4.6.5. AD GUI での RHEL ホストの GPO の作成および設定
Group Policy Object (GPO) は、AD 環境のコンピューターおよびユーザーに適用可能な Microsoft Active Directory (AD) に保存されているアクセス制御設定の集合です。この例では、AD ドメインに直接統合された RHEL ホストへのログオンアクセスを制御するために、AD グラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) で GPO を作成する方法を示します。
前提条件
- SSSD を使用して RHEL ホストを AD 環境に追加している。
- GUI を使用して AD に変更を加えるための AD 管理者権限がある。
手順
Active Directory Users and Computers 内で、新しい GPO に関連付ける組織単位 (OU) を作成します。
- ドメインを右クリックします。
- New を選択します。
- Organizational Unit を選択します。
- RHEL ホストを表すコンピューターオブジェクトの名前 (ホストが Active Directory に参加したときに作成されたもの) をクリックし、新しい OU にドラッグします。独自の OU に RHEL ホストがあると、GPO はこのホストをターゲットとします。
Group Policy Management Editor 内で、作成した OU の新しい GPO を作成します。
- Forest を展開します。
- Domains を展開します。
- ドメインを展開します。
- 新しい OU を右クリックします。
- Create a GPO in this domain を選択します。
- 新しい GPO の名前 (Allow SSH access や Allow Console/GUI access など) を指定して、OK をクリックします。
新しい GPO を編集します。
- Group Policy Management Editor 内で OU を選択します。
- 右クリックして Edit を選択します。
- User Rights Assignment を選択します。
- Computer Configuration を選択します。
- Policies を選択します。
- Windows Settings を選択します。
- Security Settings を選択します。
- Local Policies を選択します。
- User Rights Assignment を選択します。
ログインパーミッションを割り当てます。
- ローカルコンソール/GUI アクセスを許可するには、Allow log on locally をダブルクリックします。
- SSH アクセスを許可するには、Allow log on through Remote Desktop Services をダブルクリックします。
これらのポリシーのいずれかにアクセスするユーザーをポリシー自体に追加します。
- Add User or Group をクリックします。
- 空白フィールドにユーザー名を入力します。
- OK をクリックします。