7.5. コマンドラインを使用して SPICE リモートディスプレイプロトコルを VNC に置き換える


SPICE リモートディスプレイプロトコルは、RHEL 10 ホストではサポートされていません。SPICE プロトコルを使用するように設定された仮想マシン (VM) がある場合は、コマンドラインを使用して SPICE プロトコルを VNC プロトコルに置き換えることができます。そうしないと、仮想マシンが起動に失敗します。

前提条件

  • SPICE リモートディスプレイプロトコルを使用するように設定され、すでにシャットダウンされている既存の仮想マシンがある。
  • 操作する仮想マシンがインストールされ、起動している。手順については、仮想マシンの作成 および 仮想マシンの起動 を参照してください。

手順

  • ホスト上で次のコマンドを実行します。`<vm-name>` は、VNC に変換する仮想マシンの名前に置き換えます。

    # virt-xml <vm-name> --edit --convert-to-vnc

    正常な出力:

    Domain 'vm-name' defined successfully
    重要

    これにより、VNC プロトコルに適切な代替手段がないため、オーディオや USB パススルーなどの特定の SPICE デバイスも仮想マシンから削除されます。詳細は、RHEL 9 の採用における考慮事項 を参照してください。

検証

  • 変換した仮想マシンの設定を検査し、graphics type に vnc と表示されることを確認します。

    # virsh dumpxml -xml <vm-name> | grep "graphics"

    正常な出力:

    <graphics type='*vnc*' port='5900' autoport='yes' listen='127.0.0.1'>
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