第6章 仮想マシンへの接続


RHEL 10 で仮想マシン (VM) を操作するには、次のいずれかの方法で仮想マシンに接続する必要があります。

接続先の仮想マシンがローカルホストではなくリモートホストにある場合は、必要に応じて、より便利な方法でリモートホストにアクセス できるようにシステムを設定できます。

前提条件

6.1. Web コンソールを使用した仮想マシンへの接続

Web コンソールインターフェイスを使用して、実行中の KVM 仮想マシンに接続できます。

6.1.1. Web コンソールで仮想マシンのグラフィカルコンソールを開く

仮想マシン (VM) のコンソールインターフェイスを使用すると、選択した仮想マシンのグラフィカル出力を RHEL 10 Web コンソールで表示できます。

前提条件

手順

  1. RHEL 10 Web コンソールにログインします。
  2. 仮想マシン インターフェイスで、グラフィカルコンソールを表示する仮想マシンをクリックします。

    仮想マシンの OverviewConsole セクションを含む新しいページが開きます。

  3. コンソールドロップダウンメニューで VNC コンソール を選択します。

    Web インターフェイスのメニューの下に VNC コンソールが表示されます。

    グラフィカルコンソールが Web インターフェイスに表示されます。

  4. Expand をクリックします。

    実際のマシンを操作するのと同じように、マウスとキーボードを使用して仮想マシンのコンソールを操作できるようになります。仮想マシンコンソールには、仮想マシンで実行しているアクティビティーが表示されます。

    注記

    Web コンソールを実行しているホストが、特定のキーの組み合わせ (Ctrl+Alt+Del など) を傍受し、仮想マシンに送信されないようにする場合があります。

    このようなキーの組み合わせを送信するには、Send key メニューをクリックし、送信するキーシーケンスを選択します。

    たとえば、仮想マシンに Ctrl+Alt+Del の組み合わせを送信するには、Send key メニューをクリックして、Ctrl+Alt+Del メニュー項目を選択します。

    • オプション: 選択した仮想マシンのグラフィカルコンソールを、Virt Viewer などのリモートビューアーに表示することもできます。

      1. コンソールのドロップダウンメニューで Desktop viewer を選択します。
      2. Launch Remote Viewer をクリックします。

        virt ビューアー (.vv) ファイルをダウンロードします。

      3. ファイルを開き、Virt Viewer を起動します。

        注記

        Web コンソールから Virt Viewer を起動できます。他の VNC リモートビューアーは手動で起動できます。

トラブルシューティング

  • グラフィカルコンソールをクリックしても効果がない場合は、コンソールを全画面表示にします。これは、マウスカーソルオフセットの既知の問題です。
  • Web コンソールでリモートビューアーを起動することができない場合、または最適ではない場合は、以下のプロトコルを使用して、任意のビューアーアプリケーションに手動で接続できます。

    • アドレス - デフォルトのアドレスーは 127.0.0.1 です。/etc/libvirt/qemu.confvnc_listen パラメーターを変更して、ホストの IP アドレスに変更できます。
    • VNC ポート - 5901

6.1.2. Web コンソールで仮想マシンのシリアルコンソールを開く

RHEL 10 Web コンソールで、選択した仮想マシン (VM) のシリアルコンソールを表示できます。これは、グラフィカルインターフェイスでホストマシンまたは仮想マシンを設定していない場合に便利です。

シリアルコンソールの詳細は、コマンドラインインターフェイスを使用して仮想マシンのシリアルコンソールを開く を参照してください。

前提条件

手順

  1. RHEL 10 Web コンソールにログインします。
  2. Virtual Machines ペインで、シリアルコンソールを表示する仮想マシンをクリックします。

    仮想マシンの OverviewConsole セクションを含む新しいページが開きます。

  3. コンソールドロップダウンメニューで シリアルコンソール を選択します。

    グラフィカルコンソールが Web インターフェイスに表示されます。

  4. オプション: 仮想マシンからシリアルコンソールへの接続を切断して、再接続できます。

    • 仮想マシンからシリアルコンソールへの接続を切断するには、Disconnect をクリックします。
    • シリアルコンソールを仮想マシンに再接続するには、Reconnect をクリックします。
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