17.4.3. huge page を使用するように仮想マシンを設定する


特定のユースケースでは、デフォルトの 4 KiB メモリーページの代わりに huge page を使用することで、仮想マシン (VM) のメモリー割り当てを改善できます。たとえば、huge page は、データベースサーバーなど、メモリー使用率の高い仮想マシンのパフォーマンスを向上させることができます。

前提条件

  • メモリー割り当てで huge page を使用するようにホストが設定されている。手順は、起動時の HugeTLB の設定 を参照してください。
  • 選択した仮想マシンがシャットダウンされている。

手順

  1. 選択した仮想マシンの XML 設定を開きます。たとえば、testguest 仮想マシンを編集するには、次のコマンドを実行します。

    # virsh edit testguest
  2. 仮想マシンの huge page 設定を調整します。たとえば、1 GiB の huge page を使用するように仮想マシンを設定するには、設定の <memoryBacking> セクションに次の行を追加します。

    <memoryBacking>
      <hugepages>
        <page size='1' unit='GiB'/>
      </hugepages>
    </memoryBacking>

検証

  1. 仮想マシンを起動します。
  2. ホストが実行中の仮想マシンに huge page を正常に割り当てたことを確認します。ホスト上で次のコマンドを実行します。

    # cat /proc/meminfo | grep Huge
    
    HugePages_Total:    4
    HugePages_Free:     2
    HugePages_Rsvd:     1
    Hugepagesize:       1024000 kB

    空き huge page と予約済み huge page の数 (HugePages_Free + HugePages_Rsvd) を足すと、結果が huge page の合計数 (HugePages_Total) よりも少なくなるはずです。この差は、実行中の仮想マシンによって使用される huge page の数によるものです。

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