18.2. VHD イメージを Microsoft Azure クラウドに手動でアップロードする


カスタマイズした仮想ハードドライブ (VHD) イメージを作成し、それを手動で Microsoft Azure クラウドにアップロードします。CLI を使用して .vhd イメージを作成すると、RHEL Image Builder は /var サブディレクトリーに一時ファイルを書き込みます。

注記

ブループリント内のパーティションとファイルシステムの設定によって、.vhd イメージのサイズが決まります。ストレージ容量が不足している場合、“No space left on device” エラーが表示されることがあります。/var に、少なくとも 15 - 20 GB の空き容量があることを確認してください。

前提条件

  • Microsoft Azure VHD イメージをアップロードできるようにシステムが設定されている。
  • Azure アクセスキーのストレージアカウントがある。

手順

  1. azure.toml ブループリントを作成し、以下の情報を追加します。

    provider = "azure"
    
    [settings]
    storageAccount = "<your-storage-account-name>"
    storageAccessKey = "<storage-access-key-you-copied-in-the-Azure-portal>"
    container = "<your-storage-container-name>"
  2. 以下の引数を渡してイメージをビルドします。

    $ image-builder build <your-blueprint> vhd <your-image-key> azure.toml

    <your-image-key> は、使用するイメージの名前に置き換えます。

  3. イメージを Microsoft Azure にプッシュし、そこからインスタンスを作成します。

    $ az storage blob upload --account-name <account-name> --container-name <container-name> --file <image-disk>.vhd --name image-disk.vhd --type page
  4. Microsoft Azure Blob ストレージへのアップロードが完了したら、そこから Microsoft Azure イメージを作成します。RHEL Image Builder で作成するイメージは、V1 = BIOS と V2 = UEFI をサポートするハイブリッドイメージを生成します。インスタンスタイプを指定するには、--hyper-v-generation を使用します。デフォルトは V1 です。

    $ az image create --resource-group resource_group_name --name image-disk.vhd --os-type linux --location location \
    --source https://$account_name.blob.core.windows.net/container_name/image-disk.vhd
    - Running

検証

  1. Microsoft Azure portal または次のようなコマンドを使用してインスタンスを作成します。

    $ az vm create --resource-group resource_group_name --location location --name vm_name --image image-disk.vhd(--admin-username azure-user --generate-ssh-keys*
    - Running
  2. SSH で秘密鍵を使用し、作成したインスタンスにアクセスします。azure-user としてログインします。
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