2.3. 独自の authselect プロファイルの作成とデプロイ
デフォルトテンプレートを複製して、特定の要件に対応するカスタムプロファイルを作成します。このアプローチにより、システムの互換性を維持しながら、設定を詳細に変更できます。プロファイルを適用すると、これらの設定がすべてのユーザーに適用されます。
手順
カスタムプロファイルを作成するために、
authselect create-profileコマンドを実行します。<custom_profile>を目的のプロファイル名に置き換えます。たとえば、/etc/nsswitch.confファイル内の項目を自分で設定するオプションを使用して、既製のsssdプロファイルに基づいてプロファイルを作成するには、次のコマンドを使用します。# authselect create-profile <custom_profile> -b sssd --symlink-meta --symlink-pamNew profile was created at /etc/authselect/custom/<custom_profile>警告/etc/authselect/custom/<custom_profile>/{password-auth,system-auth,fingerprint-auth,smartcard-auth,postlogin}を変更する予定の場合は、--symlink-pamオプションを指定せずに上記のコマンドを入力してください。これは、authselect-libsのアップグレード中に変更が確実に維持されるために行います。コマンドに
--symlink-pamオプションを含めると、PAM テンプレートがコピーではなく元のプロファイルファイルへのシンボリックリンクになります。また、--symlink-metaオプションを含めると、README や REQUIREMENTS などのメタファイルも、コピーではなく元のプロファイルファイルへのシンボリックリンクになります。これにより、元のプロファイル内の PAM テンプレートとメタファイルに対する今後のすべての更新が、カスタムプロファイルにも反映されるようになります。このコマンドにより、
/etc/authselect/custom/<custom_profile>/ディレクトリーに/etc/nsswitch.confファイルのコピーが作成されます。-
/etc/authselect/custom/<custom_profile>/nsswitch.confファイルを設定します。 パラメーターとして
custom/<custom_profile>を指定したauthselect selectコマンドを実行し、カスタムプロファイルを選択します。# authselect select custom/<custom_profile>お使いのマシン用に
<custom_profile>プロファイルを選択すると、後で Red Hat によってsssdプロファイルが更新されたときに、/etc/nsswitch.confファイルに加えた更新以外のすべての更新を利用できます。sssd プロファイルに基づいてカスタムプロファイルを作成する例:
sssdプロファイルに基づいてプロファイルを作成できます。このプロファイルでは、dnsまたはmyhostnameデータベース内ではなく、/etc/hostsファイル内のホスト名のローカル静的テーブル検索のみを参照します。/etc/nsswitch.confファイルで、次の行を編集します。hosts: files/etc/nsswitch.confへの変更を除外するカスタムプロファイルをsssdに基づいて作成します。# authselect create-profile custom-sssd-profile -b sssd --symlink-meta --symlink-pamプロファイルを選択します。
# authselect select custom/custom-sssd-profileオプション: カスタムプロファイルを選択したことにより、以下が実行されたことを確認します。
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選択した
sssdプロファイルに従って/etc/pam.d/system-authファイルが作成された。 /etc/nsswitch.confの設定が変更されていない。hosts: files注記authselect selectsssdを実行すると、対照的にhosts: files dns myhostnameという結果になります。
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選択した