directories]] を使用すると、ディレクトリーを作成または変更できます。
カスタマイズにより、次のことが可能になります。
- 新しいディレクトリーを作成する。
- 作成するディレクトリーのユーザーとグループの所有権を設定する。
- ディレクトリーモードのパーミッションを 8 進数形式で設定する。
- 必要に応じて親ディレクトリーを作成する。
[[customizations.files]] ブループリントのカスタマイズを使用すると、次のことが可能になります。
- 新しいテキストファイルを作成する。
- 既存のファイルを変更する。これは既存のコンテンツをオーバーライドする可能性があります。
- 作成するファイルのユーザーとグループの所有権を設定する。
- モード許可を 8 進数形式で設定する。
以下のファイルは作成または置き換えることはできません。
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/etc/fstab -
/etc/shadow -
/etc/passwd -
/etc/group
以下のカスタマイズが可能です。
ブループリントのファイルシステム設定をカスタマイズします。
[[customizations.filesystem]] mountpoint = "MOUNTPOINT" minsize = MINIMUM-PARTITION-SIZEMINIMUM-PARTITION-SIZE値には、デフォルトのサイズ形式はありません。ブループリントのカスタマイズでは、kB から TB、および KiB から TiB の値と単位がサポートされています。たとえば、マウントポイントのサイズをバイト単位で定義できます。[[customizations.filesystem]] mountpoint = "/var" minsize = 1073741824単位を使用してマウントポイントのサイズを定義します。以下に例を示します。
[[customizations.filesystem]] mountpoint = "/opt" minsize = "20 GiB"[[customizations.filesystem]] mountpoint = "/var" minsize = "1 GiB"minsizeを設定して最小パーティションを定義します。以下に例を示します。[[customizations.filesystem]] mountpoint = "/var" minsize = 2147483648[[customizations.directories]]を使用して、イメージ用にカスタマイズされたディレクトリーを/etcディレクトリーの下に作成します。[[customizations.directories]] path = "/etc/directory_name" mode = "octal_access_permission" user = "user_string_or_integer" group = "group_string_or_integer" ensure_parents = booleanブループリントの各エントリーを説明します。
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path必須。作成するディレクトリーへのパスを入力します。/etcディレクトリー下の絶対パスである必要があります。 -
mode任意。ディレクトリーのアクセス権を 8 進数形式で設定します。権限を指定しない場合は、デフォルトで0755に設定されます。先頭のゼロは任意です。 -
user任意。ユーザーをディレクトリーの所有者として設定します。ユーザーを指定しない場合は、デフォルトでrootに設定されます。ユーザーは文字列または整数として指定できます。 -
group任意。グループをディレクトリーの所有者として設定します。グループを指定しない場合は、デフォルトでrootに設定されます。グループは文字列または整数として指定できます。 -
ensure_parents任意。必要に応じて親ディレクトリーを作成するかどうかを指定します。値を指定しない場合は、デフォルトでfalseに設定されます。
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[[customizations.directories]]を使用して、イメージ用にカスタマイズしたファイルを/etcディレクトリーの下に作成します。[[customizations.files]] path = "/etc/directory_name" mode = "octal_access_permission" user = "user_string_or_integer" group = "group_string_or_integer" data = "Hello world!"ブループリントの各エントリーを説明します。
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path必須。作成するファイルへのパスを入力します。/etcディレクトリー下の絶対パスである必要があります。 -
mode任意。ファイルのアクセス権を 8 進数形式で設定します。権限を指定しない場合は、デフォルトで0644に設定されます。先頭のゼロは任意です。 -
user任意。ユーザーをファイルの所有者として設定します。ユーザーを指定しない場合は、デフォルトでrootに設定されます。ユーザーは文字列または整数として指定できます。 -
group任意。グループをファイルの所有者として設定します。グループを指定しない場合は、デフォルトでrootに設定されます。グループは文字列または整数として指定できます。 -
data任意。プレーンテキストファイルの内容を指定します。コンテンツを指定しない場合は、空のファイルが作成されます。
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