29.5. クラスターアラートメタオプションの設定


リソースエージェントと同様に、メタオプションをアラートエージェントに対して設定すると、Pacemaker の呼び出し方法を調整できます。以下の表は、アラートメタオプションを示しています。メタオプションは、アラートエージェントごと、または受信側ごとに設定できます。

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表29.1 アラートメタオプション
メタ属性デフォルト説明

enabled

true

アラートに false を設定すると、そのアラートは使用されません。アラートに true を設定し、そのアラートの特定の受信者に false を設定すると、その受信者は使用されません。

timestamp-format

%H:%M:%S.%06N

クラスターがイベントのタイムスタンプをエージェントに送信するときに使用する形式。この文字列は date(1) コマンドで使用されます。

timeout

30s

アラートエージェントがこの時間内に完了しないと終了させられます。

次の手順例では、アラートエージェントとアラート受信者の両方に対してクラスターアラートメタオプションを設定します。この手順では、スクリプト myscript.sh を呼び出すアラートを設定し、そのアラートに 2 人の受信者を追加します。スクリプトはイベントごとに 2 回呼び出されます。

手順

  1. スクリプト myscript.sh を呼び出し、15 秒のタイムアウトを使用するアラートを設定します。

    # pcs alert create id=my-alert path=/path/to/myscript.sh meta timeout=15s
  2. ID が my-alert-recipient1 のアラート受信者を追加し、%D %H:%M 形式のタイムスタンプで受信者 someuser@example.com に呼び出しを渡します。

    # pcs alert recipient add my-alert value=someuser@example.com id=my-alert-recipient1 meta timestamp-format="%D %H:%M"
  3. ID が my-alert-recipient2 のアラート受信者を追加し、%c 形式のタイムスタンプで受信者 otheruser@example.com に呼び出しを渡します。

    # pcs alert recipient add my-alert value=otheruser@example.com id=my-alert-recipient2 meta timestamp-format="%c"
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