21.2. 仮想マシンのコアのダンプ


仮想マシンがクラッシュしたり、誤作動した理由を分析する場合は、後で分析と診断を行えるように仮想マシンのコアをディスクのファイルにダンプします。

21.2.1. 仮想マシンのコアダンプの仕組み

仮想マシン (VM) のコアダンプは、デバッグに役立てるために、仮想マシンの状態に関する情報を保存します。

仮想マシンが正確かつ効率的に動作するためには、多数のプロセスが実行されている必要があります。場合によっては、実行中の仮想マシンが、使用中に予期せず終了したり、誤作動したりすることがあります。仮想マシンを再起動すると、データがリセットされたり失われてしまう可能性があり、仮想マシンがクラッシュした問題の正確な診断が困難になります。

このような場合は、virsh dump ユーティリティーを使用して、仮想マシンを再起動する前に仮想マシンのコアをファイルに保存 (または ダンプ) できます。コアダンプファイルには、仮想マシンの生の物理メモリーイメージが含まれ、その中に仮想マシンの詳細情報が含まれます。この情報は、手動、または crash ユーティリティーなどのツールで、仮想マシンの問題診断に使用できます。

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