30.4. リモートノードの設定の概要
Pacemaker リモートノードを設定し、既存のクラスターに統合します。
手順
リモートノードを設定するノードで、ローカルファイアウォールを介してクラスター関連のサービスを許可します。
# firewall-cmd --permanent --add-service=high-availability success # firewall-cmd --reload success注記iptablesを直接使用する場合や、firewalld以外のファイアウォールソリューションを使用する場合は、単に TCP のポート 2224 および 3121 を開きます。リモートノードで
pacemaker_remoteデーモンをインストールします。# dnf install -y pacemaker-remote resource-agents pcsリモートノードで、
pcsdを開始し、有効にします。# systemctl start pcsd.service # systemctl enable pcsd.serviceリモートノードとして追加するノードに
pcsを認証していない場合は、認証します。# pcs host auth remote1以下のコマンドを使用して、リモートノードリソースをクラスターに追加します。このコマンドは、関連するすべての設定ファイルを新規ノードに追加し、ノードを起動し、これをシステムの起動時に
pacemaker_remoteを開始するように設定することもできます。このコマンドは、追加するリモートノードではなく、クラスターノードで実行する必要があります。# pcs cluster node add-remote remote1remoteリソースをクラスターに追加した後、リモートノードを、クラスター内の他のノードを処理するのと同じように処理できます。たとえば、以下のコマンドをクラスターノードから実行すると、リソースを作成し、そのリソースにリソース制約を配置して、リモートノードで実行できます。# pcs resource create webserver apache configfile=/etc/httpd/conf/httpd.conf op monitor interval=30s # pcs constraint location webserver prefers remote1警告リソースグループ、コロケーション制約、または順序制約でノード接続リソースを利用しないでください。
- リモートノードのフェンスリソースを設定します。リモートノードは、クラスターノードと同じ方法でフェンスされます。クラスターノードと同様に、リモートノードで使用するフェンスリソースを設定します。リモートノードはフェンシングアクションを開始できないことに注意してください。クラスターノードのみが、実際に別のノードに対してフェンシング操作を実行できます。