17.2. ルールを使用して Pacemaker の場所の制約を設定する


時間、日付、ノード属性などの複雑な条件に基づいてリソースの配置を決定するルールを使用して、場所の制約を設定します。複数の式を組み合わせることで、高度な配置ロジックを作成できます。

# pcs constraint location rsc rule[resource-discovery=option] [role=promoted|unpromoted] [score=score | score-attribute=attribute] expression
  • score を省略すると、デフォルトの INFINITY に設定されます。
  • ルールを使用して場所の制約を設定する場合は、score を正または負の値にすることができます。正の値は "prefers" を示し、負の値は "avoids" を示します。
  • resource-discovery を省略すると、デフォルトの always に設定されます。resource-discovery オプションの詳細は、ノードのサブセットへのリソース検出を制限 を参照してください。
  • 基本的な場所の制約と同様に、制約にリソースの正規表現を使用することもできます。

Pacemaker ルールの expression オプション

expression オプションは、Pacemaker ルール の「日付指定のプロパティー」表で説明されているように、duration_optionsdate_spec_options が hours、months、weeks、years である以下のいずれかになります。

  • defined|not_defined attribute
  • attribute lt|gt|lte|gte|eq|ne [string|integer|number|version] value
  • date gt|lt date
  • date in_range date to date
  • date in_range date to duration duration_options …​
  • date-spec date_spec_options
  • expression and|or expression
  • (expression)

Pacemaker ルールの期間

持続時間は、計算により in_range 操作の終了を指定する代替方法です。たとえば、19 カ月間を期間として指定できます。duration オプションでサポートされている値は、secondsminuteshoursdaysweeksmonths、および years です。

以下の場所の制約は、現在が 2018 年の任意の時点である場合に true の式を設定します。

# pcs constraint location Webserver rule score=INFINITY date-spec years=2018

以下のコマンドは、月曜日から金曜日までの 9 am から 5 pm までが true となる式を設定します。hours の値 16 には、時間 (hour) の値が一致する 16:59:59 までが含まれます。

# pcs constraint location Webserver rule score=INFINITY date-spec hours="9-16" weekdays="1-5"

次のコマンドは、13 日の金曜日に true となる式を設定します。

# pcs constraint location Webserver rule date-spec weekdays=5 monthdays=13
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る