4.5. Windows 仮想マシンでのバックグラウンドプロセスの最適化
Windows OS を実行している仮想マシンのパフォーマンスを最適化するには、さまざまな Windows プロセスを設定するか、無効化してください。
警告
設定を変更すると、一部のプロセスが期待どおりに動作しなくなる可能性があります。ウイルス対策ソフトウェアなどのセキュリティー機能を無効にすると、仮想マシンのセキュリティーが損なわれる可能性があります。
手順
ハードウェアとインターフェイスのオーバーヘッドを最小限に抑える:
- USB コントローラーや CD-ROM ドライブなど、使用していない仮想デバイスを削除し、仮想マシン設定で関連するポートを無効にします。
- 不要な CPU サイクルの消費を避けるために、スクリーンセーバーを無効にします。
- 仮想マシンがアクティブに使用されていないときは、Windows OS のサインイン画面を表示したままにしておきます。
システムサービスと時計の設定を最適化する:
- SuperFetch や Windows Search など、頻繁にインデックス作成やキャッシュ処理を行うバックグラウンドサービスを無効にします。詳細は、システムサービスの無効化 を参照してください。
タイミングのパフォーマンスを向上させるために、
useplatformclock設定を無効にします。管理者特権で Windows コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行します。C:\> bcdedit /set useplatformclock No
スケジュールされたタスクとアプリケーションを管理する:
- スケジュール済みのディスクのデフラグなど、不要なスケジュールタスクを確認して無効にします。詳細は、Disable Scheduled Tasks を参照してください。
- 各タイマーを編集することで、サーバーアプリケーションの定期的な動作を抑制します。詳細は Multimedia Timers を参照してください。
- 不要になったら Server Manager アプリケーションを閉じます。
ストレージとセキュリティーの設定を調整する:
- 仮想ディスクが暗号化されていないことを確認します。暗号化は I/O オーバーヘッドを大幅に増加させる可能性があるためです。
- 環境が許せば、バックグラウンドでのスキャンアクティビティーを減らすために、ウイルス対策ソフトウェアを無効にします。