第4章 仮想マシンの起動
RHEL 10 で仮想マシンを起動する場合は、コマンドインターフェイス または Web コンソール GUI を使用できます。
前提条件
- 仮想マシンを起動する前に仮想マシンを作成しておく。理想としては、OS をインストールしておく。仮想マシンの作成 を参照してください。
4.1. コマンドラインを使用した仮想マシンの起動 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用して、シャットダウンした仮想マシン (VM) を起動するか、保存した仮想マシンを復元します。CLI を使用すると、ローカル仮想マシンとリモート仮想マシンの両方を起動できます。
前提条件
- すでに定義されている非アクティブな仮想マシン
- 仮想マシンの名前
リモート仮想マシンの場合は、以下も設定されている。
- 仮想マシンが置かれているホストの IP アドレス
- ホストへの root アクセス特権
-
libvirt の
system接続を使用する仮想マシンを起動する場合は、root 特権を持っているか、ホスト上のlibvirtユーザーグループに属している。詳細は、仮想化のユーザー空間接続タイプ を参照してください。
手順
ローカルの仮想マシンには、
virsh startユーティリティーを使用します。たとえば、次のコマンドは仮想マシン demo-guest1 を起動します。
virsh start demo-guest1 Domain 'demo-guest1' started
# virsh start demo-guest1 Domain 'demo-guest1' startedCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow リモートホストにある仮想マシンでは、ホストへの QEMU+SSH 接続と共に
virsh startユーティリティーを使用します。たとえば、次のコマンドは、ホスト 192.0.2.1 にある仮想マシン demo-guest1 を起動します。
virsh -c qemu+ssh://root@192.0.2.1/system start demo-guest1 root@192.0.2.1's password: Domain 'demo-guest1' started
# virsh -c qemu+ssh://root@192.0.2.1/system start demo-guest1 root@192.0.2.1's password: Domain 'demo-guest1' startedCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow