19.3.2. 昇格可能なリソース制約の表示
昇格可能なリソースの制約を設定して、クラスター内のそのリソースの動作を指定できます。リソース制約に関する一般情報については、クラスターリソースの設定 を参照してください。
昇格可能なリソースの場所の制約
ほとんどの場合、昇格可能なリソースには、アクティブなクラスターノードごとに 1 つのコピーがあります。そうではない場合は、リソースの場所制約を使用して、クラスターが優先的にコピーを割り当てるノードを指定できます。これらの制約は、通常のリソースと同様に記述されます。場所の制約の詳細は、リソースを実行するノードの決定 を参照してください。
昇格可能なリソースのコロケーション制約
コロケーション制約を作成できます。この制約は、リソースがプロモートロールまたはアンプロモートロールのどちらで動作しているかを指定します。次のコマンドは、リソースのコロケーション制約を作成します。
# pcs constraint colocation add [promoted|unpromoted] source_resource with [promoted|unpromoted] target_resource [score] [options]
コロケーションの制約の詳細は、クラスターリソースのコロケーション を参照してください。
昇格可能なリソースの順序制約
昇格可能なリソースが含まれる順序制約を設定する場合に、リソースに指定できるアクションに、リソースのアンプロモートロールからプロモートへのロールの昇格を指定する promote があります。また、demote の動作を指定して、リソースのプロモートロールからアンプロモートロールへの降格を指定することもできます。
順序の制約を設定するコマンドは次のとおりです。
# pcs constraint order [action] resource_id then [action] resource_id [options]