第7章 コマンドラインアシスタントを使用したシステムの問題のデバッグまたはトラブルシューティング


RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントを使用して、システムで発生する問題のトラブルシューティング方法に関する情報を要求できます。

システムのトラブルシューティングを行うには、c + "<question>" という構文を使用して質問します。以下に例を示します。

  • $ c "how to troubleshoot network errors"
  • $ c "I cannot access my server with SSH. Can you give me a list of things to troubleshoot?"
  • $ c "I am failing to start sssd process"
  • $ c "I need to boot into a different kernel"
  • $ c "how to troubleshoot SSHD failing to start"
  • $ c "how do I find all the files in the /etc that have been modified in the last hour"
  • $ c "I am failing to start sssd process"

RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントを使用して、起動に失敗した SSHD サービスのトラブルシューティングを行うことができます。

次のコマンドラインアシスタント機能を使用できます。

  • コマンドラインアシスタントのオプションのターミナルキャプチャー機能。これはコマンドラインアシスタントと対話するときに、以前のコマンドの出力を参照するための機能です。
  • コマンドラインアシスタントにデータをパイプする機能。

前提条件

  • コマンドラインアシスタントを有効にした。
  • システムへの root アクセス権がある。

手順

  1. SSHD のステータスを確認し、再起動します。

    $ sudo systemctl status ssh
    $ sudo systemctl restart ssh
  2. コマンドラインアシスタントのオプションのターミナルキャプチャー機能を有効にします。

    $ c shell --enable-capture
  3. 最後に実行したコマンドの出力を含めるように指定するには、-w 1 "your_question" オプションを使用します。

    $ c -w 1 "what_is_this"
    • 数字 2 を指定すると、最後から 2 番目のコマンドの出力が参照されます。他の数字を指定した場合も、同様に出力が参照されます。
    • また、実行するプロンプトをコマンドと一緒に指定し、“help me understand the output” (出力を説明してください) と尋ねて、エラーを含む出力を参照することもできます。これにより、コマンドアシスタントは、ユーザーがエラーの詳細を尋ねていることを理解します。

      コマンドラインアシスタントによって要求が処理され、いくつかの可能な解決策が提供されます。この例では、提案に従って journalctl -xeu sshd.service コマンドを実行すると、ログファイルを確認できます。

  4. journalctl コマンドを実行し、ログファイルをチェックして潜在的な問題を特定します。

    $ journalctl -xeu sshd.service
  5. コマンドラインアシスタントに、この入力エラーを修正するためのコマンドを生成するよう求めます。

    $ c "what is the command that I can use to change 'Porrt' to 'Port' in the /etc/ssh/sshd_config file?"
  6. コマンドラインアシスタントによって提案されたコマンドを sudo ユーザーとして実行します。以下に例を示します。

    $ sudo sed -i s/Porrt/Port/g /etc/ssh/sshd_config

検証

  • SSHD サービスを再起動し、SSHD のステータスを確認します。

    $ sudo systemctl restart sshd
    $ sudo systemctl status sshd
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