第33章 クラスター設定の削除


クラスターが不要になった場合、またはクラスターをゼロから再構築する必要がある場合は、システムからすべての Pacemaker および Corosync クラスター設定を完全に削除します。

前提条件

  • root 権限を持っているか、sudo 特権を持つ非 root ユーザーアカウントを持っている。
  • pcs コマンドラインツールがインストールされている。
重要

削除したクラスター設定は元に戻せません。処理が完了すると、ノードはどのクラスターにも属さなくなり、再設定を行わない限り復旧できません。

手順

  1. オプション: ノード上でクラスターをクリーンに停止します。

    # pcs cluster stop

    クラスターを停止することで、クリーンアップが不完全になるリスクを軽減できます。

  2. クラスター設定をすべて削除し、クラスターサービスを無効にします。

    # pcs cluster destroy

検証

  1. クラスターサービスが実行されていないことを確認します。

    # pcs status

    クラスターが正常に削除された場合、コマンドはクラスターが設定されていないことを報告します。

  2. オプション: クラスターサービスが停止していることを確認します。

    # systemctl status pacemaker corosync

    両方のサービスは非アクティブであるか、見つからないはずです。

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