3.9. FDO を使用して image mode for RHEL システムをデプロイする


FIDO Device Onboarding (FDO) を使用してセキュアな設定を提供することで、Image Mode for RHEL のデプロイメントを自動化できます。ISO ビルド内にキックスタートファイルを埋め込むことで、ユーザーアカウント、カスタムパーティショニング、SSH 鍵をはじめとするインストールプロセスのさまざまなパーツを設定できます。

bootc コンテナーベースイメージを含む ISO を使用する場合、bootc-image-builder はコンテナーイメージをインストールするコマンドである ostreecontainer を自動的にインストールします。ostreecontainer コマンド以外は、引き続きすべてを設定できます。

前提条件

  • ホストマシンに Podman がインストールされている。
  • bootc-image-builder ツールを実行してコンテナーを --privileged モードで実行するための root のアクセス権がある。
  • FDO サーバーインフラストラクチャーがデプロイされている。

手順

  1. Containerfile を作成します。例:

    FROM registry.redhat.io/rhel10/rhel-bootc:latest
    RUN dnf install -y fdo-init fdo-client
    RUN systemctl enable fdo-client-linuxapp.service
  2. キックスタートファイルを作成します。次のキックスタートファイルは、ユーザーの作成とパーティションの指示を含む、完全に自動のキックスタートファイル設定の例です。

    [customizations.installer.kickstart]
    contents = """
    text --non-interactive
    zerombr
    clearpart --all --initlabel --disklabel=gpt
    autopart --noswap --type=lvm
    user --name=test --groups=wheel --plaintext --password=test
    sshkey --username=test "ssh-ed25519 AAA..."
    network --bootproto=dhcp --device=link --activate --onboot=on
    poweroff
    
    %post
    export MANUFACTURING_SERVER_URL="http://192.168……"
    export DIUN_PUB_KEY_INSECURE="true"
    /usr/libexec/fdo/fdo-manufacturing-client
    %end
    
    """

    エクスポート <MANUFACTURING_SERVER_URL> フィールドで、Manufacturing サーバー URL を独自の Manufacturing サーバー URL に置き換えます。

  3. キックスタートコンテンツを挿入するには、キックスタート設定を .toml 形式で保存します。たとえば、config.toml です。
  4. 次のフォルダーを作成します。

    $ mkdir $(pwd)/output"
  5. bootc-image-builder を実行し、ISO ビルドに追加するキックスタートファイル設定を含めます。bootc-image-builder によって、コンテナーイメージをインストールする ostreecontainer コマンドが自動的に追加されます。

    $ sudo podman run \
        --rm \
        -it \
        --privileged \
        --pull=newer \
        --security-opt label=type:unconfined_t \
        -v /var/lib/containers/storage:/var/lib/containers/storage \
        -v $(pwd)/config.toml:/config.toml \
        -v $(pwd)/output:/output \
        registry.redhat.io/rhel10/bootc-image-builder:latest \
        --type iso \
        --config /config.toml \
      quay.io/<namespace>/<image>:<tag>

    生成された .iso イメージは output フォルダーにあります。

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