31.3.3. 特定のノードでリソースが実行されないようにする


指定したノード (ノードが指定されていない場合は現在のノード) でリソースが実行されないようにすることができます。

手順

  • 指定したノード (ノードが指定されていない場合は現在のノード) でリソースが実行されないようにします。

    # pcs resource ban resource_id [node] [--promoted] [lifetime=lifetime] [--wait[=n]]
    注記

    pcs resource ban コマンドを実行すると、リソースに場所の制約 -INFINITY が追加されます。これにより、指定したノードでリソースが実行されなくなります。pcs resource clear または pcs constraint delete コマンドを実行すると、この制約を削除できます。このコマンドを実行しても、リソースが必ずしも指定のノードに戻る訳ではありません。その時点でリソースが実行できる場所は、リソースを最初に設定した方法によって異なります。リソースの制約の詳細は、リソースを実行するノードの決定 を参照してください。

  • pcs resource ban コマンドに --promoted パラメーターを指定すると、制約の有効範囲はプロモートロールに限定され、resource_id ではなく promotable_id を指定する必要があります。
  • 任意で pcs resource ban コマンドに lifetime パラメーターを設定し、制約が持続する期間を指定できます。
  • 任意で、pcs resource ban コマンドに --wait[=n] パラメーターを設定し、移行先のノードでリソースが起動するまでの待機時間 (秒単位) できます。待機時間がこの値を超えると、リソースが起動した場合に 0 が返され、リソースが起動しなかった場合は 1 が返されます。n を指定しない場合は、デフォルトのリソースタイムアウトが使用されます。
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