15.4.4. IdM サービスの Kerberos サービスチケットの取得
Identity Management (IdM) サービスの Kerberos サービスチケットを取得し、必要な認証インジケーターなどの Kerberos チケットポリシーがそのサービスに対して正しく適用されていることを確認します。
前提条件
- 対応する IdM サービス エントリーを作成している (使用しているサービスが内部 IdM サービスではない場合)。IdM サービスエントリーおよびその Kerberos キータブの作成 を参照してください。
- Kerberos Ticket-Granting Ticket (TGT) がある。
手順
サービスチケットを取得するには、
kvnoコマンドに-Sオプションを指定して、IdM サービスの名前と管理するホストの完全修飾ドメイン名を指定します。[root@server ~]# kvno -S testservice client.example.com testservice/client.example.com@EXAMPLE.COM: kvno = 1注記IdM サービスにアクセスする必要があり、現在の Ticket-Granting Ticket (TGT) に必要な Kerberos 認証インジケーターが関連付けられていない場合は、
kdestroyコマンドで現在の Kerberos 認証情報キャッシュを消去し、新しい TGT を取得します。[root@server ~]# kdestroyたとえば、パスワードを使用して認証し、
pkinit認証インジケーターが関連付けられた IdM サービスにアクセスする必要がある場合は、現在の認証情報キャッシュを破棄し、スマートカードで再認証します。Kerberos 認証インジケーター を参照してください。
検証
klistコマンドを使用して、サービスチケットがデフォルトの Kerberos 認証情報キャッシュにあることを確認します。[root@server etc]# klist_ Ticket cache: KCM:1000 Default principal: admin@EXAMPLE.COM Valid starting Expires Service principal 04/01/2020 12:52:42 04/02/2020 12:52:39 krbtgt/EXAMPLE.COM@EXAMPLE.COM 04/01/2020 12:54:07 04/02/2020 12:52:39 testservice/client.example.com@EXAMPLE.COM