17.5.10. LVM 論理ボリュームの作成


論理ボリューム管理 (LVM) は、ディスクや LUN などの基盤となる物理ストレージ領域を論理的に表示します。物理ストレージ上のパーティションは物理ボリュームとして表示され、ボリュームグループにグループ化できます。ボリュームグループはそれぞれ複数の論理ボリュームに分割できます。各論理ボリュームは標準のディスクパーティションに似ています。したがって、LVM 論理ボリュームは、複数の物理ディスクにまたがることが可能なパーティションとして機能します。

重要
  • LVM 設定は、グラフィカルインストールとキックスタートインストールでのみ使用できます。テキストモードによるインストールの場合は、LVM を設定できません。
  • テキストモードで LVM 設定を作成するには、Ctrl+Alt+F2 を押して、別の仮想コンソールでシェルプロンプトを使用します。このシェルで vgcreate および lvm コマンドを実行できます。テキストモードのインストールに戻るには Ctrl+Alt+F1 を押します。

手順

  1. Manual Partitioning ウィンドウから、次のいずれかの方法で新しいマウントポイントを作成します。

    • Click here to create them automatically オプションを使用するか、+ ボタンをクリックします。
    • ドロップダウンリストからマウントポイントを選択するか、手動で入力します。
    • ファイルシステムのサイズを Desired Capacity フィールドに入力します。たとえば、/ の場合は 70 GiB、/boot の場合は 1 GiB です。

      注記: 既存のマウントポイントを使用する場合は、この手順をスキップしてください。

  2. マウントポイントを選択します。
  3. ドロップダウンメニューで LVM を選択します。Volume Group ドロップダウンメニューが表示され、新たに作成したボリュームグループ名が表示されます。

    注記

    設定ダイアログではボリュームグループの物理エクステントのサイズは指定できません。このサイズは、常にデフォルト値の 4 MiB に設定されます。別の物理エクステントを持つボリュームグループを作成する場合は、対話型シェルに切り替えて vgcreate コマンドを使用して手動で作成するか、volgroup --pesize=size コマンドでキックスタートファイルを使用する必要があります。

  4. Done をクリックして、Installation Summary ウィンドウに戻ります。
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