第2章 cloud-init の概要


cloud-init ユーティリティーは、初回起動時の仮想マシンの初期化と設定を自動化します。cloud-init を設定することで、ホスト名の設定、ネットワークインターフェイスの設定、パッケージのインストール、スクリプトの実行、デフォルトの仮想マシンアクションの変更などを行うことができます。

2.1. cloud-init 設定の概要

cloud-init ユーティリティーは、YAML 形式の設定ファイルを使用して、ユーザー定義のタスクをインスタンスに適用します。インスタンスが起動すると、cloud-init サービスが開始し、YAML ファイルからの指示を実行します。これらのタスクは、設定によっては仮想マシンの初回起動時、あるいはその後の起動時に完了します。

特定のタスクを定義するには、/etc/cloud/cloud.cfg ファイルを設定し、/etc/cloud/cloud.cfg.d/ ディレクトリーにディレクティブを追加します。

  • cloud.cfg ファイルには、ユーザーアクセス、認証、システム情報など、さまざまなシステム設定のディレクティブが含まれます。このファイルには cloud-init のデフォルトモジュールとオプションモジュールも含まれています。デフォルトのモジュールグループは次のとおりです。

    • cloud_init_modules
    • cloud_config_modules
    • cloud_final_modules
  • cloud.cfg.d ディレクトリーに cloud-init の追加ディレクティブを含めることができます。
  • ディレクティブを cloud.cfg.d ディレクトリーに追加する場合は、*.cfg という名前のカスタムファイルにディレクティブを追加し、ファイルの上部に #cloud-config を常に含めます。

詳細は、cloud.cfg のサンプルファイルを参照してください。cloud.cfg ファイルの例 を参照してください。

Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る